一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

ゴーストペッパー、激辛デビュー

2013-10-22 21:07:40 | 2011年産
ゴーストペッパー

7/23 山元TC

周回コースでキャンター調整を行い、日によっては坂路でのハロン15秒のキャンター調整も織り交ぜています。「調教は基本的に周回コースを乗り、日によっては坂路で15-15前後のところも混ぜるメニューにしているのですが、動きを見るとまだかなと感じる部分はあります。動きがモタモタしていて余しているような感じと言いますか、トモがまだパンとしきれていない感じの走りですね。ただし、スローながらもいい方には変えることができているように感じますし、肉体的な面をよりいいものにしてあげられればまた違ってくるところもあるでしょうから、焦らずに接していければと思っています」(山元担当者)


2013/7/23 山元TC

7/30 山元TC

周回コースでキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整も織り交ぜています。「先週に引き続き周回コースと坂路コースを用いながらじっくり乗り込みを行っています。まだしっかりし切れていない面が目立ち、時間をかけていきたい状況にありますね。腰が入ってこない感じで、その分前に頼るような格好になりハミにモタれる走りにあります。今はまだ焦らず馬の良化に合わせて接してあげたいなと思うところですが、移動当初よりは良くなってきているのも確かです。数字だけではありませんが馬体重も最初の頃は469キロだったものが、しっかりと乗ってきていることでいい筋肉もついてきているのか少し前の計測ですが481キロになっていましたよ」(山元担当者)

8/7 山元TC

周回コースでキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整も織り交ぜています。「この中間も継続してコースと坂路を程よく織り交ぜながら乗り込んでいます。肉体的な課題点が見えてきましたが、精神面の変化もより注意するように見ています。ただ、今のところ目立って悪いということはなさそうですよ。おそらくですが、慣れない環境で苦しいところが内面にあるなか頑張っていたこともあって余裕もなかったのではないかなと思うんです。そのためには少しでも体力を養っていって、特に気になるトモまわりなども少しでもしっかりした形にしていってあげられればと思っているところです」(山元担当者)

8/13 山元TC

周回コースでキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整も織り交ぜています。「引き続きコースと坂路を併用しながら乗り込みを行っています。ここ最近は来た当初よりもだいぶしっかりしてきたかなという印象を受けるようになり、気にしていた腰の具合もいくらか良いように思いますよ。そのことから少し負荷を強めることをしています。時には15-15以上の速い時計を出すこともしていて、基礎体力の向上を目指しているところですよ。この調子でいけるのならば徐々に調教師とも具体的なことを相談していってもいいかもしれませんね」(山元担当者)

8/21 山元TC

周回コースと坂路でハロン16~17秒のキャンター調整を行い、日によっては15-15も取り入れています。「引き続きバランスを見ながら負荷をかけるようにしています。坂路に入る際、時には15-15からさらに速いペースで乗ることもしていて感触はまずまずです。一時はトモを中心にしっかりしきれていない印象が強かったのですが、ここ最近はだいぶ上向いてきたような印象を受けるんです。まだまだこれからという部分もあるのですが、現状悪くないのでそろそろ移動のことも相談していこうかと思っているところです」(山元担当者)


2013/8/21 山元TC

8/28 山元TC

周回コースと坂路でハロン16~17秒のキャンター調整を行い、日によっては15-15も取り入れています。「ここまで順調に来ていますね。すごく良くなったと言い切れるまでのレベルには至っていませんが、放牧当初よりしっかりしてきたのは確かだと思いますよ。まだまだこれから良くなっていく馬なので長い目で見ていければと思っていますが、今の状態でどれくらいトレセンで進めていけるかを試してもらうのもいいのではないかと思い、先日調教師とも相談をしたところです。検疫等の兼ね合いもありますし、そのときの馬の体調次第でもありますから明確に決まっているわけではありませんが、そろそろ移動を具体化していこうという話をしています」(山元担当者)

9/4 杉浦厩舎

4日に美浦トレセンへ帰厩しました。「山元トレセンで気性面の成長を促すとともに体力をつけてもらえるように調整をしてもらっていましたが、疲れの溜まりやすい箇所もだいぶ楽になってきたということでしたし、調教も順調に進められていたので再入厩を考えることにしました。検疫をうまく押さえることができましたので今日トレセンへ戻していますよ。様子を見ながら少しずつ動かしていきます」(杉浦師)

