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本日の誤変換

2009-01-06 00:47:45 | ノンジャンル
良心を早くに亡くし

会社の信心研修
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降参した歌 5

2009-01-02 15:05:56 | 音楽
今年もよろしくお願いします。

1969年のライブらしいですが、2009年はこの歌のとおりになりそうです。
Ain't got no~,I got my~,I've go ~
これを逆流させれば、
I've go ~,I got my~,Ain't got no~
と循環論になります。
しかし、Ain't got no~ と I got my~,I've go ~の間は連続しているわけではなく、飛躍があるはず。繰り返すとは思い込みではないか。そんなことを考えさせる。

Nina Simone - Ain't Got No...I've Got Life
http://jp.youtube.com/watch?v=GUcXI2BIUOQ

歌詞はこちらから拝借。ライブとは多少違います。
http://tube365.net/lang-ja/init_char-14/artist_id-5169/track_id-231422

I ain't got no home, ain't got no shoes
Ain't got no money, Ain't got no class
Ain't got no skirts, Ain't got no sweater
Ain't got no perfume Ain't got no bed
Ain't got no mind,

Ain't got no mother Ain't got no culture
Ain't got no friends, aint got no schoolin'
Ain't got no love, Ain't got no name
Ain't got no ticket, Ain't got no token
Ain't got no god

and what have i got?
why am i alive anyway?
yeah what have i got?
nobody can take away?...

Got my hair. Got my head
Got my brains, Got my ears
Got my eyes, Got my nose
Got my mouth, I got my smile

I got my tongue, Got my chin
Got my neck, Got my boobies
Got my heart, Got my soul
Got my back, I got my sex

I got my arms, got my hands, got my fingers,
got my legs, got my feet, got my toes,
got my liver, got my blood..

I've got life,
i've got my freedom
i've got life
I've got life
and I am gonna keep it
I've got life
and nobody's gonna take it away
I've got life!

邦訳は以下から拝借
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20081225

わたしには家がない 靴もない
金もなければ 品もない
友達もいないし 教育もない
仕事もないし 職もない
金がないから 居場所もない

父はいないし 母もいない
子どももないし 兄弟もいない
土地もなければ 運命もない
頼る教会もないし 祈る神もいない
誰にも愛されてない

ワインもないし タバコもない
服もなければ 祖国なんてない
品もないし 生徒なんていない
友達はいない
何もない
神様なんかいない

大地もなければ 水もない
食べ物もない 家もない
服がないって言ったよね
仕事もない
なんにもない
誰にも愛されてない

じゃあ、私には何があるの?
私はなんで生きてるの?
誰も私から奪えないものって何?

私にはこの髪がある
頭がある
脳味噌もあるし 耳もある
目もあるし 鼻もある
口があるから 微笑むこともできる

私には舌がある 顎もある
首もあるし おっぱいもある
ハートもあるし ソウルもある
背骨もあるし セックスもある

腕が 手が 指がある
脚も 足も 足の指もある
肝臓もあるし 血も通ってる

命がある
私は生きてる
頭痛もするし
虫歯も痛む
調子が悪い時もある
あなたと同じよ

私には髪がある
頭がある
脳味噌もあるし 耳もある
目もあるし 鼻もある
口があるから 微笑むことができる

舌がある 顎もある
首も おっぱいも
ハートも ソウルも
背骨も セックスも
腕が 手が 指が
脚が 足も 足の指もある
肝臓もあるし 血も通ってる

命がある
私には自由がある
心がある
私は生きている!
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1954年、短歌の歴史が変わった

2009-01-01 01:46:36 | ブックオフ本
とは、『現代短歌 そのこころみ』(関川 夏央 集英社文庫)の帯のキャッチコピーである。裏表紙カバーの要約は以下のとおり。

引用はじめ

1953年、斉藤茂吉と釈迢空という日本短歌界の二大巨星が墜ちた。翌年、一人の短歌雑誌研究者が発想した企画によって新しい才能が発見される。編集者の名は中井英夫。見いだされた新人は中城ふみ子と寺山修司。その時から現代短歌のこころみの歴史がはじまった--。戦後の日本語表現中で異彩を放つ短歌という文芸ジャンル、その半世紀にわたる挑戦と歌人群像を斬新な視点から描く。

引用終わり

入院している短歌好きな母に差し入れるつもりなので、何か尋ねられたときの用意ともう読めなくなるのを少し残念に思い、読み直してみた。関川の丁寧な解説によって、引用された短歌の数々はどれも優れて人の心を打つものと、初読のときには思えたのに、今回短歌だけを拾い読みしてみると、そのほとんどに感興を覚えないのに驚いた。関川が引いているのだから、短歌史上、重要であったり画期的な作品ばかりだろうに、「巨星」を含めて俺にはムリだった。

いや、いくつかは胸にグッと来た。恥ずかしながら俵万智的な歌というのだろうか。たとえば、以下のような作品である。

極東のスペイン坂のかたすみに
われ泣きぬれず雨に濡れゐつ 

父逝きて二十数年、
母逝きて一年余犬逝きて二カ月余(近いほど悲しい)

夕照はしづかに展くこの谷の
PARCO三基を墓碑となすまで (以上、仙波 龍英)

するだろう ぼくをすてたるものがたり
マシュマロくちにほおばりながら

ましろにはあらぬ繃帯 ひのくれを
小指のかたちのままにころがる (以上、村木 道彦)

終バスにふたりは眠る紫の
<降りますランプ>に取り囲まれて (穂村 弘)

この本の凄いところは、プロだけでなくアマチュア作品を俎上にのせているところだ。とくに政治的な愚作が多い新聞短歌(もちろん朝日新聞だ)作品を手厳しく批判する一方、市井の歌会や座など短歌コミュニティから生まれた傑作を紹介している。

動物屋えらばれぬ子の
あし・て・はな・みみ・お・目を見てはならぬ (肉球)

脱衣所の狭さも嬉し草津の湯
脱いで開ければ広い脱衣所

「ずいぶんね!」ひれ伏して泣き気がつけば
はだがづばっでぐるしい (以上、木下いづみ)

急行を待つ列の後ろでは
「オランウータン食べられますか」(大滝 和子)

さて、今年の宮中歌会始にはどんな歌が寄せられるのだろう。
新年あけましておめでとうございます。

(敬称略)
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