江別創造舎

地域文化振興活動・江別カルタ制作

実学のすすめ

2009年05月31日 | 歴史・文化
 小学校は、義務教育とされました。

 小学校教育を受けることは、兵役や納税とともに三大義務と言われました。
親が子どもを学校に通わせる義務であると共に、市(区)町村が教育環境を整える義務でもありました。授業料徴収を可としていました。
学校が近くになければ通えない。寺子屋では充分な教育環境とはいえませんでした。上級官庁は就学を督励しました。学校の設置は、戸長役場や屯田中隊本部にとって、焦眉の課題となりました。

 こうした状況を反映をして、開設の動きも忙しくなりました。札幌彙報(いほう)は、明治18(1885)年末から翌年始めにかけて、札幌郡の書記が開校打ち合わせのため、兵村を訪問したと伝えています。さらに、次のような経過を辿って、対雁学校に続いて、2校が開校しました。

 明治19年8月16日  学校開設経費予算の件、総代人会開催
 同   9月14日  「江別学校開設ノ義ニ付御届」(前島戸長から岩村長官へ)
 同   9月15日  午前11時 江別東学校開校(江別屯田兵村)
 同   同     午後1時 江別西学校開校(野幌屯田兵村)

 東学校の場合、江別兵村の土地(現在の市立病院付近)2,100坪に木造柾葺校舎79.25坪でした。兵村共有財産の土地を商人に貸与(借地料1か月・30銭)し、学校の維持費に充てました。この結果、就学率が一気に上がりました。勿論、屯田兵村の子弟に限らず、近隣の在住者の子どもたちも通いました。

 明治24年、江別の東西両小学校は、公立を返上して私立小学校となりました。江別西小学校は、高等科(修業年限3年)を併置し、私立江西尋常小学校は(以下、「江別西小学校」と略記)として再発足しました。東学校は私立江東尋常小学校(以下「江東小学校」と略記)と称しました。

 これには、いささか事情がありました。
 開校の翌年、明治20年4月1日、「小学校規則及び小学校簡易科教則」(庁令第16号)が出されました。金子堅太郎の「北海道三県巡視復命書」の影響でした。
 小学校教育の目的は、拓殖振興のためにあって、空理空論ではなく実学中心、開拓の進捗に並行した内容でなければならないとされました。

 実質的には、教授内容の切り下げを意味しました。事実、全道約260校中、「高等科若クハ尋常科ヲ教ヘキモノ」は、10校のみ、他は簡易科を教授することとされました。簡易科は、修業年限3年(尋常科4年)、一日の授業時間3時間(同4~5時間)など、同じ小学校教育でありながら、内容に格差がありました。
 
 しかし、この方針は、明治24年6月、三代目北海道庁官に就任した渡辺千秋によってあっさりと覆されました。明治憲法や教育勅語などの教育の重要性に着目する世論も背景にあって、いたずらに教育の程度を下げるのではなく、地方の発展と父母の向学心の勃興に配慮し、町村財政の許す範囲内で高等小学校の設置を奨励するとしたのです。

 私立になったのは、「屯田兵村の設置であって、町村設置ではない」ということでしたが、「簡易科教則」に抗して教育内容の維持向上を図るという狙いがみえました。
 江西小学校では、以後再び公立(村立)となる明治34年まで、校主を兵村民から選挙しました。もっとも、公立といっても区域住民の負担は大きく、小学校の建設から維持費まで寄付が当てにされていました。

(参考)当ブログ2008年12月 8日(月)「江別市の学校と国民学校制度2」
    当ブログ2008年12月 5日(金)「江別市の学校と国民学校制度」
    当ブログ2008年 9月10日(水)「学問のすすめ 福澤諭吉」
    当ブログ2008年 9月 9日(火)「北海道三県時代の教育」
    当ブログ2008年 9月 6日(土」「札幌農学校の拡充」
    当ブログ2008年 9月 5日(金)「屯田学校の開設」
    当ブログ2008年 8月27日(水)「商船学校の設立」
    当ブログ2008年 8月24日(日)「札幌農学校の創立」
    当ブログ2008年 8月23日(土)「開拓使仮学校開設」
    当ブログ2008年 8月16日(土)「教員養成と師範学校の設立」
    当ブログ2008年 8月10日(日)「村落・変則小学校の制定」
    当ブログ2008年 8月 9日(土)「学制公布と北海道特例」
    当ブログ2008年 8月 8日(金)「明治初年の教育状況」

註:江別市総務部「新江別市史」374-376頁.
写真:江別西尋常小学校
   江別青年会議所「写真集えべつ」より複写掲載をいたしております。
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就活ナビ!合同会社説明会 in 北海道開催ご案内!

