goo

総理官邸から国会見学

東京は 今日も晴れ
今日は豊島園の「庭の湯」で一日温泉三昧




昨日は大手町で30.9℃と真夏日を記録しましたが、地域でボランティア活動をやっている仲間と、総理官邸に行ってきました!


国会は社会科の授業や申し込めば誰でも見学は可能ですが、総理官邸は警備上の問題があるので、誰でもOKという訳ではありません。

今の「官邸」は、中曽根内閣の時に建替えが閣議決定され、小渕内閣時代の平成11年に起工式、竣工が平成14年4月22日。
総工費は約700億円。設計は、建設大臣官房官庁営繕部。地上5階、地下1階の6層のSRC造です。
最上階の5階に内閣総理大臣、副総理、内閣官房長官、内閣官房副長官の執務室、4階には閣議室、内閣執務室が置かれ、3階が事務室と玄関ホール、2階にはレセプションルーム(大小のホール)と貴賓室。1階は記者会見室や記者クラブなど広報関係の施設があります。
地階には総理官邸危機管理センターとなっているそうですが、さすがにそちらは見学はできません。
官邸内に飾られる絵画や彫刻は、官邸事務所の所蔵品だけでなく、文化庁経由で無償で借り受けた日本美術展覧会入選作などが含まれている、そうです。

関係者を通じて事前に申し込む訳ですが、私たちビジターには入り口でのセキュリティチェックは国際線並み!
ちなみに、官邸周辺は機動隊が厳重にガードしていて、入口の横で集合写真を撮ろうと許可を求めたら、「セキュリティ上支障があるので写真は不許可!」
守衛所で、誰の紹介か、行き先、参加者の名前を個別に確認され、手荷物検査の上に金属探知機のゲートを潜り、その先の分厚い扉のところで暗証番号を入力してやっと入館。

こちらは中庭に面して官邸で一番広いメインホール。

表彰式などに使われることが多いそうで、絨毯はフカフカ♪
中庭の竹林には竹の子も顔を出していました!


官房長官などが定例記者会見を行うプレスルーム。TVなどで見たことがあります!

  (一緒に行った友人が「記者会見」のマネをしるところ。


演台は割とシンプル! 懐中時計が嵌めこまれていました。
  (クオーツでした。。。

記者席の奥には各社の三脚が並んでいます。結構年代物のスリックなんかが使われていました。


新聞などでお馴染みの閣僚が並ぶひな壇で記念撮影をした後で、紹介してくれたN山総理補佐官の執務室でパチリ!

  (一緒に行った仲間の一人です



官邸の見学の後は、国会(衆議院)へ!

延床面積53,466㎡、左右の長さ206m。
大正9年(1920年)から昭和11年(1936年)まで17年間の工期をかけ、延254万人が建設工事に携わった大工事!

写真撮影はできませんが、天皇が臨席するときに使われる「御休所」は総檜造の本漆塗り。
20cmほどの柱も「木材に漆を塗る」のではなく、細い芯材に漆を塗り重ねて作られている由。


普段は閉じられていて、国賓や天皇、選挙後の最初の登院の際に開けられる中央玄関につづく中央広間
大理石はもちろん上部のステンドグラスなども純国産だそうです。


TVでお馴染みの本会議場。

社会科の授業でしょうか、我々と入れ替わりに小学生の団体が入ってきました。

2時間近くの官邸~国会見学を終えるとチョッピリお疲れ。。。


議員会館の食堂のグラスはこんなプリントがありました
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 「もずく丼」... たん焼き 忍 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。