カリオンツリー
覚悟はしていましたが、ついにこの日が来てしまいました。
まずはカリオンツリーのレース後のレポートを。
2010/5/12 美浦TC
レース翌日(月)になって、右前脚ウラスジ部分に少し腫れがみられました。チェックしたところ、どこかでぶつけた痕がありました。ぶつけたことが原因で腫れたと思われますが、念のため、あさって(金)の午後にエコー検査を行います。
2010/5/14 美浦TC
前走レース後から右前脚ウラスジ部分に腫れがあったことから、本日14日(金)午後に美浦TC内の競走馬診療所でエコー検査を行いました。その結果、腱には異状はなく、JRA獣医師の診断では、打撲からきた腫れではないかとの見解でした。ただ、無理はできないことから、あす5月15日(土)に山元TCへ放牧に出て、引き続き経過をみていくことにします。
この時は、最悪の事態は逃れたとまずは一安心。時間がかかってもいいから、もう1度立て直してほしい気持ちでした。
しかし、安心したのもつかの間、翌土曜にまたしても更新が。
2010/5/15 美浦TC
右前脚の腫れのために、本日5月15日(土)山元TCへ放牧予定でしたが、けさの馬体チェックで、反対側の左前脚ウラスジ部分にも腫れがあるのが発見されました。そのため、本日の山元TC放牧は中止して、再度JRA獣医師のエコー検査を受けてからどうするかを判断することにします。
そして、先ほど更新されたレポートが最後になってしまいました。
2010/5/16 美浦TC
前走5月9日戦のレース後から右前脚ウラスジ部分に腫れがありましたが、エコー検査で腱自体には異状はなく、これはレース中の打撲が原因だったと思われます。さらにレース後1週間経った15日(土)朝になって、今度は反対側の左前脚ウラスジ部分にも腫れがあるのが発見されました。ぶつけたことによる外傷性のものとは違うことから、屈腱炎を疑って昨日15日(土)午後にエコー検査を受けましたが、腱本体に損傷はありませんでした。しかし、現在でも右前脚の患部には熱感が残っているほか、左前脚ウラスジ部分の真ん中には小さなしこりがあって見た目もボコッと腫れが出ており、現時点でこれ以上進めていけば、屈腱炎にまで悪化していく可能性もかなり高いと思われます。一方で、長期の完全休養をはさむことも検討しましたが、脚元が完全にスッキリするとは限らず、しかも本馬は現在7歳で、転厩して心機一転となった前走でも16頭立ての14着に終り、能力的な限界も感じられます。休養後にたとえ復帰できたとしても苦戦は免れないところで、このような状況を総合的に判断すると、この先維持費出資金等の会員の皆様のご負担ばかりが増大してしまうことから、加藤和宏調教師とも協議の結果、現役を引退させることと決定いたしました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、なにとぞご了承賜りますようお願い申しあげます。なお、今回の引退に関しての詳細につきましては、後日文書にてご案内させていただきます。
覚悟はしていましたが、こうして引退が決まってしまうとやはり残念。
転厩して心機一転さぁこれからというところで、関係者にとってはあまりにも無念な結末でした。
まさか前走が最後のレースになってしまうとは。カリオンの場合は、常に脚元に不安を持ちながらのレースだったので、いつこの日が来てもおかしくないと可能な限り現地へ応援に行こうと思っていました。ただここ5戦、応援に行くことはせず、最後のレースも現地観戦できなかったことに、悔いが残るのと無理してでも応援に行くべきだったと自分へも腹が立つ気持ちです。
レポートには、引退の原因のひとつに能力的な限界ともありますが、出資者としては年齢のわりにキャリアも少なく、高齢馬が活躍できる今の時代なら、まだやれるという気持ちはあります。願わくは長期休養で、その結果、復帰できなかったとしても再起への道を選んで欲しかったです。
いつかはと常に思っていた重賞挑戦や、プリンシパルS以来の芝のレースへの出走もかなうことなく終わってしまったのが、本当に残念です。
とにかくここまで長い間、本当にお疲れ様でした。
カリオンツリーには、感謝の気持ちでいっぱいです。
カリオンツリーは自分にとっては殿堂入りの名馬です。いつになるかはわかりませんが、じっくりと振り返りたいと思います。
覚悟はしていましたが、ついにこの日が来てしまいました。
まずはカリオンツリーのレース後のレポートを。
2010/5/12 美浦TC
レース翌日(月)になって、右前脚ウラスジ部分に少し腫れがみられました。チェックしたところ、どこかでぶつけた痕がありました。ぶつけたことが原因で腫れたと思われますが、念のため、あさって(金)の午後にエコー検査を行います。
2010/5/14 美浦TC
前走レース後から右前脚ウラスジ部分に腫れがあったことから、本日14日(金)午後に美浦TC内の競走馬診療所でエコー検査を行いました。その結果、腱には異状はなく、JRA獣医師の診断では、打撲からきた腫れではないかとの見解でした。ただ、無理はできないことから、あす5月15日(土)に山元TCへ放牧に出て、引き続き経過をみていくことにします。
この時は、最悪の事態は逃れたとまずは一安心。時間がかかってもいいから、もう1度立て直してほしい気持ちでした。
しかし、安心したのもつかの間、翌土曜にまたしても更新が。
2010/5/15 美浦TC