2009年05月30日 | 労働・雇用
 このたび、就活ナビ「合同企業説明会 in 北海道」開催のご案内をいたします!

 
 就活ナビ「合同企業説明会 in 北海道」では、就活サポート講座が各種設定されている他、出展企業の自己PR、個別就職活動相談ブースも設けられています。
就職戦線真只中!頑張ってください!

 開催日程は、下記のとおりです!
1.開催日程  2009年6月1日(月)10:00-16:30
2.場  所  北海道厚生年金会館3階ロイヤルホール
        札幌市中央区北一条西12丁目
        (市営地下鉄東西線西11丁目下車徒歩3分)
3.主  催  就活ナビ北海道編集部
4.内  容  (1)就活サポート講座!
        (2)個別就職活動相談ブース開設!
5.そ の 他  下記URLより、エントリーしてご参加ください。

 なお、各種プログラムの詳細は、下記URLをご覧ください。
https://navi.shukatsu.jp/10/explain/r1100.php
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行楽弁当&お弁当のおかずレシピコンテスト開催のご案内!

2009年05月29日 | イベント
 このたび、「行楽弁当&お弁当レシピコンテスト」開催のご案内をいたします!

 野幌商店街振興組合とにぎわい&夢まちづくり事業実行委員会主催「行楽弁当&お弁当レシピコンテスト」は、レシピに必ず道内産や江別産の食材や加工品を必ず一品以上使うことが条件となっています。

 レシピコンテスト応募作品の中から、「優秀レシピ賞」、「行楽弁当賞」、「お弁当のおかず賞」、「アイディア賞」、「親子賞」などが選出され、賞状とギフト券が贈られます!

 応募方法は下記のとおりです。
1.応募期限  2009年6月23日(火)まで
2.応募書類 
 (1)レシピと写真
    道内産もしくは江別産食材、加工品が一品以上使用されていること   
(2)コメント
    創作の思い、苦労話などのコメントを添えること
 (3)その他
    住所・氏名・年齢・電話番号・E-メールアドレスなど
3.応募先
 (1)郵送の場合
  〒069-0813 江別市野幌町55-5
  ほっとワールドのっぽ気付
  にぎわい&夢まちづくり事業実行委員会「行楽弁当&弁当のおかず」係
 (2)E-メールの場合
  publicgood@kyj.biglobe.ne.jp
  件名には「行楽弁当」もしくは「お弁当のおかずレシピコンテスト」記載
4.結果発表
  7月上旬予定

写真:江別名産八つ目鰻丼定食
   北の幸こじま本店(江別市野幌町54番地)
    
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モショッケの土橋

2009年05月28日 | 歴史・文化
 村費においてモショッケ川の橋改修工事が行われることになりました。

 橋は、県道中央線と同留萌(るもい)線を結ぶ重要な道路、江別市街地と対雁(ついしかり)の渡船場を結ぶ達路上に位置していました。
 石狩大橋の開通後の大正9(1920)年、地方費道(註:現在の道々に相当)に格上げとなりました。道央から道北へ至る要衝をなすものでした。その橋が、流失の危機にありました。

 明治45(1912)年1月、予算案審議の席上で、地元選出の帯金伝が訴えました。

 19番(帯金) 茂生渓(もしょっけ)ノ土橋ハ殆ド危険ノ虞レ(おそれ)アルヲ見ル。
 既ニ本年融雪ノ場合或ハ流サレンモ計リ難キ状況ナルニ、本年度予算ニ何等計上セラレザルハ、理事者ニ於テハ如何ナル計画ナルヤ

 前年、皇太子の行啓に際し、江別駅前から富士製紙株式会社江別工場までの道路を抜本的に改修しました。その費用は、市街地の道路改修を繰り上げて捻出したものでした。ツケが回って、この年の土木予算は緊縮の傾向にありました。村長は、「計上ナキモ予算等範囲内ニ於テ施行スベキ見込ナリ」と躱していましたが、市街地が選挙地盤の岡田伊太郎からも応援が入りました。

