江別創造舎

活動コンセプト
「個が生き、個が活かされる地域(マチ)づくり」
「地域が生き、地域が活かされる人(ヒト)づくり」

2008年感謝の言葉!

2008年12月31日 | その他
 いよいよ除夜を迎えます。
 昨年6月より北海道労働金庫様の活動助成を得て、江別カルタ図案化ポスター制作に携わり、江別創造舎の強力なメンバーによって本年5月完成させることができました。この江別カルタ図案化ポスターが多くの方々との出会いをもたらしてくれました。
 江別中央中学校2年5組山中先生率いる壁新聞ご担当の学生さんをはじめ、大麻東中学校2年4組壁新聞の学生さんの取材は、江別創造舎のメンバーに江別カルタ制作への大きな励みとなりました。2009年度江別カルタ制作最終章として、皆様にも句を詠んでいただき、共に制作に携わっていただく予定でおります。その際には、何とぞ宜しくお願いいたします!
 また、江別市恊働まちづくり事業に参加させていただき、「市民・若者が講師講座開講!」事業を推進させていただき、来年(2009年)2月まで続きます。当事業では、学校単位という枠組みを越え、江別市所在4大学に所属する学生さんという地域単位でご講師を担っていただきました。また、これまで培っていらっしゃった市民の方々のキャリアの知の共有の機会として多くの方々にご講師を担っていただきました。
 江別市役所の方々のご支援をはじめ、講師を担っていただいた方々、そして講座を受講していただきました方々に、あらためて感謝の意を表します。
ありがとうございました!
 今後、江別創造舎は、江別カルタ完成を目指すと共に、「個が生き、個が活かされる地域社会を目指して」活動を推進して参る所存です。
 本年皆様のご支援に感謝いたすと共に、引き続きご支援をいただきますよう、お願い申しあげます。

 地域に活かされ、地域に生きていることをあらためて実感した一年でした。
皆様お疲れ様でした!
そして、これからも宜しくお願いいたします!

「市民・若者が主役!ー個が生き、個が活かされる地域社会を目指してー」については、下記をご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/ebetsusouzousha/d/20080817

「江別カルタ図案化ポスター完成披露!」については、下記をご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/ebetsusouzousha/d/20080621

写真:江別式土器
   江別郷土資料館にて複写許可を得て、掲載いたしております。
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2009年初日の出ツアー「ガリンコ号2初日の出クルーズ!」ご案内!

2008年12月30日 | 地域
 このたび、2009年初日の出ツアー「ガリコ号2初日の出クルーズ」をご案内いたします!

 ガリンコ号2クルーズは、雄大なオホーツクの氷原を、クルーザー前方2本の巨大なドリルで流氷をガリガリと砕きながら力強く進んでいきます。
広々とした船内は、大きな窓とゆったりシート、暖房完備されています。
(以上、昭文社「まっぷる北海道2001-02年版138頁参照)

 2009初日の出ツアー「ガリンコ号2初日の出クルーズ」が、下記の日程にて行われます。
 なお、当ツアーは、完全予約制となっています。

1.日 程  2008年12月31日(水) 23:30 バス利用にて札幌駅発
       2009年 1月 1日(木) 6:30  ガリンコ号Ⅱ乗船(軽食終了後)
       *当日の日の出予定時刻7:02
       ・乗船後、オホーツクタワー観光
       ・佐呂間町神社初詣
       ・サロマ湖鶴雅リゾートにておせち風昼食
       ・サロマ湖畔天然温泉「ワッカの湯」
       13:39 網走発特急オホーツク6号
       18:45 札幌駅着
2.費 用  大人17,800円  子ども14,800円
3.申込先  厚別駅   011-891-2420
       森林公園駅 011-891-0149
       大麻駅   011-386-8353
       野幌駅   011-382-2478
       江別駅   011-383-5810

ガリンコ号については、下記をご覧ください。
http://www.o-tower.co.jp/garinko/index.html                

ガリンコ号クルーズの動画は、下記をご覧ください。
http://jp.youtube.com/watch?v=1UVBe3EPAJk&feature=related

http;jp.youtube.com/watch?v=9XDwQ2rfsY0&feature=related

写真:「ガリンコ号2初日の出クルーズ」チラシ
   
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市民・若者が講師講座!のご案内

2008年12月29日 | イベント
 このたび2009年2月開催 江別創造舎主催「市民・若者が講師講座開講!」のご案内をいたします!

