江別創造舎

地域文化振興活動・江別カルタ制作

自治会福祉モデル地区設置事業の推進と給食サービス事業

2016年02月29日 | 歴史・文化

 平成5年3月、社協は地域福祉実践計画(H5~11年度)を策定しました。

 これは、先に触れた市の江別市高齢者保健福祉計画を受け、民間の主要福祉団体として行政ともども地域福祉を推進していくためのランニングプランです。
ちなみに、江別市の保健福祉計画における社協の位置付けは地域福祉活動の中核的期間です。

 その社協の実践計画は、次の4本柱からなっています。
1.地域住民のネットワークの確率
2.地域福祉・在宅福祉の推進
3.マンパワーの確保と育成
4.体制の充実と財源の確保

 これは、自治会単位に協力者をおき、地域における要援護者のためのサービスを徹底しようというものです。
すでに2年度から試行的に行われ、6年度現在21自治会が取り組んでいます。
例示的に2、3挙げると、東光自治会では、1)訪問活動、2)誕生会の開催、3)除雪活動、を行っています。
東野幌町自治会では1)夏祭りへの招待、2)健康教室の開催、3)健康祝プレゼント贈呈です。
また、大麻(おおあさ)宮町自治会では、訪問活動などの他、1)独居老人を囲む会、2)日帰り温泉旅行、に取り組むなど、実践上のいろいろな悩みを抱えながら熱心な活動が展開されています。

 これは、要援護者の個人情報福祉カルテの整備を伴うことが不可欠です。
地域コミュニティで自足できるものは自足させるが、専門的な介護等が必要な場合は、福祉カルテを持つ社協の判断により専門機関等への連絡を取るなど、適切に地域のニーズに応えようというものでもあるからです。

 しかし、肝要な点は、同事業の眼目は、自治会を基盤とした地域の福祉力を高めることにあります。
別言すれば、市民による自主的な福祉活動を行う地盤づくりを目指すおので、地域福祉の十全な展開は、ここを起点とすると言って良いほど重要視しなければならないものです。
その先駆的な例を、すでに「愛郷」そして「FSC」の活動に見てきました。

 平成5年10月から試行的に実施している給食サービス事業の展開も忘れてはならないでしょう。
5年度は、野幌地区在住の65歳以上の独居者及び高齢夫婦など20世帯が対象で、当該年度中延137日、延2,480食の配食となりました。
 同事業は、栄養のバランス、カロリーの摂取量、利用者の好み、体調あるいは咀嚼力など、細かな心配りと同時に、配食時に利用者の安否や健康状態の観察に注意を払うなど、日常的、継続的な在宅サービスとしてはホームヘルパーサービス同様、極めて重要なものといえます。

 事業主体は市で、社協が運営を行いますが、実際上の展開としては、調理を(社福)友愛福祉会・友愛ナーシングホームに、配食を(社)江別市シルバー人材センターに委託実施中です。
5~6年度と試行を重ね、江別市いきいきセンターの完成を待って、7年度から本格的に開始されます。
当面の配食は、毎週月~土曜日、夕食のみ50食の予定です。



註:江別市総務部「えべつ昭和史」769-770頁.
写真:愛郷ボランティアの会による屋根の雪おろし(昭和57年2月)
同上書767頁掲載写真を複写し、当ブログ掲載いたしております。



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アースドリーム角山農場冬期営業ご案内!

2016年02月27日 | イベント

 このたび、アースドリーム角山農場冬期営業ご案内をいたします!

 アースドリーム角山農場は、小動物との触れ合う場の提供をしながら、
 ブンド豚の開発、発酵サイレージの開発、江別和牛の開発、等、地域ブランドの構築に尽力されています。
 また、有機農法による野菜作りをされ、農業体験やガーデニングにかかる提案を実践的に行っていらっしゃいます。

 乗馬体験もできますよ!

 アースドリーム角山農場冬期営業日程は、下記のとおりです。
1.期  間   2016年2月27日(土)・28日(日)
              3月 5日(土)・ 6日(日)
              3月12日(土)・13日(日)
              3月19日(土)・20日(日)・21日(月・祝)
              3月26日(土)・27日(日)
         *3月28日(月)より通常営業<火曜日定休日>
2.場  所   アースドリーム角山農場
          江別市角山584−1
          

 アースドリーム角山農場の詳細については、こちらをご覧ください。



写真:アースドリーム角山農場アルパカ隊




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明日!江別の多喜二祭!開催のご案内!

