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山手線唯一の、、、「第二中里踏切」

所用で駒込まで行ったので、「第二中里踏切」に寄ってみました。
2005年1月に目白-池袋間の長崎道踏切が廃止されて以降、山手線に唯一残る踏切で、電車を数本やり過ごしてパチリ。

この踏切の山手線の内側の堀割りの中を走るのは湘南新宿ライン(旧山手貨物線)で、その上に架かる「なかざとはし」の親柱には「昭和二十九年十月」と竣工年が掛かれています。
余談ですが「橋」の読み方で「はし」と濁らないのが多いのは通説ですが「川が濁らないよう濁点をつけない」んだそうです。因みに隅田川に架かる「勝鬨橋」なども普通は「かちどきばし」と呼んでしまいますが、親柱の銘鈑には「かちどきはし」と書かれています。

大分横道に逸れましたが、この旧山手線が開通したのは1903(明治36)年で、その後1925(大正14)年に巣鴨-田端間に今の山手線が敷かれた際にも架け替えが行われ、今の橋は3代目らしいことが高橋俊一さんのWebページ「山手線が渡る橋・くぐる橋」に詳述されています。

いまはまだ見慣れた景色ですが、現在東京都は線路をまたぐ形で都市計画道路の建設を予定しており、2029年度に完成すれば山手線唯一の踏切も廃止されることになりそうです

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