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日本のドレスデン


今日・勤労感謝の日の東京は雨の朝。

昼少し前に上がったので、近所に散歩に出たところで、再びポツポツと落ちてきたので、赤塚の郷土資料館で雨宿り。

丁度「-国産35mm国産一眼レフ誕生の地・板橋-」と題した企画展をやっていたので、雨宿りを兼ねて覗いてみました♪



板橋区と云えば、かつてはPENTAXやTOPCONのブランドで知られる旭光学や東京光学などのカメラメーカーが多数あって「日本のドレスデン」と呼ばれていました。
郷土資料館のパンフによれば、明治の初めに加賀藩の下屋敷に旧陸軍が接収し砲兵本廠を設け、火薬製造などを始めたことから、近隣でも軍需産業が勃興し、1932年に大日本セルロイドで初の国産フィルムが誕生し、その後写真産業に大きく貢献したそうです。




300円也の入館料を払って2階の展示室に入ると、、、、

さすが元地元企業の縁ですね♪ 1952年に国産初の35ミリ一眼レフとして発売された「アサヒフレックス」をはじめ、現在に至るまでのPENTAXがズラ~~~~

また、1932年創業の東京光学機械から、Nikon Fに先だって本格的なシステムカメラの先駆として発売された「トプコンR」や交換レンズなどがズラ~~~~



いや~~~~ 昔のカメラって ホント真鍮削り出しの鏡筒やダイキャスト製のボディなど金属度が高かったんですね~

手に取ることこそできなかったものの、ずっしりと重さが伝わってくる企画展でした!



  ※ドレスデンは世界屈指のカメラメーカー=Zeiss Ikonの本拠地です
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