9/12 杉浦厩舎

11日は美浦南Wコースで15-15を行いました(75秒0-59秒2-44秒5-15秒4)。12日は軽めの調整を行いました。「先週帰厩させてもらって改めて体調を見ながら動かしてきました。背腰の感じは確かに良くなっていて放牧の期間で成長してくれた部分を感じ取ることはできました。しかし、馬が多いからということもあるのでしょうね。ヒンヒン鳴いて子供っぽいところは相変わらずですね。今週から少しずつ慣らしていくようにと動かし始めて5ハロンを15-15で動かしたのですが、余力があってもいいはずなのに最後の直線は一杯一杯。気持ちがまだ前へ進んでいこうとしていないところがあるのでしょう。ただ、何かほかに気になるところがあるのかといったら現状ではそうでないので、可能な限りこのまま進めていって気持ち、体力をつけていけるようにしていければと思っています」(杉浦師)

9/19 杉浦厩舎

18日は軽めの調整を行いました。19日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒4-53秒5-39秒9-14秒0)。「先週15-15の調教時には自ら進んでいこうとせず一杯一杯になっているような格好になってしまいましたが、その後にガクッと体調を崩すようなことはありませんでしたよ。要は体力的なことというより気持ちの面が左右しているような現状ですからね。今日はまた一つ負荷を強くしてしっかり動かしてみて進んでいくかを確認しました。相手を外において助手の田面木を背にしてビッシリ動かしたところ先週よりは断然いい動きを見せてくれました。それでもまだまだと思える状況ではありますけれどね。ただ若い。山元のスタッフに言うとビックリしていて牧場ではそのようなところを見せていなかったと言っていましたが、先週も今週も馬場から上がってきたときはビービー鳴いて大変。その精神面の若さがまとまってきてくれるといいですね」(杉浦師)

9/26 杉浦厩舎

25日は美浦北Cコースでゲート練習を行いました(15秒5-14秒9)。26日は軽めの調整を行いました。「初入厩時にゲート練習と試験を行ったわけですが、そのあと放牧を挟んで間が空いてしまっていたのでデビューへ向かうまでの間に一度は確認しておきたいと考えていました。先週はビッチリやりましたから今週の水曜日はゲートから出すようにしたんです。入り、駐立は問題なかったですし、出ること自体もダメではないのですが、追い切りの時と同様で自分からガンッと取っていくような感じではなかったんですよね。前向きさがないように見せたと思ったら急に前へギュンッと行ってみたりと、特に精神的な面でまとまりきれていない印象を受けます。ただ、こればかりはあまり時間ばかりかけていても変わると言い切れるものでもありません。適度に競馬を使いながら慣らしていくほうが近道なのかもしれませんから、態勢が整うのならばこのまま使っていこうと思っています。明日以降のタイミングで動かすつもりですが、問題ないようならば来週から考えるかもしれません」(杉浦師)あくまでも状態次第なので変更になる可能性もありますが、早ければ10月5日の東京競馬(2歳新馬・芝1400m)に出走を予定しています。

10/2 杉浦厩舎

2日は美浦南Wコースで追い切りました(69秒2-53秒7-39秒7-14秒4)。「結局先週は金曜日に少し長めから負荷をかけました。まだ子供子供した感じで頼りなさはありますが、適度な負荷はかけられたと思いましたし、このあとガクッと来ることがないのならば今週の競馬を考えても大丈夫かなと思えましたね。その後は少し濃い目も混ぜつつじっくり動かしてきて今朝追い切りを課しました。時計自体は馬場が重かったこともあって少しかかってしまっていますが、動き自体は良かったと思いますよ。3頭で間に挟むような形にしたのですが、今朝はしっかりと集中して走れていたんです。やはりそういうシチュエーションになれば気持ちも前に出せるのでしょうね。ただ、幼さが目立つ馬というのは実戦へ行ってみると舞い上がってしまうことが多々見受けられるだけにそれが心配ではあります。そうは言ってもただ調教ばかりを重ねていって改善していけるものでもありませんし、経験が何より大事でしょう。動きは水準レベルに持ってくることができたと思いますし、当日の精神状態がカギとなるでしょうね」(杉浦師)5日の東京競馬(2歳新馬・芝1400m)に松山騎手で出走を予定しています。