 1番(岡田) 19番説ノ如ク頗ル(すこぶる)破損セル模様ナリ。之レカ修理ニ関シテハ完全ナル基礎ノ下施行スルノ必要アラン。付キテハ此際委員ヲ設ケ調査ヲ相当ト認ム、如何

 6番(長佐古) 土木工事費査定ニ関スル委員付託ハ、其間種々ノ弊害ナシトセサルヲ信ス、故ニ小会議ニ付競セラレン事望ム

 委員会付託は、密室協議となり問題の芽をはらんていたのでしょうか。結局、小会議で千円の工事費をもって、基礎から工事が行われることに決定しました。
 モショッケ橋改修は、この時期における民意が、村会の論議を経て行政に反映された一つの具体例といって良いでしょう。

註:江別市総務部「新江別市史」373頁.
写真:モショッケ公園(江別市緑町東三丁目114-1)
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2009年度人が集えば文殊の知恵袋講座「春の歴史探訪」ご報告!

2009年05月27日 | 教育・学校
 このたび、2009年度「人が集えば文殊の知恵袋講座ー春の歴史探訪」(道民カレッジ連携講座)を開催いたしましたので、ご報告いたします!

 昨日(5/26)、北翔大学エクステンションセンター教養講座「人が集えば文殊の知恵袋講座ー春の歴史探訪」を開催いたしました。
 本年度学外歴史探訪講座としてウォーキングしながら、江別の古(いにしえ)を探り、歴史の足跡を楽しみながら辿っていくことを目的として開催いたしました。 
 2009年度第1回目ゲストスピーカーとしてお迎えいたしましたのは、当講座でもお馴染みの江別創造舎プロジェクトリーダーであり、元江別市郷土資料館勤務の渡辺良洪(わたなべよしひろ)氏です。
 渡辺良洪氏は、今回の講座ご担当に際し、20頁もの資料冊子をご準備くださいました。ご参加いただきました皆様は、写真入り冊子を手に、渡辺氏の説明内容を付記したり、遺跡を写真撮影したりと、歴史探訪に高い関心をもってご参加いただいたご様子が伺えました。

 江別市コミュニティセンターに集合し、江別港(石狩川汽船史跡)ー岡田邸・外輪船ー旧北陸銀行ー筒井倉庫を辿り、その後石狩川堤防沿いに旧富士製紙の煉瓦倉庫、ヤメツ鰻ドウ、石狩大橋、モショッケ川、水天宮、火力発電所、岐線後(四季の道)などを巡り、飛鳥山公園で小休止、そして江別市コミュニティセンターで皆様と慰労し合い、無事春の歴史探訪を終了いたしました。

 ウォーキングしながら歴史探訪することは、ご参加いただいた方々とコミュニケーションを図る楽しみもあり、普段通り過ぎてしまいそうな跡地を確認することもでき、大変有意義な春の歴史探訪でした。
 
 疎開して北海道に移住されたご参加者のお一人は、石狩川沿いのイタドリへの思い出をお話しくださいました。
 昭和21年頃、ご参加者が小学生でいらっしゃった頃、タバコ原料とされていたイタドリを刈り束ねて、小学校に献上する習わしがあったことをお話しくださいました。5キロもの道のりを歩いて通った小学校の通学途中、イタドリを刈り、体一杯に抱えて歩かれたそうです。当時イタドリを刈っていた際にできた足にうっすら今も残る傷を見せてくださいました。

 また、今回の歴史探訪の工程を企画するにあたり、ご参加いただく皆様の歩行距離を少しでも短縮しながらも内容充実させるために、渡辺氏は、何度も何度も足を運び、指定時間枠と内容を吟味し、開催当日の午前中まで現地視察を続けていらっしゃいました。
 今回の歴史探訪では、ご講師を担ってくださいました渡辺氏の熱い想いがご参加者に充分伝わったことと思います。
 また、ご参加者の思い出も甦る心の触れ合いの探訪となりました。
ご参加いただきました皆様、お疲れさまでした!

 9月開催の秋の歴史探訪では、野幌原始林界隈を予定いたしております。
ご期待ください!
自然を感じ、ご参加者の方々と触れ合いながらの歴史探訪を楽しみましょう!

