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上賀茂神社

日記に書くのを忘れていましたが、9月28日の第4日曜、上賀茂神社の手作り市に寄ってきました。

上賀茂神社っていえば、賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)を祭神とする、京都で最も古い神社として「葵祭」などで有名ですが、もう一つ有名なのが社前にある「神馬堂」の「やきもち」。



「やきもち」は名前のとおり両面をコンガリ焼いたお饅頭で、皮はとっても柔らかくって餡はほど良い甘さ♪
上賀茂神社に来るお目当ての一つです。
老舗然とした気取ったところもなく、1個からでもお気軽に買えるところもいいですね♪

さて、神馬堂の次は神馬(しんめ)ちゃん!

「やきもち」の「神馬堂」は「じんばどう」ですが、神社にいる馬の方は「しんめ」と読みます。



上賀茂神社のお祭りには、何と言っても有名な葵祭の他に 5月5日に行われる「賀茂競馬(かもくらべうま)」があります。

1093年に始められたという神事ですが、一の鳥居から本殿に延びる芝生の上を、古式ゆかしき近衛府武官の衣装をまとった乗り手が、2頭ずつ十番で勝敗を競い、それによって天下太平五穀豊穣を祈るものだそうです。

昔は貴族の荘園から野生の馬を集めて行われていたそうですが、現在はどうしてるんですかね~?
  (栗東のトレセンから借りてたりして


下の写真は神馬舎の前に並べられている、馬の形の御神籤。



鞍の色が赤と青になっているのも、競馬の騎手(乗尻・のりじり)が 左方(さかた)右方(うかた)に分かれ、左方が朱 右方が濃茶系の衣装を身につけることに由来しているのかもしれませんね!
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