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名物の「たら汁」

道の駅をあとに向かったのは、富山県の東端、新潟県との県境に位置する朝日町。
翡翠の原石が打ち上げられるので「ヒスイ海岸」の別名もありますが、この辺りで有名なのが「鱈汁」。もともとは漁に出た夫の帰りを待つ女房たちが、浜辺で作った漁師の朝食だそうですが、新鮮なタラをぶつ切りにし、身やアラ、頭も、キモも、白子まで、余すところなく鍋に入れ、味噌で煮込んだ野趣あふれる一品。

今回立ち寄った「栄食堂」は北陸本線の際で、窓を開けるとそこは線路敷き。列車が通ると轟音がこだまします


客層の多くは、長距離トラック。こんな風情もいいですね


ほたるいかなどをアテに軽く飲んでるところへ登場した、アルミの鍋に入った「たら汁」。これで4人前です






取り分けていただきま~す

いかにも浜の漁師の朝ご飯、って感じがする「たら汁」  ただ、汗をかきながら食べるものでもないような気も… 
波の花が押し寄せる冬の海岸べりで味わったら、腹の底から温まって一層美味しく感じられたことでしょう
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