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ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2

前作に続いて、イギリス・ブライトンの「元底辺中学校」に通う息子を通じてみた、現代のイギリスの抱える問題を切り取ったエッセイ。


先日の衆議院選挙の投票率は史上3番目の低投票率で、街頭インタビューで若者が「政治のことはあまり話題に出来ない雰囲気がある」と答えていたのが印象に残っていますが、イギリスの中学校では授業の一環で各政党のマニフェストを読み込んで(ディベートもして)模擬投票を行う…(彼のいるブライトンでは左派が圧勝したそうですが)

洋の東西で教育のあり方がこれほど違うのも驚きでしたし、それ以上に「今の日本の若者が政治に無関心…」と言うのは簡単ですが、その若者たちの教育を作ってきたのが、私たちの世代だということも考えさせられました。

「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2」ブレイディみかこ著/新潮社刊
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