毎年恒例、酉の市で浅草の鷲神社に行ってきました。
今年は一の酉、二の酉ともに休日だったので、相当な人手だったのでしょうが、警察からの要請があったようで、22時前に店仕舞いを初めていました。
近年は若い子たちが屋台周辺で暴れていたり、ゴミが散乱していたり、残念な光景が見られていました。
浅草も随分と変わってきました。
いずれにしても酉の市に行かないと一年を終える気がしません。
毎年思いますが、「今年もいろいろあったなぁ」…。
この写真、香港の九龍城ではありません。
うちのすぐ近所にある小島アパートです。
昭和のいい雰囲気が残っていて、カッコイイですよね。
でも、残念なことに建て替えだそうです。
この小島アパートは都営の高層アパートのさきがけでした。
築60年、11階建てでなんと170戸!
立ち退きはきっと大変だったろうと想像します。
私の友人も何家族か住んでいたので、子どもの頃は何度か遊びに行ったことがあります。
地下には三味線掘りマートという小売市場があり、にぎわっていました。
昔はこの近辺に堀があり、その形状から三味線堀と言われたそうです。
ちなみに現在の小島町という町名は、小島という人が堀を埋め立てたので、その人の名前を取って小島町と言うそうです。
私としては残してほしい建物ですが、次にどんな建物になるのか楽しみでもあります。
子どもの頃、よくプロレスを見に行きました。
両国国技館が建つ前、蔵前国技館が近所にあったので、身近なイベントでした。
最近はプロレスは見に行かなくなってしまいましたが、趣味で続けている柔術の大会はたまに見に行きます。
総合格闘技は今まで行ったことがありませんでしたが、先日、同じジムに通っている仲間のオランダ人が試合に出るというので応援に行ってきました。
総合格闘技って、見ていて怖いです。
殴ったり蹴ったり、血が出たり…。
しかもこのイベントの選手は全員女性。
なんで憎くも嫌いでもない人のことを殴ったり蹴ったりできるのでしょうか…。
やっぱり私は柔術が向いていると思った一日でした。
佐久間木材の近所の上野に東京藝術大学があります。
学生さんを支援したいということと、ご近所にあることにメリットを感じていただきたいということで、送料無料で1枚からお届けしています。
ほぼ毎週のように、学生さんからご注文をいただいています。
先日は105ミリ×105ミリのヒノキの角材をご注文いただきました。
長さはなんと6メートル!
なんでも、お神輿を自作し、その担ぎ棒として使うそうです。
お神輿は東京藝術大学の学園祭(藝祭)でお披露目されます。
藝祭では毎年大きな山車が出るので有名で、その独創的なデザインがとてもいいのです。
コロナでここ数年は中止されていたので、今年は久しぶりに楽しみ。
もうすぐ、9月1日から9月3日まで開催されます。
実は先日、佐久間木材のことを知らないかもしれない藝大の学生さん向けに、チラシを作成しました。
それがこの写真。
実はこのチラシ、社内でコンペして一番評判が良かった社員のデザインを採用したものです。
とてもいい感じに仕上がったと思います。
左下にちゃっかり私が合板を運んでいる写真をねじ込ませてもらいました…。
裏面にはびっしりと価格表が載せてあります。
藝祭を見に行かれる方は、掲示板をご覧ください。
このチラシが貼ってあるかもしれません。
なんと、一万円もするウスターソースをいただきました。
ビックリです。
インパクトありますね。
このソース、トキハソース株式会社の100周年を記念した特別商品だそうです。
佐久間木材の100周年の時は、体力がなくて何もできなかったな…。
トキハソースさん、すごいですね。
このソースがきっかけでトキハソースさんの名前を知りました。
さて、何につけて食べようかな…。
それなりのいい食材につけて食べたいな…。
そう考えるとなかなか機会がないな…。
でも楽しみができました!
私、父に似ていると言われたことがありません。
声や仕草はよく言われますが、顔は言われたことがありませんでした。
この写真は私が20才くらいの時のものです。
先日、下記の写真を見つけました。
父の写真です。
まず髪型と眼鏡が似ていますね。
顔もよく見ると似ているようです。
私と私の息子も似ていると言われたことがありませんが、いつかやっぱり似ていると言われる日がくるのでしょうか?
