江別創造舎

活動コンセプト
「個が生き、個が活かされる地域(マチ)づくり」
「地域が生き、地域が活かされる人(ヒト)づくり」

本日!小樽ビジネススクール10周年シンポジウム開催のご案内!

2013年08月31日 | イベント

 このたび、本日!小樽ビジネススクール基調講演開催のご案内をいたします!

 小樽ビジネススクール(OBS)では、本年(2013年)で10周年を迎えました。
小樽ビジネススクール10周年記念シンポジウムを、本日開催します!

 基調講演では、教育交流をしているアメリカノースウェスタン大学クラーク・ケイウッド教授をお招きして行われます。
また、事例報告には、石屋製菓株式会社 石水創社長のご講話も盛り込まれています。

 小樽ビジネススクール記念シンポジウムの日程は、下記のとおりです。

1.日 程   2013年8月31日(土)14:00~17:00
2.場 所   札幌プリンスホテル 国際パミール3階「屈斜路」
3.費 用   無料
4.問合先   国立大学法人小樽商科大学OBS10周年記念事業事務局
        0134−27−5222

写真;OBS10周年記念シンポジウムチラシ

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えべつ農業まつり開催のご案内!

2013年08月30日 | イベント

 このたび、えべつ農業まつり開催のご案内をいたします!

 恒例のえべつ農業まつりが開催されます。
江別の野菜やお米、乳製品、えぞ但馬牛など名産品が勢揃いします。
ぜひ、ご賞味ください。

 また、よさこいの演舞や和太鼓演打もお楽しみください!

 えべつ農業まつりの日程は、下記のとおりです。
1.日  程  2013年8月31日(土)10:00~15:00
2.場  所  江別市役所北側特設会場
3.問合せ先  JA道央江別営農センター
        011−382−4114

写真:平成元年江別産えぞ但馬牛商標登録
 「えべつ昭和史」482頁掲載写真を複写し、当ブログ掲載いたしております。

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開村30周年記念!講演会2「炭酸飲料の歴史とレモンに関して」開催のご案内!

2013年08月29日 | イベント

このたび、開村30周年記念!講演会第2弾として、「炭酸飲料の歴史とレモンに関して」開催のご案内をいたします!

 本年30周年を迎えた北海道開拓の村では、記念講演会を開催しています。
昨日ご案内プログラム第1弾として、今回は9月度開催第2弾の講演会をご紹介いたします。

 題目は、「炭酸飲料の歴史とレモンに関して」です。
炭酸飲料を題材にしていることも拝察されますが、対象は小学生です。
 
 なお、ご聴講には事前申込が必要です。

 講演会「炭酸飲料の歴史とレモンに関して」の日程は、下記のとおりです。
1.日 時  2013年9月8日(日)
       第1回 13:30から
       第2回 15:00から
2.場 所  北海道開拓の村ビジターセンター研修室
3.講 師  松澤隆康 氏
      (ポッカサッポロフード&レバレッジ株式会社北海道支社マネジャー)
4.費 用  講演会聴講は無料ですが、入村料が必要です。
       入村料  一般830円/高校生・大学生610円
            *中学生以下は無料
5.問合先  北海道開拓の村
       011−898−2692


写真:北海道開拓百年記念塔

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開村30周年記念!講演会「開拓使とサッポロビール」開催のご案内!

2013年08月28日 | イベント

 このたび、開村30周年記念!講演会「開拓使とサッポロビール」開催のご案内をいたします!