2016年02月26日 | イベント

 このたび、明日!江別の多喜二祭開催のご案内をいたします!

 ドラマシアターどもⅣでは、
 明日(2/26)!
 第8回江別の多喜二祭を開催をいたします。

 第8回江別の多喜二祭の日程は、下記のとおりです。
1.日   程   2016年2月27日(土)
         開演:14:00
2.場   所   ドラマシアターどもⅣ
          江別市二条二丁目7−1
3.プログラム   朗読「多喜二の手紙」より ~石田せつ子
          講演・スライド「戦争と多喜二」 ~宮田汎
          寸劇「母たち(多喜二の小品より)」 ~むくどり姉妹・枇本享洋
          歌と演舞「多喜二へのレクイエム」
              「私への歌」
               岩本八重子・宮武玲子  
               河地俊広(北海道合唱団)
4.料   金   1,000円(お茶とおはぎ付き)
5.主   催   江別の多喜二祭実行委員会
6.問 合 せ 先   ドラマシアターどもⅣ
          江別市二条二丁目7−1
          011−384−4011<10:00ー19:00>
          定休日:月曜日



写真:ドラマシアターどもⅣ

 

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介助型在宅福祉サービス組織・FSC

2016年02月25日 | 歴史・文化

 平成5年8月、大麻(おおあさ)第2住区自治会婦人部が中心となり、江別ファミリーサービスクラブ(FSC)が発足しました。
 発足時は、労働省婦人少年局の婦人労働能力活用推進事業による補助事業でした。

 目的は、女性の社会参加の観点から雇用労働以外の場所にも女性の能力の活用を促すと同時に、高齢者や子どもの世話のため、労働を中断しなければならない、働く女性の手助けをすることです。
 6年度から補助事業は、育児に関する活動のみに方向転換したため補助は打ち切られることになりました。
しかし、FSCでは発足以降の1年弱の活動を通し、地域の中で、いかに多くの人たちが(孤独な老人世帯や病弱者など)日常生活で支援を求めているかを痛感したため、独自に従来の広範な活動を内容とする有償ボランティアを相互扶助制で継続実施することになりました。

 その広範な活動とは、毎週月~金曜日、10時~15時の間、
(1)家事(料理・掃除など)
(2)病人の世話
(3)子もり
(4)留守番
などです。
 サービスに出向いた会員は、1時間500円(10%は事務費としてJ無極に納入)の報酬を依頼者から受け取りました。
6年1月現在、会員は81人、発足以降、半年間のサービス件数は96件、749時間です。

 なお、システムは、会員は年会費800円と保険料200円、計千円を納入するものです。
同時に自分のできる仕事の内容と曜日時間などを事務局に登録します。そこで会員のサービス希望に応じ、適時、、登録会員を派遣する、というものです。
特に、同地区の場合、大麻(おおあさ)団地開発後30年、夫婦と子どもの核家族の中で、ともすれば、地域社会への視線が閉ざされがちでした。
 そして、ふと周囲を見回すと、『地域社会で味噌醤油の貸し借り、ちょっと牛乳1本買ってきてくださいませんか?という横並びの助け合う関係がなかった』(FSC会員談)、新聞地特有の風潮が強かっただけに、今後のFSCの活動の広がりが期待されます。

 これは、大麻(おおあさ)団地に限るものではありません。
40年以降、各地区に年を追って開かれていった新市街地においてもこうしたFSC的な活動が待望されています。


註:江別市総務部「えべつ昭和史」768頁.
写真:江別ファミリーサービスクラブ(FSC)の活動模様
   同上書768頁掲載写真を複写し、当ブログ掲載いたしております。

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地域福祉・一つの典型 愛郷ボランティアの会

2016年02月24日 | 歴史・文化

 高齢者が、いつまでも住み慣れた地域の自分の家で、しかも自立的に生活していくためには、自立生活の条件整備(制度化、物理的、精神的環境整備など)を進め、行政と民間、そして市民とか協働関係を築き、各生活点で実践することが期待されます。

