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利き酒 @坐唯杏べっかん


会社で飲み会があって 近くの「坐唯杏べっかん」に行きました。

この「坐唯杏」(ざいあん)さん お酒の品揃えとユニークな料理で「Dancyu」などにも取上げられています。 
以前は椎名町だったか南長崎だったか 同じ豊島区内でしたが少々交通の便が悪かったのですが 数年前に池袋に引越してきて 時折ランチで行ったこともあるお店です。
最初は 通りの反対側でオープンしたのですが いつの間にか お蕎麦を中心とした「べっかん」も「増殖」していました  

今日は幹事役でもないので ただ会費を払って気ままにお喋りしながら飲むだけって言う ラクチンな飲み会 

トップの写真は 乾杯のビールの後の「利き酒セット」
遠慮してたら 幹事さんが気を利かせて「純米吟醸」の利き酒セットを注文してくれていました (感謝 

左から島根「十旭日」、大阪「秋鹿」、石川「宗玄」です。
どれも初めて口にするお酒でした。

「十旭日」
島根出雲の地酒蔵 ”じゅうじあさひ” 旭日酒造のお酒です。
いただいたのは、改良雄町60% 純米吟醸生原酒 で、お店でつけたイメージは「ナイスミドル」!?

「十旭日」の名の由来は…
『明治2年(1869年)に佐藤家6代目の嘉兵衛が酒造業を始めました。
当時の銘柄は「白雪」。それが何故「十(じゅうじ)旭日」に改名されたかといえば、明治40年に山陰地方巡行の大正天皇(当時は皇太子)に随行された、木戸孝正侍従長への献上酒が”天下一品の美酒なり”と賞賛され、「十(じゅうじ)旭日」の揮毫を受けたことによります』だそうです。

「秋鹿」
『大阪府最北端、北摂連山に囲まれた山里・能勢は、厳しい冬の寒気が酒質を鍛え抜く。原料にこだわる蔵元は、当主自ら率先して自営田と契約農家で「山田錦」づくりを。地元で深く愛される丹精込めた辛口酒と名高い』そうです。

いただいたのは 山田錦60% 純米吟醸無濾過生原酒 
こちらのお酒は お店ではイメージを書いてありませんでしたが チョッと酸味が利いた飲みごたえのある清酒でした。


最後は「宗玄」 山田錦60% 純米吟醸無濾過生原酒
イメージは スカイハイ ?

奥能登の秘酒 宗玄酒造株式会社のお酒です。

Googleで調べたのですが、会社のHPが削除されて見当たらなかったので、宗玄さんの謂れは「酒のこんちきたい」さんのHPから引用させていただきました。
『天正五年(一五七七)七月、上杉謙信が七尾城を攻め能登守護職畠山式部大輔義春を滅したとき、たまたま十三夜の月にまみえ、「露は軍営に満ちて秋気清し」の七絶をを詠じたことは、有名ですが、そのとき一族の畠山左衛門尉宗元は、まだ若年だったのですが、刀剣一振と共に城を脱れ、珠洲郡松波城に入りました。 そして、松波城主・畠山義親の許で庇護を受け成長を致しましたが、のちに同郡鵜島村地内に田地二百石を贈られ、宗玄と改姓し一戸を構えました。 そこが、現在の宗玄酒造さんの場所だそうです』

人数こそ少なかったけど 楽しい会でした 
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