このたび、江別創造舎第28回定例会議を開催いたしましたので、ご報告いたします!
昨日(1/21)!
江別創造舎は、第28回定例会議をオンラインにて開催いたしました 💻
今月の情報提供者は、関谷長昭さんでした。
関谷さんの以前の研究・活動テーマであった泥炭に関する「江別市の泥炭―泥炭の客土とコメの味」と題して情報提供をいただきました。
泥炭といえば、さまざまな領域に関係づけられることから、第1回目の今回は、客土とお米の味を視点にご講話いただきました。
北海道の農地特殊土壌にあり、火山灰土・台地土・重粘土・泥炭土などで占められています。今回のご講話は、泥炭土とお米の味の関係性の考察でした。
泥炭の生成過程―「低位泥炭・中間泥炭・高位泥炭」に大別されます。江別も大半が泥炭地であり、容積の80%水分という農地に適していません。
「泥炭地のお米はまずい」と言われ(1975年5月発表論文)、その後低位泥炭の改良が重ねられ、2000年台のななつぼしやゆめひかりなどの生産に辿り着いています。
データを基に、理解しやすく情報提供をいただきました。
その後の意見交換の中で、名寄町のはくちょう餅の話題から当該地では「アミロースが混ざるとお米の味が落ちることからうるち米を生産せず、もち米で名寄町の名産を生産している」という貴重な話題も提供いただきました。経営学上の意思決定、選択と集中が地域の中で理解され、実践されていることに関心を得ました。
関谷さん、貴重なご講話ありがとうございました。
今後の展開にも大いに興味を抱きながら今回の情報提供が終了いたしました。
その後もたた情報交換をさせていただきました。
コロナ禍の中で、インフルエンザが流行する今期において、全員が揃って会議参加できたこと、大変喜ばしく、ありがたい思っています。
大学入試及び関連事業などが続く時期でもあるため、3月まではオンライン開催となります。
春の再会を楽しみに、オンライン会議にて大いに盛り上がりたいと思います。
皆様、今後とも江別創造舎をよろしくお願いいたします。
写真:江別市土性図 <江別創造舎ブログ:2016年9月2日掲載より>
同上書822頁掲載写真を複写し、当ブログ及び江別創造舎facebookに掲載いたしております。
昨日(1/21)!
江別創造舎は、第28回定例会議をオンラインにて開催いたしました 💻
今月の情報提供者は、関谷長昭さんでした。
関谷さんの以前の研究・活動テーマであった泥炭に関する「江別市の泥炭―泥炭の客土とコメの味」と題して情報提供をいただきました。
泥炭といえば、さまざまな領域に関係づけられることから、第1回目の今回は、客土とお米の味を視点にご講話いただきました。
北海道の農地特殊土壌にあり、火山灰土・台地土・重粘土・泥炭土などで占められています。今回のご講話は、泥炭土とお米の味の関係性の考察でした。
泥炭の生成過程―「低位泥炭・中間泥炭・高位泥炭」に大別されます。江別も大半が泥炭地であり、容積の80%水分という農地に適していません。
「泥炭地のお米はまずい」と言われ(1975年5月発表論文)、その後低位泥炭の改良が重ねられ、2000年台のななつぼしやゆめひかりなどの生産に辿り着いています。
データを基に、理解しやすく情報提供をいただきました。
その後の意見交換の中で、名寄町のはくちょう餅の話題から当該地では「アミロースが混ざるとお米の味が落ちることからうるち米を生産せず、もち米で名寄町の名産を生産している」という貴重な話題も提供いただきました。経営学上の意思決定、選択と集中が地域の中で理解され、実践されていることに関心を得ました。
関谷さん、貴重なご講話ありがとうございました。
今後の展開にも大いに興味を抱きながら今回の情報提供が終了いたしました。
その後もたた情報交換をさせていただきました。
コロナ禍の中で、インフルエンザが流行する今期において、全員が揃って会議参加できたこと、大変喜ばしく、ありがたい思っています。
大学入試及び関連事業などが続く時期でもあるため、3月まではオンライン開催となります。
春の再会を楽しみに、オンライン会議にて大いに盛り上がりたいと思います。
皆様、今後とも江別創造舎をよろしくお願いいたします。
写真:江別市土性図 <江別創造舎ブログ:2016年9月2日掲載より>
同上書822頁掲載写真を複写し、当ブログ及び江別創造舎facebookに掲載いたしております。