 1983年(昭和58年)4月16日、北海道開拓の村は数棟の展示建造物として開村し、本年30周年を迎えました。
それを記念して、北海道開拓の村では各種イベントを開催しています。
来月(9月)には、3本の講演が準備されています。

 まず、今回は講演会をご紹介します!
題目は、「開拓使とサッポロビール」です。
サッポロビールは、開拓使の工場として創業したことから、今回のテーマはサッポロビールが取り上げられています。
 
 なお、ご聴講には事前申込が必要です。

 講演会「開拓使とサッポロビール」の日程は、下記のとおりです。
1.日 時  2013年9月7日(土)13:30から
2.場 所  北海道開拓の村ビジターセンター地下講堂
3.講 師  松澤和則 氏(サッポロビール博物館)
4.費 用  講演会聴講は無料ですが、入村料が必要です。
       入村料  一般830円/高校生・大学生610円
            *中学生以下は無料
5.定 員  先着200名
6.問合先  北海道開拓の村
       011−898−2692


写真:北海道開拓百年記念塔

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アイアンマン・ジャパン北海道開催のご案内!

2013年08月27日 | 地域

 このたび、アイアンマン・ジャパン北海道開催のご案内をいたします!

 アイアンマン・ジャパンが、日本で初めて開催され、
 その開催地が、北海道洞爺湖温泉および北海道の富士山と称される羊蹄山山麓です。

 洞爺湖周辺を泳ぎ、
 自転車で駆け抜け、
 そして、走る、
 これらを組み合わせて競うレースです。


 アイアンマン・ジャパン北海道の日程は、下記のとおりです。
1.日程  2013年8月31日(土)
2.場所  洞爺湖温泉
      羊蹄山山麓

 アイアンマンについては、こちらをご覧ください。



写真:洞爺湖

 

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新野幌小学校の閉校

2013年08月26日 | 歴史・文化

 40年の暮れから41年の正月にかけて、江別は連日の大雪に見舞われました。
1月、2月、空の底が割れたように、雪はしんしんと降り続きました。
同時に、寒波が押し寄せ、石狩川には厚い氷が張り出し、わずかな隙間をぬって運行していた重兵衛渡しも、今は岸に上がり、大雪に包まれ、身じろぎもできませんでした。

 3月、石狩大橋付近の石狩川の張りつめていた氷が割れ、氷塊となって流れ出しました。
中旬には、重兵衛渡しがほぼ3ヶ月ぶりに運行を再開しました。
野幌高校の温床では、一足飛びにやってきた北の春のうららかな日差しに、トマトの苗も育ちはじめていました。
やがて卒業シーズンです。
10日の江別高校を皮切りに、三愛女子高校、江別高等看護学院、そして小・中学校の卒業式が続きました。

 3月20日、新野幌小学校全児童9人の卒業式が行われました。
それは、最後の卒業式であり、廃校式でもありました。
戦後の23年、新野幌の緊急開拓農民の児童のために開校、以来18年の歴史に幕を閉じたのでした。
まだ、雪襖の立つ原始林の一画から、学校の灯が消えました。
子どもたちの歓声の涌き処が消えました。
足踏みオルガンの、どこか間延びしたような、それゆえ、限りなく優しく、限りなく透明なものを想起させる、あの旋律の涌き処が消えたのでした。
それは、地域の中心点にボッカリ穴があくような、そんな淋しさの訪れでもありました。

註:江別市総務部「えべつ昭和史」519頁.
写真:昭和41年3月新野幌小学校の卒業式・廃校式
 同上書519頁掲載写真を複写し、当ブログ掲載いたしております。

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夢工房トンデンファーム ガーデンセール開催のご案内!

2013年08月25日 | イベント

 このたび、夢工房トンデンファーム ガーデンセール開催のご案内をいたします!

 お馴染みのトンデンファームガーデンセール、開催中!です。

 白老自社牧場の黒毛和牛やベーコン、ハム、ウインナーなど、
 存分に味わって、楽しめる食材がズラリ!と揃っています!

 また、同日、トンデンファーム敷地内所在のレストラン松の実にて、中華総菜バイキングも開催中です。
 
 トンデンファームのアイドル、アルパカのアース君とドリーム君もやってきますよ!

