プロメテウスの政治経済コラム

プロメテウスは人間存在について深く洞察し、最高神ゼウスに逆らってまで人間に生きる知恵と技能を授けました。

靖国遊就館展示内容変更 戦犯勢力の度し難い売国性

2006-08-26 20:10:08 | 政治経済
「遊就館批判が国内外一般に広まるのは、去年の五月になされた不破哲三共産党中央委員会議長の時局講演会とそれに続く『しんぶん赤旗』の報道を契機として」(『諸君』四月号)でした。遊就館史観は、先の戦争を「自存自衛」「アジア人解放」の戦争として正当化するとともに日米開戦については、米国は大恐慌からのがれるために、ルーズベルト大統領が日本に「開戦」を強要したとしていました。ところがこれがアメリカの怒りに触れると最近、展示内容を変更することを計画しているようです。靖国反対の私でも寂しい気持ちがする日本の支配勢力=戦犯勢力の度し難い売国性です。 . . . 本文を読む