 昭和54年4月、緑町中央自治会に地域福祉活動を目的とした、全道的にも珍しい愛郷ボランティアの会が誕生しました。母体は、48年に発足の同自治会福祉部です。
会員は、任意加入です。
当初は、福祉部、婦人部の活動経験者が中心となり、やがて地域の民生委員、保護司、老人クラブ役員らの知恵と力を結集、「行政の手の届かないところを、地域近隣の者の扶け合いで」を合言葉に活動を開始しました。

 主な事業は、(1)敬老会の開催、(2)独居老人宅の訪問、(3)独居老人宅の除排雪事業、(4)春秋大掃除奉仕、(5)独居老人、身障者慰問、などです。
そのうち、(2)独居老人宅の訪問は、自治会の独居老人18人(平成5年度)に対応する18班を編成、毎週2~3回の割合で訪問、日常生活援助活動を行っていました。
同会の中心メンバーの一人永倉嘉治は次のように語っています。
『最初の頃は、何をして良いかわからない状態だったんです。ところが、地域の中で体の麻痺したお婆ちゃんと、その面倒を見ているお爺ちゃん夫婦がいて、そのお爺ちゃんが脳梗塞で倒れて、そのためにお婆ちゃんも食べ物を食べさせてもらえなくって、2人とも亡くなったという事件があったんです。それで、地域には、こんなに大事なやることがあったんだと分かって、まず、独居老人宅の訪問を始めようということでスタートしたんです。』

 今日、江別市社会福祉協議会のボランティアセンターに登録された団体は数多いですが、その多くは単一の、専門的なサービスを行うものか、あるいは地域横断的な労働協力、芸能奉仕、入浴サービスなどとなっています。
しかし、愛郷ボランティアの会のように、地域を対象とした訪問、除排雪、大掃除などなど、あれもこれもというのは珍しい。
 江別市社会福祉協議会の自治会福祉モデル地区設定事業の先駆的なケースといってもよく、それは地域福祉実践の、最も望ましい姿の一つと言えるでしょう。


註:江別市総務部「えべつ昭和史」767-768頁.
写真:昭和57年2月愛郷ボランティアの会による屋根の雪下ろし
 同上書767頁掲載写真を複写し、当ブログ掲載いたしております。

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本日開催!講演!「江別の今昔 そして、これから~」

2016年02月23日 | イベント

 このたび、本日開催の講演「江別の今昔 そして、これから」のご案内をいたします!

 本日(2/23)!
江別の産業振興を考える会主催、
講演「江別の今昔 そして、これから」が開催されます。
 また、講演終了後、江別の歴史に掛かるDVD上映予定です。

 江別の産業振興を考える会主催の講演日程は、下記のとおりです。
1.日   程   2016年2月23日(火)18:00~20:00
2.場   所   野幌公民館2階研修室5号
3.講 演 題 目   「江別の今昔 そして、これから~」
4.講   師   安孫子 建雄 氏(江別製粉株式会社代表取締役)
5.参 加 費   会員 500円
          *初めて参加される方は年会費¥1,000ー要)
6.問 合 せ 先   斎藤<パル・コーポレーション代表>kasaito@palcorp.co.jp
          小西<AC総研代表>info@ac-soken.com / 090-5953-9557



写真:野幌公民館





 

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いよいよ!北翔大短大部インターンシップスタート!

2016年02月22日 | 教育・学校

 このたび、いよいよ北翔大学短期大学部インターンシップスタートのご案内をいたします!

 本日(2/22)!、
北翔大学短期大学部ライフデザイン学科1年インターンシップ先陣組が、
江別市と札幌市2か所でスタートしました!

 北翔大学短期大学部ライフデザイン学科では、8年前から地域密着型インターンシップを推進しています。

 人が生き、人がいかされる地域(まち)づくり
 地域に活かされ、地域に生きる人づくり
 
 大学(教員・学生)、地域の皆様(企業・団体、市民)、公的機関の皆様(行政関係者の皆様)の連携で成る地域活性化は、人が重要な役割を果たします。
地域の知財と地財をいかに活用し、地域を創造していくか、
大学の大きな役割があると考えています。
そこからスタートした地域密着型インターンシップ、
さあ!8年目を迎えた本年インターンシップのスタートです!


