尖閣諸島付近の日本の領海で、外国漁船の不法な操業を海上保安庁が取り締まるのは当然である。問題は、今回、尖閣問題ではじめて船長の身柄を送検し、日本の司法手続きで処罰すると大見得を切りながら、逆に相手に凄まれたら怖じ気づき、逮捕した船長を釈放し、しかも、その責任を検察に覆いかぶせる政府のいい加減さである。対米従属で、事実と道理に立たず、自分の頭で考えない日本外交は、やることも言うことも支離滅裂だ。 . . . 本文を読む
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