このたび、江別カルタ「に」の句をご紹介いたします!
二十人
一級町村
議員の誕生
昭和18年(1943年)まで、北海道の町村には、1級と2級の区別がありました。
1級と2級の違いについて、最も異なっていた点は、首長が北海道庁から派遣されるか、議会が選べるか、ということでした。
江別は、明治39年(1906年)4月2級町村制を施行、江別・篠津・対雁の3村を合併した江別村が成立しました。
その後、富士製紙の工場進出などで人口が増加し、3年後の明治42年(1909年)4月には1級町村へ移行しました。
明治42年6月、1級町村としての初めての議員選挙が実施されました。
その際選出された20名の議員には、関矢孫左衛門、岩田外喜男がいました。
また、初議会村長選挙では、篠津出身の名越源五郎が当選しました。
(参考)
当ブログ2016年 4月 9日 「江別カルタ③ <は>の句!」
当ブログ2016年 4月 6日 「江別カルタ② <ろ>」
当ブログ2016年 4月 4日 「江別カルタ① <い>
当ブログ2016年 3月29日 「江別第三小学校3月閉校~江別カルタが語る円形校舎~」
当ブログ2016年 3月25日 「本日!江別市産業遺産の再生~EBRI誕生!」
当ブログ2009年 1月 4日 「江別神社郷社昇格」
当ブログ2009年 1月 3日 「集落生成過程に重要な寺院創始」
当ブログ2008年12月21日 「飛烏山神社から江別神社に改称」
註:江別カルタ解説書より引用
写真:江別カルタ<江別創造舎制作>「に」の句