江別カルタ「ろ」の句をご紹介いたします!
炉を染めて
歴史をつなぐ
赤レンガ
江別駅の南側を東に歩き、
東光橋を渡って右折すると、覚良寺(かくりょうじ)という寺院に行き当たります。
この地は、明治23年(1890年)、江別で初めて煉瓦が焼かれた場所としても知られています。
「江別太煉瓦石工場製」とくぎ書きの銘がある煉瓦を同寺の中野覚良氏が伝えていました。
明治30年代になって、北海道炭鉱鉄道株式会社の野幌工場(明治31年4月)、濱端陶器製造所(明治32年4月)、舘脇煉瓦工場(明治33年5月)と工場設置が相次ぎました。
特に、北炭と舘脇は向かい合って建ち、野幌の2大工場として長く競争関係にありました。
(参考)
当ブログ2015年 1月 5日(月)「れんが百年」
註:江別カルタ解説書<江別創造舎制作江別カルタより>
写真:江別カルタ「ろ」の句