クラブマネジャー 星です。
大雪となりました年頭、また今年も何卒よろしくお願い致します。
エンジョイスポーツクラブのプログラムは1月第2週から全て開始となっております。このコロナ禍での大雪に見舞われた魚沼地方、そのなかでも子供から高齢者まで元気にプログラムに参加していただいてます。
やっぱり「習慣」ってすばらしいなあと思う毎日です。
さて、私たちのようにスポーツが生活の中心でまたそれを市民に広めるような仕事で、そんな環境に身を置くと、その重要性はこの今の現代社会では高まるばかりだと感じます。一方で「スポーツ」は好きな人もいれば嫌いな人もいて当たり前で強要するものではありません。このようなコロナ禍でスポーツをするという習慣がなくなったという人もいるでしょう。
スポーツは本来「大人の余暇での遊び」というところから始まっているのものです。
しかしスポーツと聞くと世間一般の人が思い浮かべるのは「競技スポーツ」です。競技なので、一定のルールの中で競い合うもの、という解釈でスポーツという言葉を使っていると思います。そう考えると生活習慣の中に取り入れるにはハードルがちょいと上がります。
近年では「体育」という言葉は世の中であまり聞かなくなり「スポーツ」という言葉に代用されるようになってきました。「体育」は日本では学校の授業でも取り入れられるくらい重要で、本来であれば大人になっても意識する場があってもいいものだと個人的に感じています。
このことからもいえるように「スポーツ」という言葉はひと昔まえより確実にその意味が広がりました。これが現代の多様化ということですが、スポーツという言葉にたくさんの大事なことが内包されています。
私たちが推進する「スポーツ」は生涯スポーツというところです。これは健康につながるものでなければなりません。先ほど言ったように一般の人が思い浮かべるのが「競技スポーツ」なので健康とは対極のものになってしまっています。競技として相手に勝つには、体と心を鍛えぬいてこそ成立するものだからです。そう考えると、いったん「競技」という考え方から離れたほうがよさそうです。
生涯スポーツとして、体力づくりや健康づくりに繋げていくのであれば教育の側面が重要です。スポーツを通じて自分の体を教育できるとこれはすごく可能性を感じます。失われつつある言葉、「体育」がやっぱり大事なんじゃないか、と考えています。
唯一といえそうですが、残っている場所である小中学校の「体育」の授業の内容は身体を鍛えるというより、楽しいレクリエーションを実践する場になってきたように思います。もちろんそれは大事なことですが、本質は身体を鍛え教育することにあります。その本質を期待するには学校では難しく、現代人の体力低下という事情もあり、その部分は家庭の役割になってきました。働き世代でも、現代社会では一日の活動量が激減していて、普通に生活しているだけでは肥満になりやすい状況です。どこかで体を「教育する場」が必要だと思っています。
コロナ禍で生活の中に「快適さ」が失われている中で、体を動かして何かを得るという「体育」の要素をスポーツ教室や運動教室という中で盛り込んでいけたら、また新しくアップデートされた「スポーツ」の在り方になるのではないでしょうか。チャンネルの一つとして加えてみるとおもしろい、くらいのところですが。
今年もみなさんの体力づくり、健康づくりのお手伝いをしていきます。
晴れた日がこんなに素晴らしいなんて。
子供から働き盛り世代まで、スポーツで健康になりましょう。
怪我なしでスポーツを楽しめばその先にトップアスリートへの道が拓けます。
健診指導で、大人の体育授業をやっています。
結構うまく結果がでています笑
指導者研修にも力をいれていきます。
同じ仲間をもっと増やしていきたいものです。
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