 江別創造舎は、江別市恊働まちづくりの活動支援事業に参加し、「市民・若者が講師講座開講!ー個が生き、個が活かされる地域社会を目指して」事業を9月より推進して参りました。9月より既に4回の講座を開講しております。
北翔大学生涯学習センター教養講座「人が集えば文殊の知恵袋講座」(道民カレッジ連携講座)と併せ、市民や学生の方々にご講師としてお招きし講座開講をして参りました。
 ご講師を担っていただきました皆様には、心より御礼申しあげます。
お一人おひとりが社会にメッセージを発信する機会を提供させていただくことにより、個と個が、そして組織と組織が、新たな関係を築かれ、新たな活動が生まれることを期待しております。当事業が、個々が活かされる地域社会づくりの一助になればと考えております。

 次年度「市民・若者が講師講座開講!」は、2月に2本開講いたします
皆様との出会いを楽しみにいたしております。

 日程は、下記のとおりです。
<プログラム5> 2009年2月12日(木)13:30~15:00 江別市活動センター・あい
テーマ  「今、江別の市民団体の状況は」
講 師  高木玲子 氏(子ども文化ネットワーク江別代表)
受講料  200円

<プログラム6> 2009年2月26日(木)13:30~15:00 江別市活動センター・あい
テーマ  「江別市にふさわしい景観デザインとは」
講 師  横須賀邦子 氏(NPO法人アースウィンド代表)
受講料  200円

 なお、両講座受講料の領収書につきましては、江別創造舎メンバー川守田順吉氏(元DNP勤務)が制作いたしました専用領収書を発行いたしております。
 また、当講座ご受講いただきました方々には、江別創造舎制作「江別カルタポスター」を配布させていただきます。

 皆様のお越しを江別創造舎一同お待ちいたしております!


(参考)
当ブログ12月13日(土)「市民・若者が講師講座 植松直氏ご講演大盛況!のご報告」
当ブログ12月 3日(水)「2008年度人が集えば文殊の知恵袋講座最終回!渡辺良洪氏ご講演大盛況!ご報告」
当ブログ11月12日(水)「吉田絵里子氏ご講演大盛況!のご報告」
当ブログ11月12日(水)「上村ひかり氏ご講演大盛況!のご報告」
当ブログ11月 8日(木)「八重樫孝明氏ご講演大盛況!のご報告」
当ブログ11月 8日(木)「山下恒平氏ご講演大盛況!のご報告」
当ブログ11月 1日(土)「市民・若者が講師!講座開講第3回」開催のご案内」
当ブログ10月25日(土)「久保泰雄氏ご講演大盛況!」のご報告
当ブログ10月16日(木)「市民・若者が講師!講座開講!」のご案内
当ブログ10月15日(水)「高瀬仁氏ご講演大盛況!ご報告」
当ブログ10月15日(水)「横内豪氏ご講演大盛況!ご報告」
当ブログ 9月19日(金)「江別創造舎主催ー横市拓摩氏ご講演大盛況!のご報告」
当ブログ 9月18日(木)「本日!市民・若者が講師!講座開講!」
当ブログ 9月17日(水)「人が集えば文珠の知恵袋講座第5回」佐々木孝一氏ご講演大盛況!のご報告
当ブログ 8月25日(月)「人が集えば文殊の知恵袋講座第5回ご案内」
当ブログ 8月17日(日)「市民・若者が主役!ー個が生き、個が活かされる地域社会を目指してー」
当ブログ8月 3日(日)「人が集えば文殊の知恵袋講座第4回」谷川幸雄氏ご講演大盛況のご報告
当ブログ8月 3日(日)「人が集えば文殊の知恵袋講座第4回」高崎格氏ご講演大盛況のご報告
当ブログ7月16日(水)「川守田順吉氏ご講演大盛況!のご報告」
当ブログ6月25日(木)「渡辺良洪氏ご講演大盛況!のご報告」
当ブログ 6月17日(火)「江別市恊働まちづくり活動支援事業助成採択のご報告」
当ブログ 6月 8日(日)「江別市恊働まちづくり活動支援事業公開選考会参加報告」
当ブログ5月28日(水)「漆崇博氏ご講演大盛況!幣のフィールドに向けたオブジェ制作と基調講演」