性格は既に私に似てきてしまっています…
かわいそうな息子です…(汗)
先週、60才と82才の二人の先輩にお会いしました。
60才の先輩は写真のような還暦のお祝い会です。
芸者衆をあげての盛大なお祝いでした。
このお方は、私が生まれたときから同居していた従兄の兄と同級生で、よく家に遊びに来て私も可愛がっていただきました。
その兄は13年前に他界しています…。
82才の先輩は父の同級生で、浅草橋で貿易商をされています。
いつ相談に行っても笑顔で快く迎えてくださいます。
ちなみに父は22年前に他界しています…。
お二人にお会いすると、従兄の兄と父が生きていたらこんな感じになっていたのかなぁ…と、なんとなく想像します。
従兄の兄と父が他界した後も、私に声をかけてくださる、本当に有難いことです。
このお二人が近くに居てくださる、それだけでも私は幸せものだと実感できます。
初めての東洋館デビューです。
浅草に居ながらなかなか行く機会がなかったのです。
高田文夫企画の「ザ・東京漫才」を観に行きました。
満員でした。
大好きなナイツと松村邦洋が出演していました。
最高に面白かったです。
漫才だけでなく、トークコーナーも面白かった。
松村邦洋のものまねには腹を抱えて笑ったし、高田文夫やはたけんじの闇営業の話なんかも面白かったです。
話芸ってすごい。
また行きたいな…
蒸し暑くなってきましたね。
嫌な季節ですが、実は待ち遠しかった理由があります。
冬の間に、うちの倉庫に大きな換気扇を二台設置しておいたのです。
その効果をやっと試せる季節が来ました。
換気扇の大きさは様々で、どのサイズを取り付けようか迷って迷って設置したのですが、どうやら正解だったようです。
換気扇を回すと淀んでいた湿気と暑さが取り払われていきます。
音もそれほど気になりません。
きっと在庫している合板や木材も湿気による反りが出にくくなっているかと思います。
社員の働く環境を良くして、さらに商品にもいい影響があるのであれば、やらない手はないですね。
なんでもっと早く気付かなかったんだろう…(汗)
鳥越祭が終わり、現在はホッと一息して日常生活に戻りました。
四年ぶりの神輿ということで、みなさんがマスクを付けずに楽しそうにされているのを見て、当たり前だと思っていたことを当たり前に出来る有難さに感動しました。
各町会が工夫をして、例年よりも担ぎ手を減らして臨んだのは事実で、四年ぶりとは言え大きなトラブルもなく、うまくいったのではないかと思います。
ですが、それでも多少の揉め事や喧嘩はあったようです。
一部のメディアにも取り上げられていました。
一人に対して集団で殴る蹴るの暴行をはたらき、止めに入った警官にも乱暴する様子が動画で拡散されています。
コメンテーターが、「お祭りって興奮状態になり、社会への不満を発散させて安定させる要素がある。でも今の時代は乱闘しちゃダメだ。もしまたこういうことになると、もう全部中止ってなってしまいます。」というようなことを言っていました。
確かに乱闘はよくないですね。
ただ、世の中、ハレとケがあり、非日常と日常がセットでうまく回っています。
世界中どこでも祭りがあるので、ハレは絶対に必要なものです。
「はい、来年から中止ね。」とは易々と言えません。
まだ法律ができるずっと昔から、自律しながら人々は生活してきました。
法律を守るよりも前に、道徳心と親切心によって自律してきたわけです。
警察という組織ができる前からです。
日常生活でも、祭りでも、力自慢の鳶の方々や、地元のやくざの方々の力を借りてきた場面がありました。
祭りでは尚更、重い神輿を町内の人々だけでは担げないので、彼らの力が必要なのです。
共存共栄です。
そういった歴史の上でのお祭りなのです。
乱闘騒ぎは力自慢の人たちの、力自慢プレイなだけなので、大騒ぎする必要はありません。