江別創造舎

活動コンセプト
「個が生き、個が活かされる地域(マチ)づくり」
「地域が生き、地域が活かされる人(ヒト)づくり」

2011年新卒対象「9月度合同説明会」開催のご案内!

2010年08月31日 | 労働・雇用
 このたび、2011年3月新卒対象「9月度合同企業説明会」開催のご案内をいたします。

 就職活動が早期化している現在、終盤戦といえる時期を迎えています。
 9月度は、マイナビ、日経就職ナビなど下記のとおり4回が予定されています。
 各社さまざまなプログラムを設定して開催されます。大いに活用し、万全な体制で就職活動に臨んでください。

 各ページより参加申込を行ったうえで、ご参加ください。

 9月度合同企業説明会情報は、下記URLよりご確認ください。
http://gousetsu.com/2011/briefings/index/1

写真:カナダJOB BANK
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松本大判官の上川・十勝視察

2010年08月30日 | 歴史・文化
 大判官松本十郎がほぼライマンと同じコースを通って上川から十勝に抜けたのは明治9年でした。

 十郎は、この視察の意図を「明治中興、使を置きて開拓の事に任ずるや、天下の志士腕を扼して其計画を論ぜざるなし。縦令論議巧なりと雖も、我ら其地を踏むにあらずんば、言と行と違ふことなきを得んや。而るを況んや古今の人、北海の紀行、亦尠からずと雖も、海浜に詳にして其見る所皮相のみ」(旭川市史)として実地に内陸を視察して開拓の大略を見極めるためと書き残している。だが、当時開拓使は、黒田長官を中心として薩摩藩閥で固められつつあり、元庄内藩士である十郎の活動は非常な困難に直面しており、樺太千島交換条約の成立によって生じた樺太アイヌの移住問題においても十郎の意見は黒田長官に退けられ、この旅行は一種の逃避行でもありました。

 通弁和人亀石熊五郎にアイヌ7人という大判官の身分としては極めて少人数を伴い、6月9日札幌を出発して、石狩川を遡り、6月28日水源を極め、音更川上流から然別川を経て屈足にぬけ、7月11日に札幌に帰りました。
 旅行中に辞職の決意を固めた十郎は、すぐ郷里に帰ってしまい、視察の成果を政策のうえに反映することはできませんでしたが、所見を「石狩、十勝両河紀行」に詳細に記しました。