写真:江別創造舎主催「市民・若者が講師講座開講!」ポスター
   江別創造舎映像プロジェクトリーダー川守田順吉氏制作
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厚労省発表 新規学卒者採用内定取消状況と特別相談窓口設置について

2008年12月28日 | 労働・雇用
 このたび、厚労省発表により、H20年12月19日現在新規学校卒業者内定取消件数と内定取消を受けた学生への特別相談窓口設置について、ご案内いたします。

 厚生労働省は、採用内定取消の通知を受けた学生の特別相談窓口として、全国学生職業センターおよび学生等職業相談窓口を設置しています。
 ご所属の教育機関の担任もしくはキャリア支援室等にまずご連絡いただきたいと思います。なお、冬季期間中につきどのように対応したら良いかお困りの場合は、下記URLにアクセスしてください。最寄りの相談窓口にて対応しています。
北海道の場合は、下記のとおりです。
北海道 札幌学生職業センター(ヤングハローワーク札幌)
        011-233-0202
 
なお、採用内定により労働契約が成立したと認められた場合には、解雇の場合と同様、合理的な理由がなければ採用内定取消は無効とされます(厚労省発表文引用)。

新規学卒者の採用内定取消件数(厚労省発表資料)について、過去4年間は下記のとおりです。
   
          合計     中学生     高校生    大学生等
     事業所件数/総数 事業所件数/総数 事業所件数/総数 事業所件数
                                  /総数
H21.3月卒
(H20.11.25現) 87/331     0/0    15/29      75/302
H20.3月卒    31/94      0/0    28/57       6/37
H19.3月卒    27/69      3/4    17/36       6/29
H18.3月卒    11/19      0/0    10/17       1/2
注1:同一事業主が異なる学校種で取消を行っている事例があるため、合計の件数と内訳の計が一致しない。
注2:大学生等とは、大学・短期大学・専修学校等の学生である。
注3:H20年3月卒以前の数値は、事業主からの通知によりハローワークで把握している要件のみが該当し、指導中のものは含まれていない。
注4:H21年3月卒予定の数値(87件、331人) は、ハローワークで指導中の要件を含んでいる他、大学等で把握されている情報も含めた数値である。なお、把握の方法が異なるため、H20年3月卒以前の数値と単純に比較はできない。

新規学卒者の採用内定取消への対応については、下記をご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/jakunensha07/index.html

仕事と生活の調和を図ることを目的として、「労働基準法の一部改正する法律」が第170回国会で成立し、平成20年12月12日公布(平成20年法律第89号)、平成22年4月1日施行されます。詳細は、下記をご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/topics/2008/12/tp1216-1.html

写真:2008年1月開催(国連大学)第12回日・EUシンポジウム
  「雇用・就労形態の多様化~ワークライフバランスと雇用保障の調和をめざして」(主催 厚生労働省・EU<欧州委員会>)撮影許可を得て撮影、掲載いたしております。
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番外編!台北九份ご紹介!

2008年12月27日 | 番外編
 このたび、台北九份(きゅうふん)から写真が届きましたので、ご紹介いたします!
台湾の観光地として最も有名な台北九份のご紹介です。

 観光誌でもお馴染みの台北九份の町のメインストリート(写真)は、とても道幅が狭く、人が擦れ違うのが精一杯の広さです。この九份は、宮崎駿監督による長編アニメーション映画「千と千尋の神隠し」の舞台ともなっているという謂われがある町です。

 19世紀末に金鉱が発見されて以来、九份の人口が一攫千金を狙った人々で数万人に膨れ上がったといいます。
 しかし、金脈が尽きると、町には静けさが戻ったそうです。

台北九份については、下記をご覧ください。
http:www.tabitabi-taipei.com/more/2003/1027/

写真:観光客で賑わう台北九份メインストリート(2008年12月)
追記:良い旅を!日本は寒波に見舞われています。お気をつけてご帰国ください。
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北海道初の練乳製造民間会社

2008年12月26日 | 歴史・文化
 明治32(1899)年、北海道で初めて練乳を製造した民間会社、札幌練乳合資会社が創立しました。

 北海道初の練乳製造民間会社として、札幌練乳合資会社が創立した背景は、まだ市乳の普及(市場)が充分ではなかったからです。
 札幌を中心とした搾乳業者は、多量の余乳(残乳)処理に苦しんでいました。
これに着目し、毎日1.5石前後の原料乳を集荷・製造した練乳(註:コンデンスミルク)を札幌の薬店で一手販売し、好評を得ました。

