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辞書は言葉の海を渡る舟

昭和43年1月20日発行の広辞苑。私が15の頃から何かにつけて引いてきた辞書です。

少し前に流行った「断捨離」じゃないですが、自分の年齢も考え 今の住まいの20余年の間に溜まったモノを整理しようと大ナタを振るって、入手可能な書籍も大幅に整理。
この辞書も一度は資源回収に出そうと思いましたが、数日前の新聞の「ひと」欄(新村恭さん 「広辞苑」と祖父を伝える)を読んで、慌てて「救出」



Googleで調べれば、なんでも「分かる」便利な時代ですが、「舟を編む」にも書かれていた「辞書は言葉の海を渡る舟」。
紙の手触りを愉しみながら、調べようと思った言葉の横にも目を走らせていく… そんな時間が持てるようになりたいですね
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