えーかげんなヤツじゃケー

いつ飽きるかわからんけどできるところまで

火星の大接近と木星衝突の思い出

2018-06-08 08:47:30 | 趣味
今年の夏に火星の大接近となります、これからニュースでも賑やかになって来るでしょう。
まだ近づきつつある途中でそれほど大きく見えないので今は静かです
これから急に注目され始めると望遠鏡で見たいという気持ちから昔ならショップへ最近ではネットでしょうが人気機種からどんどん在庫切れの状態になりそうです
私も惑星向けの望遠鏡を新調したいけど
10センチ以上のアポクロマートや18センチ以上のドールカーカム式の反射が候補になりますが買えないです。
私の場合惑星や月面を観察したり撮影する事が少ないので私の用途には向かないからですが少しはコントラストくっきりの火星や土星も見てみたいものです。
星と星がぴったりくっついた二重星をギリギリの高倍率で見てみたいというのもあるけど
最近はめっきり視力も落ちてカスんでもいて見えるものも見えない状態。もっと若いうちにチャレンジしておきたかった。
惑星を見ていたのは中学生の頃に親に買ってもらった10センチ反射望遠鏡によるものでしたが今思うとまあ満足できる惑星だったと思います。
どうしてもシーイングといって大気の揺れで像が安定せず細かな模様までは見えなかったものです。
でも当時視力2.0と良かったので無理やり木星の模様を見た様だった気がします。
その後フローライトアポクロマートの6センチ望遠鏡がメインになり像の安定は良くても口径が小さいので倍率も上げられず微細な模様は見えないままでした。
そんな小さな口径の小望遠鏡では見える筈はないと思っていたのがシューメーカー・レビー彗星の木星衝突でした。
より大きな望遠鏡で見ようと遠くの公共の天文台に車で出かけて見たのですけど衝突前だったのかシーイングが良くなかったのか75センチ望遠鏡でも普段と変わりない高い倍率で大きく見える木星でしかなく10センチ望遠鏡の像とあまり変わりなかった様に記憶します。
でもその数日後に世紀の大現象が起こったのでした。テレビでは世界の大望遠での映像が流れ流石に自分の6センチ望遠鏡では無理だろうと思いつつ木星に向けると小さな小さな黒いホクロのような点が見えたのには驚いたものです。
写真に収めることは出来なかったけど世紀の大事件を目の当たりにして感動していました。
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