 商標は、「熊印」で、売れ行きはすこぶる好調でした。道内はもとより府県へも移出され始めました。しかし、この時は、時間の経過と共に缶が膨張するなど諸問題が生じ、同会社は3年後には解散しました。
 札幌練乳合資会社の試みは、ひとまず挫折となりました。しかし、技術的な諸課題を克服するならば、練乳業が企業として成立する可能性は明らかとなりました。
それは、酪農振興の新たな道筋が仄(ほの)見えた、そんな黎明の時でもありました。また、やがて大手練乳会社の原料乳の激しい争奪戦などを経て、生産者農民自身による生産、加工、販売の一貫製酪事業を目指す、有限会社北海道製酪販売組合の設立へと結びつく、最初の第一歩だったといえます。

 この間、明治37(1904)年に北海道練乳所(現・幕別所)が、明治45(1912)年に十勝晩成社(現・大樹町)が、それぞれ練乳の製造を始めましたが、いずれも短命に終わっています。
また、札幌では、明治43(1910)年に札幌練乳所(札幌練乳合資会社の跡地)が、翌44(1911)年に札幌酪農練乳所が設立しました。
曲折はありましたが、徐々に酪農の根が北海道の土に馴染み始めていきました。それが、明治後期の酪農模様でした。

註:江別市総務部「新江別市史」289-290頁.
写真:メグミルク(日本ミルクコミュニティ株式会社)札幌工場内
   当ブログ内容と写真は関係ございません。
メグミルクについては、下記をご覧ください。
http://www.megmilk.com/products/index.html
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A HAPPY CHRISTMAS!!

2008年12月24日 | 番外編
 I wish you'll have a wonderful christmas!!

 世界中が夢に包まれる時
 素敵な夢を


John Lennon "Happy Christmas!"
http://jp.youtube.com/watch?v=qjdYiFHSz9o&feature=related

"Santa Claus is Coming Tonight"サンタが町にやってくる
http://jp.youtube.com/watch?v=K-3ZAmN8Eck&feature=related

(参考)当ブログ11月28日(金)「ミュンヘン・クリスマス in Sapporo!」
http://blog.goo.ne.jp/ebetsusouzousha/d/20081128

写真:「2008ミュンヘン・クリスマス in Sapporo & ホワイトイルミネーション」
コメント (2)
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道内国立銀行の創立

2008年12月23日 | 歴史・文化
 明治5年11月政府は、国立銀行条例を制定しました。
 しかし、創設当初においては、営業は振るわず、明治9年8月に条例改正し、紙幣発行制限を拡張し、銀行紙幣の正貨兌換の制を改めて通過をもって兌換準備となし、また貸付金の利息を年一割以内としました。

 この改正によって、国立銀行の隆盛をもたらし、各地に銀行の創設をみました。
開拓使においても、本道にその設置を企図し、明治11年、函館の富商杉浦嘉七、田中正右衛門ほか数名にその発起を促しました。その結果、同年11がつに開業免許が下り、翌12年1月にその開業をみたのが第百十三国立銀行です。

 当時同行の資本金は15万円、紙幣発行高12万円でしたが、明治13年2月に至り資本金を増額して20万円とし、紙幣発行高16万円となりました。なお、同行は、創立者に従来金融業を営んでいた者もありましたので、当時の金融状態にも通じており、その営業も確実を旨とし、もっぱら市街地において資金の融通を図っていました。

 また、明治13年2月に、臼杵藩士の計画になる第百四十九国立銀行は、資本金13万円であり、紙幣発行高8万円をもって函館に創設されました。

 この間に東京の第四十四国立銀行は、明治11年以降、札幌・小樽・根室に支店を設置して業務を拡張し、主として漁業者に資金を供給することを目処としたようです。しかし、同行は、明治15年9月業務不振のため東京第三国立銀行と合併し、道内の支店も第三国立銀行に継承されました。
明治16年私立山田銀行が設立されるにおよび、第三国立銀行はその業務を山田銀行に譲渡しました。

 山田銀行は、越前山田又佐父子の経営するものであり、本道に本店を有する私立銀行の最初のものでした。資本金10万円、本店を函館に、支店・出張所を小樽・根室・札幌などに設け、主として大蔵省・農商務省北海道事業管理局の現金取扱御用に従事し、兼ねて一般銀行業務を営んでいました。

