■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

夏の贅沢!清水白桃を取り寄せ

2020-08-07 | とっておきのお取り寄せ
果物はあまり食べないのですが、以前食べて感動したシャンパンピーチを思い出しました。
こういうのを神の啓示というのでしょうか、何かが降臨するんですよね(笑)

大きくて+白くて+ジューシーで+指で皮が剥ける

ここは現地に行くべきか!? 桃狩り体験はないので、一度してもいいなどと、地図を見ながら、福島にするか、長野にするか・・・
山梨かなぁ〜〜?
でも遠いです。

そういえば西のほうには岡山という産地もある。
そこも遠い。

そうこうしているうちに、桃狩りで行った現地の桃はシャリシャリしてたという声を聞きました。
桃がシャリシャリ? りんごみたいだというのです。

桃って硬くないよね? 桃は柔らかいよね?
採れたてだから硬いのかしら。では、ウチで追熟するのはどうでしょうか。
匂いが部屋に充満してきたらちょっぴり冷やして食べるのがよさそうです。

時期が時期ですし、遠出できませんから、美味しい桃はないかと検索してたどり着いたのが、
岡山産の『清水白桃』3個入りでした。
桃も種類があって、その特徴を比較しながら選んでみたのです。



写真では表面が白い!
1個が300g前後!

何度も迷った末にポチッと注文ボタンを押したのが、6月の下旬でございました。

発送は7月31日過ぎますということで、1ヶ月少々待って、待ちくたびれたところに大きな桃が3個届きました。


堂々とした箱の上書き(笑)




箱の横面は結構おしゃれ!
雨続きだったのに、晴れの国からの贈り物と読めますね。



一抹の不安はあるのです。だって今年は長雨ですもの。
甘みが少ないかもしれないと、過度の期待をしないように言い聞かせました。

取り出してみると傷のない綺麗な桃です。
長旅だったのに凄いなと褒めてあげました。


箱を開けるとすでに桃の甘い匂いがしました。
まず、一番小ぶりな桃を、到着日に常温で食べてみることに。
真ん中に包丁を入れると、少し抵抗がありながらも種も簡単に切れました。
小さい種です。
写真の右下の部分、ジュースが出てきています。
皮は指でつまんで、するすると剥けました。


ひとくち食べると、桃の香りが広がって、果肉からでる汁が口の中に溢れます。
新鮮さあり、でも甘さはもうちょい欲しいかな・・・?
と、食べているときはそう思ったのですが、驚いたのが食べた後です。
喉にも桃の香りと甘さが広がって余韻は長く続きます。
ひときわ味の濃さが目立ちます。
満足感がじわじわと広がって、就寝までずっと続きました。


2個目は24時間ほど冷やしました。
1個目と同じ状態の桃でした。でも、冷やした分だけ甘さを薄く感じました。
皮も食べるという人の話を聞いたので、一口だけ皮も一緒に食べましたが、
私は皮なしの方が好みです。
皮の渋みが邪魔って感じました。


さて、3個目、最後の桃です。一番大きな桃です。
到着3日目ですが、皮の表面に点々がでてきました。
常温で追熟させていましたから糖分が溢れてきたということでしょうか。


軽く洗って冷蔵庫で1時間冷やします。

切ってみると、初めの2個とは違って、種が固くて切れません。
種の周囲を360°包丁を回してから、手で桃を回すとこのように半分に切れました。
果汁がすごい・・・



指でするすると抵抗もなく薄く皮がむけてしまいます。
口に入れると厚みのある果肉と溢れる果汁で、無言で食べました。

気がつけば全部食べてしまって・・・・もう無い?
夢中で食べてしまいました。

これが桃の美味しさなのでしょう。
そんな素晴らしい桃でした。

年ごとに甘みは違うはず。
また来年、年に一度の贅沢を心待ちにしたいと思います。







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