(ご参考)当ブログ5月3日「人が集えば文殊の知恵袋講座ご案内!」
http://blog.goo.ne.jp/ebetsusouzousha/d/20090503

写真:史跡石狩川汽船撮影
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江別大橋

2009年05月26日 | 歴史・文化
 石狩川、千歳川、新夕張川など町域を縦横に河川が走る江別では、道路の新設や改良などと同様、生活上は勿論、軍事的にも架橋は重要な課題でした。

 事実、この時期、広域幹線道路関係だけでも、大正15(1926)年9月の江別橋(国道27号)、昭和4(1929)年6月の石狩大橋(地方費道・札幌稚内線)、10(1935)年11月の江別大橋(国道27号)、17(1942)年11月には対雁橋(地方費道・札幌稚内線)などが架け替えや新設がなされました。

 昭和11(1936)年、通水開始の新夕張川に架橋の江別大橋は、橋長522m、有効幅員7.5m、構造は型式低水敷「ゲルバー式鋼板裄」で、橋上両脇に数基の街灯をもつ、当時としては大変モダンな橋でした。
 昭和12(1937)年版「江別町勢要覧」では、「本道稀ニ見ル橋梁ニシテ 之ト平行架設セラレタル鉄道橋ト併セ 石狩原野ノ一大美観タリ」と名所扱いをしていました。これは、国道27号が道央を貫く屈指の軍事道路であり、11年の陸軍特別大演習(於旭川)で来道する天皇の巡幸路にあたっていたからに他ありませんでした。

 他方、12(1937)年11月、幌向原野の開発の農産物の円滑な出荷のため、野幌殖民社と幌向村字夕張太(現南幌町)の農民がこぞって陳情の千歳川・幌向村ー野幌間架橋は、日の目をみることはありませんでした。
 また、江別で最も繁華な往来をみる江別橋は、軍事的にも重要でしたが、「腐朽甚だしく積載量を制限、農民、軍搬業者は困り果てている」(昭和13年9月15日付北海タイムス)と、当時の架橋や改修が、ともすれば民意民需とはかんけいないところで決定された感を払拭できません。

 昭和16(1941)年現在、町道の木橋は31を数えました。この年、木橋を順次更新する「江別町橋梁架計画」(昭和17年度~30年度)が樹立されました。総工費は、66,600円とされましたが、これも道路改良計画同様画餅に帰しました。

註:江別市総務部「新江別市史」437-438頁.
写真:石狩川
 本日開催「人が集えば文殊の知恵袋講座~春の探訪」では、写真の石狩川もコースに含まれています。
 
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人が集えば文殊の知恵袋講座(道民カレッジ連携講座)ご案内!

2009年05月25日 | 教育・学校
 このたび、2009年度人が集えば文殊の知恵袋講座(道民カレッジ連携講座)をご案内いたします!

 いよいよ、2009年度「人が集えば文殊の知恵袋講座」が開講いたします!
 本年度最初のプログラムは、「春の歴史探訪」と題し、江別市の歴史を紐解きながら随所を巡ります。
 ご参加者間の交流を図りながら、歴史探訪に出かけましょう!
 歩き易い服装でお出かけください。
 当日、皆様とお会いできますことを楽しみいたしております!
 お天気に恵まれますように

 人が集えば文殊の知恵袋講座「春の探訪」は、下記のとおりです。
1.日  時   2009年5月26日(火)13:00-15:00
2.講  師   渡辺良洪氏
        (江別創造舎プロジェクトリーダー・元江別市郷土資料館勤務)
3.集合場所   江別市コミュニティセンター集合
4.受 講 料   無料
5.保 険 料   100円(学外研修保険)
6.そ の 他   小雨決行
         中止の場合はご参加申込いただいている方に午前中ご連絡いた
         します。
7.問合せ先   北翔大学エクステンションセンター
         011-387-3939

来月「人が集えば文殊の知恵袋講座」ご案内!
1.題 目  「家族ががんと言われたら」 
2.講 師  小川昌代氏(緩和ケア認定看護師) 
3.日 時  2009年6月23日(火)13:10-14:40
4.場 所  北翔大学
5.受講料  無料

(参考)当ブログ 2009年5月3日(日)「人が集えば文殊の知恵袋講座ご案内!」
http://blog.goo.ne.jp/ebetsusouzousha/d/20090503

写真:対雁番屋
  駅逓所があった旧豊平川河口左岸付近撮影

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ブログ開設一周年を迎えて―感謝の言葉

2009年05月24日 | その他
 江別創造舎ブログを開設し、一周年を迎えました!

