4月1日のポン・ブルックス彗星です
春の菜種梅雨による雨が続いてからの春の到来を告げるような雷雨もあったりと冷え込ん
だり暖かくなったり天気が良く変わります
折角ポン・ブルックス彗星がどんどんと太陽に近づいてきて絶好の撮影のチャンス到来で
すっきりした空を待ち望んでいた後にやっと全国的に快晴に日がやってきました、前日ま
で黄砂やPM2.5の到来があったもののまさに撮影日和のスッキリした青い空がやって
きました
今ポン・ブルックス彗星は太陽に接近中のためどんどん高度が低くなってきていますので
低空まで透明度があるスッキリした空が理想で水平線や地平線までの低空まで見渡せるよ
うな場所もそうそうありません、ましてや機材を設置する場所や空も暗くて周りに街灯も
無いような場所だとまず無いです、そんな条件の中前々回に撮影に出向いた秋吉台は理想
でした
でも遠いのでこの日は前回撮影にトライした場所と同じ野呂山に決めて前回のような望遠
鏡の三脚を忘れるようなケアレスミスをしないようにしっかりと準備をして出発しました
日没前に到着して日が沈んでだんだん暗くなり始めてきたころに望遠鏡を設置完了、先週
はまだ寒くて誰も居ない状態だったので今回もと思っていたら星が出始めてくると近くの
施設からどっと人が出てきました青い作業服を着ていたので設備の改修でもしているのか
と思ったらやけに大勢の人、ざっと4~50人います、恐らく4月1日という事で新入社
員の入社式と研修兼ねてここの研修室に居たのでしょう食事で一斉に出てきたみたいでし
たその後また研修室の方向に向かう小グループも居たりとやる遅くまでワーキンググルー
プで頑張るのでしょうかね、通常消灯している水銀灯も煌々と照らされ周りはめちゃ明る
くなってしまいました、でももう時間も無いので移動ぜず撮影を開始しました
2024/4/1 19h45m36s
タカハシ FSQ106 D:106㎜ fl:530㎜ F5 三鷹光器GN170
NikonD810A 30秒×31 ISO500 フラットフレーム×6 ダークフレーム×7
ステライメージで彗星基準メトカーフコンポジット合成
画角の長編を天の赤緯に合わせる
撮影終わりころには立木が入り込んできました
2024/4/1 19h42m04s
NikonZ6 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR(200mm)
絞りf4.0 20s×40フレーム ISO400
ステライメージで彗星基準メトカーフコンポジット合成 トリミングしています
画角の長編を天の地平に合わせる