根津山小さな追悼会

今日は出勤時に雨が降ったかと思うと、暑さを覚えるほどの日射しがあったり　帰宅途中には再び雨が落ちてきたりと変わりやすい一日でした。

午後、南池袋公園で開かれた「根津山小さな追悼会」に出席しました。
東電の変電所工事のため６年半近く閉ざされていた公園の一角にあるのが8日の日記（南池袋界隈）にアップした『空襲犠牲者哀悼の碑』。
碑文には

「昭和20年4月13日深夜から翌14日未明にかけて東京西北部一帯を襲った空襲は、豊島区の大半を焦土と化し、甚大な被害と深い悲しみをもたらしました。
　 死者778人、負傷者2，523人、焼失家屋34，000戸にのぼる被害により罹災者の数は161，661人と、実に当時の人口の約7割に及びました。
　 この空襲によって無念のうちに尊い命を失った数多くの犠牲者が、当時、「根津山」と呼ばれた、ここ南池袋公園の一角において埋葬されました。
　 先の戦争を通じて空襲の犠牲者となった豊島区民の冥福を祈るとともに、この悲惨な事実を永く後世に伝え、二度と再び戦争による悲劇を繰り返さぬように、この碑を建立します。」

150人ほどで追悼の会が開かれ、黙祷と献花で「二度と再び戦争による悲劇を繰り返さぬ」ことを誓いました。