 いつも江別創造舎ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
 江別創造舎が主活動といたしております地域文化振興活動・江別カルタ制作に基づき、当ブログを活動報告の場とすると共に、諸団体による地域活動をはじめ地域イベント等の情報共有の場として、一年間綴って参りました。
 ご支援をいただいております皆様に、心より御礼申しあげます。
 まだまだヨチヨチ歩きの任意団体江別創造舎ではございますが、一歩一歩確実に歩みを進めていきたいと考えております。
 
 江別カルタ制作も本番を迎え、定例会議にて打ち合わせを重ねております。
皆様からのご支援をいただきながら、完成を目指していく所存です。
 
 江別創造舎の活動を通じて、多くの方々と出会い、多くのことを学ばせていただきました。
 皆様のお力添えに江別創造舎一同感謝いたしております!
 これからの活動を通じて、もっともっと皆様と近い距離で活動を続けていきたいと考えております。

 最後に、大変心強いメンバーに支えられていることに対して、深く、深く感謝の念を表します。
ありがとうございます!
そして、
これからもよろしくお願いいたします!

 
 江別創造舎は、個が生き、個が活かされる地域社会を目指して活動を推進して参ります!
今後共、何とぞご支援賜りますよう、宜しくお願い申しあげます!

写真:江別カルタ図案化ポスター
   北海道労働金庫様活動助成により制作いたしました。
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フェアトレードフェスタ2009 in さっぽろーパネル展ーご案内!

2009年05月23日 | イベント
 このたび、フェアトレードフェスタ2009 in さっぽろーパネル展ー開催のご案内をいたします!

 フェアトレードフェスタ2009「ここから始めようフェアトレードライフ」と題し、パネル展が開催されています。

 フェアトレード(fairtrade)とは、途上国の生産者の方々の自立支援を目的とし、対等かつ持続的な貿易(公正取引)のことです。
 札幌市内で活動されているフェアトレードフェスタ2009実行委員会のメンバーは、道内大学在籍学生さんをはじめ、フェアトレードに関心のある方々が集って活動を推進していらっしゃいます。

 来月(6月27日-28日)開催予定の「フェアトレードフェスタ2009 in さっぽろ」のプレ企画としてパネル展が開催されます。

フェアトレードフェスタ2009「ここから始めようフェアトレードライフ」パネル展は、下記の日程で開催しています。
1.期間  2009年5月22日(金)~29日(金)10:00-19:00
2.場所  紀伊国屋書店札幌本店1階(sapporo55ビル1階インナーガーデン)
      札幌市中央区北五条西五丁目7番7番地

 なお、パネル展開催期間中には、下記のトークイベントも開催されます。
ぜひ、興味をお持ちの方は、足を運んでいただけたらと思います。
 また、真摯に活動する学生スタッフの皆さんとの対話も楽しみの一つですね。
 
トークイベント日程は、下記のとおりです。
なお、開催場所は、上記パネル展同様紀伊国屋書店札幌本店、いずれも無料です。
1.5月23日(土)15:00-16:00
  講演者 越田清和氏
  題目 「東ティモールから考える公正な社会への一歩」
2.5月24日(日)15:00-16:00
  講演者 萱野智篤氏
  題目 「奇跡の刺繍~バングラディシュSDUWのノクシカンター~」

 フェアトレードフェスタ in さっぽろ実行委員会については、下記をご覧ください。
http://www36.atwiki.jp/fairfes2009/

写真:フェアトレードフェスタ2009 in さっぽろパネル展の一角撮影
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旧屯田第三大隊本部建物の焼失

2009年05月22日 | 歴史・文化
 昭和9年1月4日、旧屯田第三大隊本部の建物から出火し、建物は焼失しました。

 江別尋常高等小学校の敷地内にあった木造平屋建て41坪5合の旧大隊本部は、江別兵村区会に無償付与されていました。
 兵村区会では、これを敷地外へ移転修繕し、北海道製酪販売組合会江別分工場として貸し付けました。

 昭和9年1月9日、兵村区有財産管理者の金子江別町長から石狩支長宛に焼失報告が行われましたが、惜しまれる歴史的文化財の焼失でした。

註:江別屯田兵村遺族会『江別屯田兵村百二十年の歩み』85-86頁.
写真:野幌屯田兵第二中隊本部(北海道指定文化財)
   北海道江別市野幌代々木町38
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