 後学期講義終了後、インターンシップ事前指導集中講義を行いました。
その際には、3月スタートのインターンシップ受入先である有限会社やまほ店長でいらっしゃる山保義和様にご講師を賜りました。
実社会で必要な心得と共に、地域でインターンシップを行うことの意義と意味を教えていただきました。
 
 そして、本日から札幌国際プラザ様と北翔大学図書館においてインターンシップスタートです!
地域密着型インターンシップの一つに、本学内インターンシップも推進しています。
大学業務を知り、日頃の学生サポートの裏側を知る意味で貴重な体験となっています。
 学生個々に掲げたインターンシップ目標に向けて、自己実現を図るべくインターンシップ生は、活動を開始しました。

 活動過程においては、地域の皆様との交流の機会があるかと思います。
皆様のご支援、何卒よろしくお願い申し上げます。



写真:2015年度インターンシップ集中講義にてご講義を賜った山保義和様<有限会社やまほ店長>
*江別創造舎ブログおよび江別創造舎facebook掲載許可を得て撮影しております。




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本日!江別・ジョイントコンサート開催のご案内!

2016年02月21日 | イベント

 このたび、本日開催!江別・ジョイントコンサートのご案内をいたします!

 本日(2/21)!
江別市民会館にて、音楽ライブが開催されます!

江別市・札幌市界隈で活動されているミュージシャンによる演奏 
和太鼓や野幌中学校吹奏楽部の演奏 
ミュージカル児童劇団「大きな夢」等 
幅広い領域でのジョイントコンサートです! 

お馴染みのバルーンアートも予定されています。

 ジョイントコンサートの日程は、下記のとおりです。
1.日  程  2016年2月21日(日)
         開場 13:30~
         開演 14:00~
2.場  所  江別市民会館大ホール
         江別市高砂
3.料  金  ¥1,000ー
        当イベントチラシ持参の方は半額|500− 
        *チラシ配布先
        江別市民会館・江別コミュニティセンター・野幌公民館
        えぽあホール・江別市民体育館・大麻<おおあさ>体育館
        東野幌体育館・江別市情報図書館
        江別市セラミックアートセンター・青少年センター
        江別市郷土資料館・江別市立病院・江別市保健センター
        いきいきセンターわかくさ
        江別市民活動センターあい・もみじ台管理センター
        ターンアラウンド
4.問合せ先  江別市民会館
        011−383−6446



写真:江別市民会館・江別市役所




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第9回江北ふれあいまつり開催のご案内!

2016年02月20日 | イベント

 このたび、第9回江北ふれあいまつり開催のご案内をいたします!

 明日(2/21)!
第9回江北ふれあいまつりが開催されます!

 お馴染みの農家のかあさんによる加工食品や野菜の販売の他、
 じゃんけんゲームや江別PRクイズ、
 そして、ピザ作り体験企画もあるようです。

 なお、野外では、ゴムチューブで滑る雪山滑り台を楽しむこともできますよ!

 第9回江北ふれあいまつりの日程は、下記のとおりです。
1.日  程   2016年2月21日(日)10:00~14:00
2.場  所   江別市立北光小学校
          江別市篠津805−3



写真:江別市立北光小学校

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北海道開拓の村 ひなまつり!開催のご案内!

2016年02月19日 | イベント

 このたび、北海道開拓の村 ひなまつり開催のご案内をいたします!

 北海道開拓の村では、
明日(2/20)より!恒例行事、桃の節句 ひなまつりを開催いたします!

 大正から昭和初期の時代のひな人形が
開拓の村内の建物各所内に展示されます!
時代ごとの雛人形の顔の描き方や着物を観るのも楽しみですね。

 また、展示期間中には、桜餅の提供や折雛作りなど日時指定イベントも予定されています。

 北海道開拓の村 ひなまつりの日程は、下記のとおりです。
1.期    間   2016年2月20日(土)~3月31日(月)
2.場    所   北海道開拓の村内
3.日時指定企画   2月28日(日) 桜餅の提供
           3月 3日(木)折雛づくり・甘酒と雛あられのサービス
4.問い合わせ先   北海道開拓の村
           011ー898−0456

 

写真:北海道開拓百年記念塔

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