 これは、故郷に帰った十郎が過去の記録を整理し、目にふれ感銘した生地を抄録してまとめた「空語集」に収めらています。

(参考)
当ブログ2010年 8月27日(金)「ライマンの石狩川・十勝川探査」
当ブログ2010年 8月26日(木)「明治期初期内陸部踏査」
当ブログ2010年 8月12日(水)「武四郎北海道国郡図の限界」
当ブログ2010年 8月11日(火)「国郡選定と地図作製の影響」
当ブログ2010年 8月 9日(月)「国郡選定と北海道国郡図」
当ブログ2010年 8月 4日(水)「煉瓦事始」
当ブログ2010年 7月29日(木)「屯田兵本部宅地造成着手」
当ブログ2010年 7月27日(火)「鉄道郵便制度」
当ブログ2010年 7月25日(日)「幌内鉄道」
当ブログ2010年 7月15日(木)「江別駅開業」
当ブログ2010年 7月14日(水)「大河のほとり」
当ブログ2010年 7月12日(月)「江別村」
当ブログ2010年 7月 3日(土)「野幌報徳社発足」
当ブログ2010年 6月30日(水)「二大煉瓦工場進出」
当ブログ2010年 6月28日(日)「村の運営」
当ブログ2010年 6月21日(月)「関矢孫左衛門の力業」
当ブログ2010年 6月20日(日)「集団移民の最初の冬」
当ブログ2010年 6月17日(木)「障害を乗り越えた集団移民の実現」
当ブログ2010年 6月14日(月)「独立移民入植」
当ブログ2010年 6月12日(土)「北越殖民社が越後と交わした互換約定書」
当ブログ2010年 6月11日(金)「殖民社の創立」
当ブログ2010年 6月10日(木)「野幌兵村と日露戦争」
当ブログ2010年 6月 8日(火)「西洋屯田江別兵村」
当ブログ2010年 6月 7日(月)「屯田兵二足の草鞋」
当ブログ2010年 6月 3日(木)「ラッパの響き」
当ブログ2010年 6月 2日(水)「江別村の設置」
当ブログ2010年 5月31日(月)「制度の変遷」
当ブログ2010年 5月30日(日)「屯田兵移住のみちのり」
当ブログ2010年 5月29日(土)「屯田兵設置の目的」
当ブログ2010年 5月26日(水)「屯田兵の設置」
当ブログ2010年 5月24日(月)「集団帰還の前後」
当ブログ2010年 5月23日(日)「組合事業」
当ブログ2010年 5月20日(木)「共救組合設立」
当ブログ2010年 5月19日(水)「廃使置県・保護の打ち切り」
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当ブログ2010年 5月13日(木)「石狩厚田の漁場」
当ブログ2010年 5月11日(火)「移民の保護と自立」
当ブログ2010年 5月10日(月)「小樽から対雁へ」
当ブログ2010年 5月 8日(土)「宗谷越冬と先遺隊」
当ブログ2010年 5月 7日(金)「日露樺太千島交換条約」
当ブログ2010年 4月30日(金)「対雁の市街地的発展から農村村形成」
当ブログ2010年 4月28日(水)「豊平川の流れ」
当ブログ2010年 4月27日(火)「幌内鉄道と村の衰退」
当ブログ2010年 4月22日(木)「函館・福山・江差」
当ブログ2010年 4月21日(水)「室蘭の状況」
当ブログ2010年 4月20日(火)「根室・釧路・厚岸の状況」
当ブログ2010年 4月19日(月)「小樽港の発展」
当ブログ2010年 4月18日(日)「札幌市街の発展」
当ブログ2010年 4月16日(金)「対雁駅逓所開設」
当ブログ2010年 4月15日(木)「対雁街道開設」
当ブログ2010年 4月14日(水)「ライマンが見た対雁」
当ブログ2010年 4月13日(火)「移民の挫折」
当ブログ2010年 4月12日(月)「最初の集団移民」
当ブログ2010年 4月11日(日)「従駕日録」
当ブログ2010年 4月10日(土)「開拓使の設置」
当ブログ2009年 7月29日(水)「大麻駅開設」
当ブログ2009年 7月10日(金)「れんが100年」
当ブログ2009年 6月30日(火)「夕張鉄道接続駅ー野幌駅」
当ブログ2009年 5月10日(日)「明治期の製造業 木工場」
当ブログ2009年 4月 6日(月)「大正7年北海道食物百番附」
当ブログ2009年 1月13日(火)「郵便業務の開始」
当ブログ2008年12月19日(金)「人力軌道」
当ブログ2008年11月 9日(日)「通信の発達」
当ブログ2008年11月 3日(月)「野幌市街地」
当ブログ2008年10月28日(火)「野幌駅の開業」
当ブログ2008年10月17日(金)「北海道炭礦鉄道会社から北海道鉄道株式会社へ改称」
当ブログ2008年10月 3日(金)「江別市章制定と江別市民憲章」
当ブログ2008年 9月11日(木)「最初の機関車 義経号.弁慶号」
当ブログ2008年 9月 3日(水)「要衝 江別港」
当ブログ2008年 8月 1日(金)「上川丸の就航」
当ブログ2008年 7月21日(月)「江別村商家」
当ブログ2008年 7月19日(土)「北海道三県の諸事業分割」
当ブログ2008年 7月10日(木)「空知集治監の開設」
当ブログ2008年 7月 5日(土)「対雁郵便局から江別郵便局へ」
当ブログ2008年 7月 4日(金)「駅逓所開設」
当ブログ2008年 7月 3日(木)「教頭頭取兼顧問ケプロンの北海道開拓」
当ブログ2008年 7月 2日(水)「札幌ー対雁ー江別ー岩見沢道路開通」
当ブログ2008年 7月 1日(火)「榎本武揚 顕彰碑騎馬像」
当ブログ2008年 6月30日(月)「江別最初の学校ー対雁学校」
当ブログ2008年 6月28日(土)「対雁学校の教育」
当ブログ2008年 6月26日(木)「移民扶助規則2」
当ブログ2008年 6月24日(火)「石狩川沿岸」
当ブログ2008年 6月23日(月)「北越殖民社の開拓」
当ブログ2008年 6月22日(日)「国内3番目に開通した幌内鉄道ー江別駅の誕生」
当ブログ2008年 6月20日(金)「移民扶助規則設定」
当ブログ2008年 6月19日(木)「蝦夷地改称2」
当ブログ2008年 6月19日(木)「飛騨屋と石狩山伐木」
当ブログ2008年 6月16日(月)「蝦夷地から北海道へ改称ー蝦夷地は皇国の北門」
当ブログ2008年 6月12日(木)「村名選定ー江別村」
当ブログ2008年 6月11日(水)「江別屯田兵入地」
当ブログ2008年 6月10日(火)「地名解」
当ブログ2008年 6月 9日(月)「場所請負制の成立」
当ブログ2008年 6月 7日(土)「元禄御国絵図」
当ブログ2008年 6月 4日(水)「屯田兵制度の設置」

