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山中油店 ~ 神泉苑

今日の東京は一日曇り空
秋雨前線の影響でしょうか、数日はハッキリしない空模様が続きそうです。


さて、9月も残すところあと1日。9月上旬に行った京都の日記もいよいよ最終日。

9月8日、前から一度行ってみたかった「山中油店」に来ました。



「その昔、油売りは柄杓(ひしゃく)から、油をたら~りたらりと流し入れながら、お客さんと世間話に花を咲かせていました。その様子があまりにものんびりして見えることから生まれたのが「油を売る=怠ける」という言葉です…」なんて言葉の紹介から始まるお店のブログには、食の輪(和)を広げたいという姿勢を見ることができました。

ホント!色んな種類のオリーブオイルに食指は動いたものの、重たい油を持って市内散歩ってのも考えもの、、、買ったのは小振りのゴマ油が1瓶。。。


下立売通智恵光院西入の油屋さんから、通りを下り二条城のお堀端を迂回した南側にあるのが「神泉苑」。



かつては平安京の大内裏の南東に位置する庭園で、天長2年(824)に弘法大師空海が天皇に請われ雨乞いをした故事や、今の祇園祭の山鉾巡行の元となる貞観5年(863)に疫病を鎮めるために当時の国の数であった66本の鉾を立てた御霊会で知られています。

祇園祭の起源はさらっと書くとこんなものですが、その裏には天皇家=アマテラスvs.牛頭天王=スサノヲを巡る深~い裏の事情がありますが、興味のある方はこちらのブログをご覧ください。



空海が勧請して以来神泉苑の池に住むといわれる「善女龍王」に因んで、いまでも池には龍首の船が浮かんでいます。




(実は苑内の料亭のものです
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