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「新聞記者」、初日に観てきました

官房長官の記者会見で前例のない質問制限に遭いながらも、鋭い切込みの東京新聞の実在の記者が書いた同名の本の映画化した「新聞記者」、初日に観てきました
2週間ほど前に豊島区の講演会でお話しを聴いて、前から観たかった映画です。


「国の安寧を守る…」内閣情報調査室(内調)が「政権を守るため」と称して、各省庁から出向で来ているエリート官僚の玉城が一心不乱にウェブへ組織的に悪口雑言の書き込みをに行って情報操作する様子も本当に「リアル」だし、田中哲司演じる内調室長が国会前のデモ隊の写真に〇を付けて、「これ公安に調べさせといて…」と、外務省から出向で来ている主人公(松坂桃李)に投げてよこすシーンも、「うん、昔はよくやられてたよな~」と思い当たる節があるものまた怖いところ…

映画全般を通じて、今の安倍内閣のモリ・カケ疑惑の「真相」を垣間見ているような錯覚にとらわれるたり、内調室長が主人公に凄む「この国の民主主義は形だけでいい」という台詞も台詞に聞こえない『怖さ』も…


最後のシーンの内調に出向している主人公の葛藤は 是非劇場でご覧ください
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