註:北海道「新北海道史」442-443頁.
写真:ライマンとマンロー
同上書442頁掲載写真を複写し、当ブログ掲載いたしております。
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江別市民ミュージカル開催のご案内!

2010年08月29日 | イベント
 このたび、江別市民ミュージカル開催のご案内をいたします!
 
 江別市民ミュージカル「プレゼント・フォー・ユー」が開催中です。
 江別市出身劇団回帰線西脇氏による作・演出で、家族の絆を描いたミュージカルです。
 本日が最終日です。

 江別市民32名が出演する江別市民ミュージカル「プレゼント・フォー・ユー」の日程は、下記のとおりです。
1.日 時  2010年8月29日(日)14:00~
2.場 所  えぽあホール
       JR大麻駅下車徒歩3分
3.入場券  大人1,800円/高校生以下800円

写真:大麻公民館・えぽあホール
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第31回新しのつ青空まつり開催のご案内!

2010年08月28日 | イベント
 このたび、第31回新篠津青空まつり開催のご案内をいたします!

 新しのつ青空まつりは、名称どおり青空をヘリコプター遊覧体験や熱気球体験搭乗等興味深いイベントが盛りだくさんです!
 また、オーガニック野菜販売やどぶろく試飲など美味しい体験もできますよ。
 夜(19:20~)には花火大会も予定されています!

 第31回新篠津青空まつりの日程は、下記のとおりです。
1.日 時   2010年8月29日(日)8:00-22:00
2.場 所   新篠津村自治センター前
3.内 容  (1)ヘリコプター遊覧体験(先着50名)
       (2)熱気球体験搭乗
       (3)新篠津田園太鼓
       (4)オーガニック野菜販売
       (5)どぶろく試飲
       (6)フリーマーケット 等
4.問合先   実行委員会
        0126-57-2111(内線424)
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ライマンの石狩川・十勝川探査

2010年08月27日 | 歴史・文化
 地質学者ベンジャミン・スミス・ライマンは、明治5年11月、開拓使雇として来朝し、翌年からアメリカより同伴した助手のマンローおよび日本人の助手13人を伴い、満三カ年間北海道の地質鉱物の調査に従事しました。

 調査の性質上内陸深く分け入って踏査しましたが、その足跡は全道に及び、なかでも明治7年開拓使出仕佐藤秀顕・小主秋山美丸らと共に通訳・人夫数十人を従え、札幌を発して石狩川を遡り、十勝側に出て十勝川を下って東海岸の大津に着いた約20日の調査行は、石狩川の水源を極め、いままでアイヌ以外歩いたことのない十勝と石狩の分水嶺を超える大探検でした。

 ライマンの測量法は手帳の角を利用した三角測量と歩数によって概測し、見取り絵図を作製する簡易なものでした。
 しかし、その正確さは驚くべきもので、この時の成果である「石狩及オトプチ川之図」は、前年に行われた石狩川水域の河川測量がアイベツより上流に及ばず、十勝川河川測量が全く行われなかった当時、デーの名で報告観光された「石狩川測量報文」および「図」を補うものでした。

 ライマンの作製した図の多くは、地下資源を表した部分図でしたが、「石狩及オトプチ川之図」の他、「北海道本島之図」、「石狩平原図、自幌向至空知」などの地質図以外の地図もあり、地質図と共にいずれも開拓使から刊行領布されました。

