篭の塔山（かごのとやま）・池の平湿原・吾妻渓谷トレック

体重プラマイゼロのマネジャー高木です。

９日１０日の土日とクラブ行事の「魚沼市民エンジョイトレッキング」で浅間山火山群の篭の塔山・万座温泉・吾妻渓谷へ総勢２８名で行ってきました。

 

梅雨直前の晴れを狙っていたのに

 

梅雨入りにドンピシャ合ってしまいました。朝からこんな降りでした。

 

朝６時に魚沼を出発し、９時半に池の平湿原駐車場に到着。１０時前に登山開始です。

大げさに登山と言っても標高差１７７メートルの東篭ノ塔山(ひがしかごのとやま)２，２２７ｍまで４０分で登りました。全員で記念撮影。

 

希望者は隣の山西篭ノ塔山(にしかごのとやま)」２，２１２ｍまで登り返しのピストンをしました。往復１時間の行程でした。

この山の標識の隣には

シャクナゲが咲いていました。今回シャクナゲの花を見たのは２，２１２ｍのこの場所だけ。

東と西の中間の鞍部には

イワカガミ

ミネズオウが咲いていました。

１２時に池の平湿原へ下山、管理事務所の温度計は８度。おそらく頂上の体感温度は５度以下だったでしょう。寒さを避けて避難小屋で昼食をとりました。午後からは噴火口に広がる池の平湿原へ。

火口外輪山には

オオカメノ木や、まだ蕾の山桜がありました。

 

１時間半ほどの湿原と外輪山の峰の散策後、毎年の定宿「万座温泉・万座高原ホテル」へ。温泉三昧でした。

 

よく日は、やがて「やんばダム」の底になってしまう「吾妻渓谷」の渓谷歩きです。

昨日の雨ほどではなかったのですが１０日も雨模様です。

ただし、うっそうと茂る緑のトンネルの中、雨の凌げる柔らかな「グリーンシャワー」です。傘をささないで歩く人も。

豊かな自然が残っています。直前にカモシカの通った跡や

滝の渡渉地点には見事な瑠璃色のオオルリが水浴びに姿を現しました。

 

折り返し地点の「鹿飛橋」緑の中にひときわ映える赤い橋でした。帰りは自動車道わきの遊歩道。目もくらむような高さの道が続いていました。途中ダムの基底部工事で中止された「やんばダム」の予定地を通り出発点まで戻りました。

 

昼食後早めの帰途につきました。４時前に魚沼へ、全員無事の帰還です。

バイキングのホテルの食事に、毎年帰ると体重が増加します。２日間のトレッキングの体ほぐしと体重調整に隣の堀之内まで軽いジョグに出かけました。計算通りに体重は+－ゼロ。”してやったり”です。

星君はじめ、我が「ｅスポマラソンチーム」は「グルメマラソン」で健闘したようです。報告を待ちましょう。