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夢幻花 @東野圭吾

今日の東京は チョッと雲が広がるときもありましたが、最高気温は23℃と涼しい一日でした。

「本や映画」のカテゴリに書くのは久しぶりですが、最近読んだ東野圭吾の「夢幻花
禁断の花(黄色いアサガオ)を巡るミステリです。


ネタばらしになるので、詳しくは書きませんが、冒頭の薬物中毒患者?による凄惨な無差別大量殺人事件。 それに続く「禁断の花」に関わる「負の遺産」を巡るメイン・ストーリーと、原子力工学を学ぶ主人公がエピローグで「俺は一生原発と付き合っていくよ」と語る「負の遺産」が最後に符合するあたりは、「こんなに時間をかけ、考えた作品は他にない」と著者自らが語るだけのことはある一冊です

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (神崎和幸)
2013-09-24 18:28:37
こんばんは。

自分も「夢幻花」読みましたよ。
いい作品ですよね。

今でも解決できない「負の遺産」、誰がその責任を負うのか……
それを考えてしまいましたよ。


黄色いアサガオを見てみたいとも思いました。
 
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