(参考)当ブログ11月27日(木)「銀行業の開始ー三井組の進出と業務」
    当ブログ11月26日(水)「明治初年の金融機関」
    
註:北海道「新北海道史」668-669頁
写真:Cafe & Rest Bar "OLD-e♯"
   大正8年建造旧第十二銀行(北海道江別市二条二丁目6番地)

 Cafe & Rest Bar "OLD-e♯"については、下記をご覧ください。   
http://old-e.saikyoh.jp/
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明日!北海道開拓の村冬の一大イベント「冬・むら・ロマン~むらのクリスマス&餅つき~」開催!のご案内

2008年12月22日 | イベント
 このたび、北海道開拓の村にて開催される「むらのクリスマス&餅つき」をご案内いたします!

 北海道開拓の村では、下記の日程にて「冬・むら・ロマン~むらのクリスマス&餅つき~」が開催されます。
 クリスマス礼拝やクリスマスお芝居をはじめ、サンタの衣装貸し出しも行っており、サンタ衣装で記念撮影も可能です。
その他、当ブログでもご案内済みですが、松ぼっくりを利用したミニツリー制作なども体験できます!
 また餅つき体験ができ、そのままつきたてのお餅を試食できます。

 「むらのクリスマス&餅つき」は、下記日程で開催されます!
1.日 時  12月23日(火・祝)9:00~16:30(入村は16:00まで)
2.場 所  財団法人北海道開拓の村
       011-898-2692
3.参加費  無料(馬橇のみ有料)

 北海道開拓の村については、下記をご覧ください。
http://www.kaitaku.or.jp

(参考)
当ブログ 12月14日(日)「松ぼっくりクリスマスツリーづくり」開催!ご案内
http://blog.goo.ne.jp/ebetsusouzousha/d/20081214

写真:農馬(版画)
   江別市郷土資料館にて複写許可を得て掲載いたしております。
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飛鳥山神社から江別神社に改称

2008年12月21日 | 歴史・文化
 明治23年7月、屯田神社が建立され、「飛鳥山神社」と命名されました。

 明治23年3月、大隊本部に呼び出された屯田兵卒田頭馬太郎の義父田頭和左衛門は、南波国太郎兵村会長から野崎大隊長はじめ江別、野幌の両中隊長、両兵村会長、会計官、副官ら9名の発起によって神社を建築することを告げられ、見積書と図面を作成し、提出しました。野崎大隊長ら発起人はこれを種々検討し、三度目の図面提出でようやく決定、神社敷地は飛鳥山に選定すると共に、和左衛門に建築着手を命じ、また祭典事務をも命じました。

 地鎮祭は、5月30日に行われ、7月3日に落成しましたが、建築には田頭和左衛門の隣人真木愛治も携わっていました。
神社建築落成によって、大隊本部では村祭を毎年8月15日とすることに決めました。しかし、直前になって定期検閲がおおなわれることになり、9月15日に延期となりました。なお、8月28日、大隊本部では齋神を天照大神、社名を飛鳥山神社と定めました。

 明治26年8月8日、兵村会で神社移転が協議されました。この年の江別村の戸数は、962戸で4722名にも達していましたので、もはや兵村だけの村祭ではなく、市街地へ神社を移して兵村と市街地が共同で村祭を行いたい、というのが兵村会の総意でした。この時の兵村会会長は、小川晋、市街地総代人は大河原文蔵と井口善九郎でしたが、双方熟議の結果、8月15日に市街地の沢谷富蔵方を仮宮とし、8月24日午前十時に遷宮を終えた24日の正午からは競馬や手踊りの奉納があり、翌25日も相撲や撃剣、手踊りなどが奉納されました。

 この移転によって、飛鳥山神社は「江別神社」と改称されました。氏子総代は、兵村と市街地の双方から2名を選出しましたが、兵村の氏子総代には屯田兵卒倉敷万太郎の実父倉敷伝三郎と桜井三郎が選出されました。
 なお、明治27年の祭典は、氏子総代の協議によって、8月15日に行われました。

註:江別屯田兵村遺族会「江別屯田兵村120年の歩み」56-57頁.
写真:江別神社の前身、飛鳥山神社の創立源由書
   同上書56頁掲載写真撮影掲載いたしております。
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