 夢工房トンデンファーム ガーデンセールの日程は、下記のとおりです。
1.期間  2013年8月24日(土)~8月25日(日)
      10:00~17:00
2.場所  夢工房トンデンファーム
      江別市元野幌968−5
      011−383−8208


写真:アルパカ隊アース君とドリーム君

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窮迫する市財政2

2013年08月24日 | 歴史・文化

 昭和47年19社、48年19社、49年5社と、好調であった江別第一工業団地への企業進出も、50年2社、51年3社と停滞しました。
 まさに、長期化した不況は、市民生活の足許へ、そして国をはじめ市町村自治体の台所をも直撃しました。

 こうした状況を受け、50年9月、市役所内部に行財政改善合理化委員会が設置され、財政危機を打開する方策の検討がなされました。
この時点におき、50年度決算で約1億円の赤字が予測され、政策の実施に赤信号が灯りました。
そのため、人件費の節約、手数料、使用料の見直し、補助金交付の洗い直し、さらには市役所機構の在り方などについて徹底的に検討されることになったのです。

 当然、議会においても活発な財政論議が展開されました。
国と地方の財政構造の問題、国の委任事務の問題、さらには国庫補助金における地方自治体の超過負担の問題などが論議の焦点となりました。(中略)
 50年9月議会および翌51年3月議会におき、それぞれ地方財政危機打開に関する要望決議が採択されることになりました。

                 地方財政危機打開に関する要望決議
現在の地方財政は、経済の深刻な不況による影響を受け、未曾有の危機に直面し、きわめて憂虜すべき事態に立ち入っています。
よって、国においては地方財政の危機を打開するため、緊急に下記事項についてその実現を図られたい。
1.地方自治体の自主財源を確立するため、税源を委譲すること。
2.地方交付税を40%に引き上げ、単位費用の改善を図ること。
3.国庫補助制度を合理化し、生活関連施設整備及び福祉を中心に補助率の大幅引き上げを図ること。
4.地方超過負担を単位差、数量差及び対象差の実情に即応し、完全に解消すること。
5.地方債の枠の拡大、充当率の引き上げ、金利の引き下げ、償還年限の延長を図ること。
6.病院、水道事業など地方公営企業に対し、その公共性に鑑み、抜本的な国庫補助制度を創設すること。
以上、決議する。
                                            昭和51年3月30日

(中略)

 石油の高騰により、エネルギー多消費型の産業の生産は、停滞しました。
そのため、国家財政は、税収の大幅減に見舞われました。
政府は、50年12月国会に2兆2,950億円の赤字国債を発行するため、財政特例法を上程、成立させました。
そして以降、国の一般会計予算は、不況対策のため公共事業費に大きな比重がおかれました。
特に、53年度においては、臨時異例の財政運営である13ヶ月税収で予算を編成、公共事業費は前年比35.1%の増加となりました。
地方財政も国家財政に連動しました。
江別の公共事業費も増大しましたが、それらは、建設地方債に依存するところ大であり、そのため市債(起債)も前年比52年度88.2%、53年度66.2%と増加、53年度における歳入決算額に占める市債の割合は、14.3%となりました。
ちなみに、各年度における歳入決算の地方債の校正比率をみると、51年度7.7%(約7億4,600万円)、52年度10.5%(約14億400万円)、53年度14.3%(約23億3,200万円)と、この間、年々、地方債の占める割合が高くなり、財政運営の窮屈の度合いは増しました。


註:江別市総務部「えべつ昭和史」515-517頁.
写真:えべつ歴史創刊号
 同上書512頁掲載写真を複写し、当ブログ掲載いたしております。

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窮迫する市財政

2013年08月23日 | 歴史・文化

 48年末の石油危機以降、インフレと不況が交錯するなか、全国の市町村自治体もかつてない財政危機に見舞われ、行財政全般にわたる質的な転換が迫られていました。

 特に第2期山田市政の船出となりました50年度は、景気の沈滞、不況の長期化により、年度途中において国税、地方税とも巨額の減収が見込まれるなど、国、地方を通し未曾有の財政難を招来させました。
市財政に占める自主財源の割合は低下し、起債(市が国などから借りる金)への依存度が増しました。
すなわち、前期減収にともなう応急の減収赤字補填債(特別債)が加わり、起債は前年度を大幅に上回る109.8%の伸びを示し、いわゆる借金財政の色合いをますます濃くいていきました。

