江別創造舎

活動コンセプト
「個が生き、個が活かされる地域(マチ)づくり」
「地域が生き、地域が活かされる人(ヒト)づくり」

江別カルタ② 「ろ」

2016年04月06日 | 江別カルタ詠み句と取り札

 江別カルタ「ろ」の句をご紹介いたします!

  炉を染めて
  歴史をつなぐ
  赤レンガ


  江別駅の南側を東に歩き、
 東光橋を渡って右折すると、覚良寺(かくりょうじ)という寺院に行き当たります。

 この地は、明治23年(1890年)、江別で初めて煉瓦が焼かれた場所としても知られています。
「江別太煉瓦石工場製」とくぎ書きの銘がある煉瓦を同寺の中野覚良氏が伝えていました。

 明治30年代になって、北海道炭鉱鉄道株式会社の野幌工場(明治31年4月)、濱端陶器製造所(明治32年4月)、舘脇煉瓦工場(明治33年5月)と工場設置が相次ぎました。
特に、北炭と舘脇は向かい合って建ち、野幌の2大工場として長く競争関係にありました。



(参考)
当ブログ2015年  1月  5日(月)「れんが百年」


註:江別カルタ解説書<江別創造舎制作江別カルタより>
写真:江別カルタ「ろ」の句


コメント
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