(参考)
当ブログ2010年 8月26日(木)「明治期初期内陸部踏査」
当ブログ2010年 8月12日(水)「武四郎北海道国郡図の限界」
当ブログ2010年 8月11日(火)「国郡選定と地図作製の影響」
当ブログ2010年 8月 9日(月)「国郡選定と北海道国郡図」
当ブログ2010年 8月 4日(水)「煉瓦事始」
当ブログ2010年 7月29日(木)「屯田兵本部宅地造成着手」
当ブログ2010年 7月27日(火)「鉄道郵便制度」
当ブログ2010年 7月25日(日)「幌内鉄道」
当ブログ2010年 7月15日(木)「江別駅開業」
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当ブログ2010年 7月12日(月)「江別村」
当ブログ2010年 7月 3日(土)「野幌報徳社発足」
当ブログ2010年 6月30日(水)「二大煉瓦工場進出」
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註:北海道「新北海道史」441-442頁.
写真:ライマン北海道地質測量報文
 北海道開拓記念館にて撮影許可を得て、当ブログ掲載いたしております。
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明治期初期内陸部踏査

2010年08月26日 | 歴史・文化
 開拓使は、開拓事業推進に先立って吏員を派遣して内陸踏査を進め、明治4年には十勝地方主任酒井忠郁が歴舟川から十勝川の上流、さらに夕張川川上を探査しました。

 明治5年、まず開拓使属吏絵図掛一瀬朝春が2月から踏査に取り掛かり、日高国新冠・染退・浦河筋を跋渉、さらに沙流川を遡り空知川川上に出、十勝川の上流に足を伸ばし、12町ごとに標木を打って、山川の道路・樹林などを取調べました。
 調査の紀要として、「北海道標木稿」が書かれ、またそれを図示した「日高、十勝、石狩三州標木跋渉図」が残っています。

(参考)
当ブログ2010年 8月12日(水)「武四郎北海道国郡図の限界」
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当ブログ2008年 6月 9日(月)「場所請負制の成立」
当ブログ2008年 6月 7日(土)「元禄御国絵図」
当ブログ2008年 6月 4日(水)「屯田兵制度の設置」

註:北海道「新北海道史」440頁.

写真:北海道国郡図(北海道大学蔵)
 同上書437頁掲載図を複写・掲載いたしております。
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厚生労働省インターンシップ生制作動画学卒求人提出依頼

2010年08月25日 | 労働・雇用
 このたび、厚生労働省はインターンシップ生により制作された「学卒求人提出のお願い」の動画を発表いたしました。

 厚生労働省にてインターンシップを実施した学生による「学卒求人提出のお願い」の動画では、大卒新卒採用人事担当者役、高卒新卒採用人事担当者、ハローワーク職員役も学生が担い、各々の立場で求人提出の意向を明確化し、手続きの流れを示しています。

 厚生労働省インターンシップ生による動画は、下記をご覧ください。
http://www.youtube.com/user/MHLWchannel#p/p

写真:ドイツ職業訓練中の模様(ポルシェにて)
上記ブログ文面と写真は関係ございません。

 
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番外編!岐阜県下呂市温泉博物館と飛騨屋久兵衛

2010年08月24日 | 番外編
 岐阜県下呂市には、温泉博物館があります。
 ここでは、全国各地の温泉に関する情報を得ることができます。

 また、この温泉博物館界隈一帯は、北海道の開拓に先駆的な役割を担った飛騨屋久兵衛の土地でした。
写真の建物温泉博物館の石垣は、当時のまま残されています。
温泉博物館から徒歩3分程のところには、飛騨屋久兵衛のご子孫分家「武田屋商店」があります。
 このたび、下呂市温泉博物館徳原修氏のご厚情を賜り、貴重な資料を拝受すると共に、飛騨屋久兵衛のご子孫分家にあたる「武田屋商店・通称たけだや」様を訪問させていただきました。

 下呂市温泉博物館をはじめ下呂市歴史博物館には、飛騨屋久兵衛の貴重な資料や遺品が保存・展示されています。
今後、北海道江別の文化・歴史のカルタ製作に携わる江別創造舎の当ブログにて、飛騨屋久兵衛の功績を綴っていく所存です。

 岐阜県下呂市は、日本三名泉で知られる温泉街ですが、北海道の開拓に先駆的な役割を果たした飛騨屋久兵衛の歴史を辿ることができる重要な地域となっています。
 下呂市にお出かけの際には、ぜひ下呂市温泉博物館、歴史博物館にも足を延ばしてみてはいかがですか?