 市財政の歳入をなす市税収入は、対前年比48年度27.5%、49年度42.6%と大幅に伸びたのに比し、50年度は法人税割の落ち込むなどで、わずか4.4%の伸びに留まりました。
地方交付税も48年度29.1%、49年度11.3%が、50年度には7.3%と、対前年比伸び率は下降を辿ることになりました。
 歳入の鈍化、ないし下降に比し、歳出面の義務的経費(人件費、扶助費、公債費など)はそれぞれ確実に上昇、そのため政策的経費(事業費)にまわせる金が窮屈となる、いわゆる財政硬直化が進みました。

 また、当時の市内の商工業界も沈滞ムードの中にありました。
50年9月、江別商工会議所が市内中小企業1,033社(小売業、卸売業、製造業、建設関連業)を対象に実施したアンケート調査によると、各業種とも生産、売上高は前年同期比40%を超える減少となりました。
収益については、横ばい44.7%、悪化45.3%、好転10%と、大勢として不況の波に呑み込まれたといってよいでしょう。

 この沈滞ムードに拍車をかけたのが、王子製紙株式会社江別工場の操業停止でした。
同工場は、在庫調整のため50年の7月26日から24日間、全面操業停止に入りました。
市内最大手の操業停止は、関連企業はもとより、商店街、労働界など各方面に少なからずの影響を与えました。

註:江別市総務部「えべつ昭和史」513-515頁.
写真:昭和53年10月100年記念碑除幕式
 同上書掲載写真複写し、当ブログ掲載いたしております。

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伝統文化・歴史への回帰3

2013年08月22日 | 歴史・文化

 昭和53年2月、井上元則らがふるさとの自然を創刊しました。
前後して、52年度野幌公民館主催の原始林などが舞台の自然教室が開講しました。

 54年度には同館の山菜入門テレフォンサービスが開講されるなど、足許の自然を再認識し、保護し、慈しみ、都市の開発、生活との調和を求める活動等が活発化しました。

 さらに、52年12月、市は野幌の湯川公園内に屯田兵屋を復元しました。
また、市教育委員会は、53年度から庶民の生活関連資料を中心とした民俗文化財収集事業をスタートさせました。
その後、54年5月、語り継ぐ江別物語の刊行、55年11月8回連続講座ふるさと学級の開催など、地域の歴史と風土再訪の試みが続きました。

 そして、56年4月、中村斎、加賀谷玲子らにより江別の歴史を語る会が発足、翌57年7月、会誌江別の歴史創刊号を刊行しました。
同誌上では、金堀場正の屯田兵屋物語など、一連の屯田兵村研究、近藤憲二の江別空襲の実態、高間和儀の雑穀の街・えべつなどの所産を得ることとなりました。

 この間、篠津の萩原一郎がわたしたちの祖先(54年)、上江別の砂川道明が砂川家家族史(56年)をまとめるなど、この時期それぞれの領域、分野において官と民、公と私それぞれが、足許にアイデンティティを追求する営みを開始しました。
 それは、モダンからポスト・モダンへの緩やかな転換期と歩を一にするものでした。

 こうした多様性の中での確たるものへの志向は、開基100年の、江別のまちの内側から成熟にいたる、一つの先駆兆候といってよいでしょう。

註:江別市総務部「えべつ昭和史」513頁.
写真:昭和57年7月創刊江別の歴史
同上書512頁掲載の写真を複写し、当ブログ掲載いたしておりあmす。

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