右前脚の腫れのために、本日5月15日(土)山元TCへ放牧予定でしたが、けさの馬体チェックで、反対側の左前脚ウラスジ部分にも腫れがあるのが発見されました。そのため、本日の山元TC放牧は中止して、再度JRA獣医師のエコー検査を受けてからどうするかを判断することにします。
そして、先ほど更新されたレポートが最後になってしまいました。
2010/5/16 美浦TC
前走5月9日戦のレース後から右前脚ウラスジ部分に腫れがありましたが、エコー検査で腱自体には異状はなく、これはレース中の打撲が原因だったと思われます。さらにレース後1週間経った15日(土)朝になって、今度は反対側の左前脚ウラスジ部分にも腫れがあるのが発見されました。ぶつけたことによる外傷性のものとは違うことから、屈腱炎を疑って昨日15日(土)午後にエコー検査を受けましたが、腱本体に損傷はありませんでした。しかし、現在でも右前脚の患部には熱感が残っているほか、左前脚ウラスジ部分の真ん中には小さなしこりがあって見た目もボコッと腫れが出ており、現時点でこれ以上進めていけば、屈腱炎にまで悪化していく可能性もかなり高いと思われます。一方で、長期の完全休養をはさむことも検討しましたが、脚元が完全にスッキリするとは限らず、しかも本馬は現在7歳で、転厩して心機一転となった前走でも16頭立ての14着に終り、能力的な限界も感じられます。休養後にたとえ復帰できたとしても苦戦は免れないところで、このような状況を総合的に判断すると、この先維持費出資金等の会員の皆様のご負担ばかりが増大してしまうことから、加藤和宏調教師とも協議の結果、現役を引退させることと決定いたしました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、なにとぞご了承賜りますようお願い申しあげます。なお、今回の引退に関しての詳細につきましては、後日文書にてご案内させていただきます。
覚悟はしていましたが、こうして引退が決まってしまうとやはり残念。
転厩して心機一転さぁこれからというところで、関係者にとってはあまりにも無念な結末でした。
まさか前走が最後のレースになってしまうとは。カリオンの場合は、常に脚元に不安を持ちながらのレースだったので、いつこの日が来てもおかしくないと可能な限り現地へ応援に行こうと思っていました。ただここ5戦、応援に行くことはせず、最後のレースも現地観戦できなかったことに、悔いが残るのと無理してでも応援に行くべきだったと自分へも腹が立つ気持ちです。
レポートには、引退の原因のひとつに能力的な限界ともありますが、出資者としては年齢のわりにキャリアも少なく、高齢馬が活躍できる今の時代なら、まだやれるという気持ちはあります。願わくは長期休養で、その結果、復帰できなかったとしても再起への道を選んで欲しかったです。
いつかはと常に思っていた重賞挑戦や、プリンシパルS以来の芝のレースへの出走もかなうことなく終わってしまったのが、本当に残念です。
とにかくここまで長い間、本当にお疲れ様でした。
カリオンツリーには、感謝の気持ちでいっぱいです。
カリオンツリーは自分にとっては殿堂入りの名馬です。いつになるかはわかりませんが、じっくりと振り返りたいと思います。
残念です…
こんなコメントしかできず、申し訳ございません。
いっひさんの出資馬と知ってからは
より親近感が沸いていたのですが・・・。
こういう形での引退は、
本当に残念に思います。
でも牝馬と違って牡馬の場合、
綺麗な形で現役生活に幕を閉じられる馬のほうが
稀なんですよね。
デビューから21戦、
カリオンツリーお疲れ様でした。
カリオンツリー
引退…なんですね
まぢでショックです
まだまだこれからと思ってただけに…
また…来ますね。
何も言えない気持ちは同じです。
この先どうなるかはわかりませんが、オープンまで行ってくれた馬、良い余生を過ごしてほしいのですが。
そういえば、日曜日はフレヴァリ君、頑張りましたね。応援馬券で複勝いただきました。
次も応援しています。
ライバルと思っていたクルセイダーには、よく先着はさせてもらってましたが、オープン勝ちもあるクルセイダー号のほうが上でしたね。
ここまで長い間、楽しませてくれて感謝です。
お言葉ありがとうございました。
まだ挑戦すべきレースが残っていただけに、不完全燃焼の気持ちは強いです。
カリオンの弟や妹も自分は応援していますので、その仔達に重賞制覇を期待したいと思います。
またお越しください。
応援ありがとうございました。
カリオンツリー残念なことになってしまいましたね・・・。
二度と出資叶わぬエルコン×トニービンという血統、掲示板率の高さ、私にとって眩しい存在でした。
いつか夢の続きを描いてくれる仔が現れるといいですね。
カリオン、お疲れ様でした。良い余生を遅れますように!
母系のノーザンテースト、リアルシャダイ、トニービンと社台グループの名種牡馬に、最後に最強馬エルコンを配合して産まれた贅沢な配合でした。
今ではこの血統の馬を、この値段でこの厩舎は、とても入会初年度から買えないでしょう。
縁あって出資できて良かったです。
応援ありがとうございました。
無念です。この仔は応援させて頂いていたので。。。
カリオン君を預かって頑張ろうと思った厩舎の方々も、とても悔しいと思います。
この仔のこれからに幸多きことを願います。
厩舎の方々も初のオープン馬で気合が入っていたでしょうし、無念だと思います。
いろいろ試す前に終わってしまったのは残念ですが、ここまで走ってくれたたげでも満足しようと思います。
余生は白井の競馬学校に引き取られたそうなので、大事にしてくれればと思います。
こうして行き先がわかれば安心します。