写真:下呂市温泉博物館
 当博物館徳原氏のご好意により、多々ご指導を賜りましたこと、深謝いたします。
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岩見沢アートプロジェクトZAWORLD2開催のご案内!

2010年08月23日 | イベント
 このたび、岩見沢アートプロジェクトZAWORLD2開催のご案内をいたします!

 岩見沢の街をアートで一杯にする「岩見沢アートプロジェクトZAWORLD」実行委員会よりご案内がございましたので、皆様にご紹介させていただきます。

 岩見沢アートプロジェクトZAWORLDは、アートと社会を結び、地域と人を活かす取組をされています。
 このたび、各地で活躍されている方々を招聘し、連続講座として企画されました。
 連続講座のテーマは、「アートで地域、人が活きる」で、3講座から構成されています。
 連続講座の日程は、下記のとおりです。
 なお、講座2以外の申込先は、岩見沢アートホリデ実行委員会(講座1記載)です。3回希望講座名・氏名・連絡先・参加人数を明記のうえ、事務局宛E-mailもしくはお電話にてお申し込みください。

講座1 
「企業による芸術文化支援ーアサヒ・アート・フェスティバルの取組ー」
講師:加藤種男氏(アサヒビール芸術文化財団事務局長)
内容:企業がなぜ芸術文化活動を支援するのか。
   これまでの活動や「アサヒ・アート・フェスティバル」の取組等から、芸
   術文化が社会にどのように活かされるのか
日時:2010年9月4日(土) 開場18:00/開演18:30~20:00 
料金:500円 会場 iwamizawa90°
申込:岩見沢アートホリディ実行委員会事務局(先着50名)
   0126-35-1190
※講演会終了後、20:00頃~ZAWORLDIIオープニングパーティ開催
参加費1000円 ( 1ドリンク+軽食)

講座2
「炭鉱の記憶を掘り起こすーランドマークとしての炭鉱遺産立坑・ズリ山・選炭機ー」
講師 吉岡宏高氏(NPO法人炭鉱の記憶推進事業団理事長)
内容:空知産炭地域には最盛期に100を超える炭鉱が操業していた。今も残る“炭鉱の記憶”は石炭と起源とする地域の歴史を伝える資源であるとともに、ランドマークやアート空間としての魅力も秘めている。その可能性についてわかりやすく解説。
日時 9月12日(日) 開場16:00/開演16:30~18:00 先着50名
料金 500円 
会場 そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター
問合せ・申込先 
そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター
TEL 0126-24-9901(10:00~18:00 火曜休み) 
E-mail sakai@soratan.com

講座3
「よくわかる!コミュニティアートーアートで地域の問題を解決するってどういう事?ー」
講師:下山浩一氏
 NPO法人コミュニティアート・ふなばし 理事長
 アートプロデューサー・エデュケーター
内容:『コミュニティアート』とは何か。その定義から展開方法、事例をわかりやすく解説します。さらにコミュニティアートの実践を考えるためのディスカッションを行います。
日時:9月18日(土) 開場18:30/開演19:00~20:30 
会場:iwamizawa90°
料金 :500円 
申込:先着50名
※講演会終了後、20:30頃~交流会を行います。
 参加費1000円 ( 1ドリンク+軽食)

 岩見沢アートプロジェクトZAWORLDについては、下記をご覧ください。
http://www.artholiday.org/zaworld2009.htm

写真:第1回人が集えば文珠の知恵袋講座講師漆崇博氏のご講演模様
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カナダ人としゃべらNight!開催のご案内!

2010年08月22日 | イベント
 このたび、「カナダ人としゃべらNight!」開催のご案内をいたします!

 北海道カナダ協会主催「カナダ人としゃべらNight」が開催されます。
 今回は、フランス語でしゃべらNight開催です!

 フランス語を話せない方でも参加可能です。
 日本語・英語・フランス語を交えながら、講師の方の出身ケベック州郷土料理のおつまみも味わうことができます。

 カナダ人としゃべらNightの日程は、下記のとおりです。
1.日 時 2010年9月5日(日)17:00-18:00
2.場 所   GAGNON Inc.
        札幌市西区二十四軒四条七丁目5-14
        地下鉄東西線琴似駅下車徒歩5分
3.会 費   会員千円/非会員1,500円
4. 定 員   10名
5.申込先   北海道カナダ協会
        011-233-1003

写真:カナダナイアガラの滝
  
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