高輪界隈を散歩

利庵で「せりそば」をいただいてから東大医科学研究所へ、、、

スクラッチタイルで覆われたゴシック調の建物の設計は安田講堂と同じ内田詳三。青空に「内田ゴシック」が映えますね！
隣接する旧公衆衛生院も内田の設計で、今は港区郷土歴史館として利用されています。

医科学研究所をあとに、八芳園から明学の前を通って高輪消防署二本榎出張所。

1933年落成の頃は高輪の高台に建つ消防署の火の見櫓から東京市全体が見渡せたそうです。灯台のような火の見櫓をもつ建物の設計は警視庁総監会計営繕係の越知操。

高輪台から坂を下って高輪ゲートウェイ駅。

お隣りの東京総合車両センター奥の新幹線の回送線には700S。手前には近郊電車に混じって285系のサンライズ瀬戸・出雲。1998年の運行開始から25年が経ちますが、いつまで運行が続くのかしら、、、