10/3 杉浦厩舎

5日の東京競馬(2歳新馬・芝1400m)に松山騎手で出走いたします。

10/5 杉浦厩舎

5日の東京競馬ではスタート後に二の脚がつかず後方からになるも、直線に向いても後方のままで脚を使えず13着。「ゲート自体は出ているのですが右にモタれて出ましたし、道中もずっと右に張っていました。また、気持ちがまだないのかまったくハミを取ってくれず、前に進んでくれませんでした。直線に入ってようやくハミを取ってくれたタイミングはあったものの、さすがにそこからだけでは差を詰められませんでした。デビュー戦だったのですが、いい走りを見せられず申し訳ございません」(松山騎手)「パドックでは馬っ気が目立ちましたし、レースでもしっかりとハミを取ってくれなかったように気持ちの悪い面を終始見せてしまいました。調教を含めうるさくて手がつけられないと言うことはないのですが、走ることだけに気持ちを使えていないですね。一度使ってどれくらい変わってくれるかは何とも言えませんが、経験を重ねつつ良くなってほしいですし、状況にあわせて対応策を考えていきます。この後は馬体、精神面をしっかりと確認して放牧を挟んだほうがいいかどうか判断していきます」(杉浦師)パドックから落ち着きがなかったですし、レースでも走りに集中できずに見せ場をつくれませんでした。初めての競馬の後になるのでこの後の変化をよく見る必要がありますし、詰めて使わないほうがいいと判断した場合は放牧に出すことも考えていきます。

10/9 山元TC

8日に山元トレセンへ放牧に出ました。「調教の感触から子供っぽさが目立っているし、初戦は競馬を覚えさせることが大前提になるなとは思っていましたが、正直あそこまで離れてしまうとは想像もしていませんでした。装鞍の時はちょっとびっくりするくらいでわりとおとなしくしていたし、輸送自体もそれほど問題はなかったんです。下見所では馬っ気を見せていましたが、他におかしなことはしていなかったので集団で回ってくることができれば稽古の動き通りだとそこそこは脚を使ってくれるだろうと思っていたんです。しかし、ゲートを出た後から離れてしまって思惑とはまったく異なる形になってしまいました。動ける形に持っていければあそこまで負けるはずはないので申し訳ない気持ちでいっぱいです。気持ちが走ることに向ききっていないというのもあるのでしょうし、血統的な傾向から怖がりなところがあるのでしょう。初入厩時のゲートをやっているときも出てから横に飛んでいったことがありましたからね。ただ、こればかりは慣らしていくほかありませんから、競馬を使いつつの良化に期待したいと思います。背腰の疲れが溜まりやすい馬でもありましたし、適度な間隔を空けるためにも一度放牧に出させていただきました。現地で改めてチェックをしてもらい、再び態勢が整ってきて番組的にもいいかなと思える状況になってきたら次のことを考えていきたいと思っています」(杉浦師)

10/17 山元TC

周回コースと坂路で軽めのキャンター調整を行っています。「デビュー戦は残念な結果になってしまいましたが、トレセンでは幼さが目立っているということでしたので少しずつでも慣らしていきたいという考えがあっての競馬でしたし、ひとつひとつを経験として変えていければと思っています。その後はこちらに帰ってきていますが、脚元などに異常はなさそうでしたし、体調面も大きく変わりはなかったのでさっそく動かし出していますよ。まだ序盤ですが、問題ないようならばそのままどんどん乗り進めていって精神的にも肉体的にも良くして再び送り出せるようにしていければと思っています」(山元担当者)

10/22 山元TC

周回コースと坂路でハロン16~17秒のキャンター調整を行っています。「トレセンでは鳴いたりして普段から幼さを強く見せていたようですが、こちらではここ最近そういった面が目立つことはありませんね。慣れもあるのでしょうが、こうやって少しずつでも成長してくれればと思っています。調教のほうですが、コース、坂路ともに使って進めていますよ。時々ハミの取り方が甘いというか、取れないようなところがあって、そうすると頼りがないからか走りが安定しないところはありますね。そのあたりを少しずつ安定できるように工夫しながらやっていければと思っています」(山元担当者)


- WORK-OUT TIME -
13/9/11(水) 助手美南W・稍重 75.0 - 59.2 - 44.5 - 15.4 末一杯追う(8)
13/9/15(日) 助手美南W・稍重 58.8 - 40.9 - 13.6
マルブツビアン(古1600万)馬なりの内1.1秒追走0.2秒遅れ 一杯に追う(8)
13/9/19(木) 助手美南W・良 68.4 - 53.5 - 39.9 - 14.0
ニシノレゾネ(古500万)馬なりの内0.1秒先着 一杯に追う(7)
13/9/25(水) 調教師美北C・良 15.5 14.9 ゲートなり(-)
13/9/27(金) 助手 美南W・稍重 74.6 - 58.7 - 44.5 - 15.1 馬なり余力(6)
13/10/2(水) 助手 美南W・重 69.2 - 53.7 - 39.7 - 14.4
ジェイド(古500万)馬なりの内0.4秒遅れ 直一杯追う(7)

-RACE RESULTS-
13/10/5 東京 2歳新馬 雨稍 芝1400M 3R 5枠6番 13頭9人気 13着 松山55KG 1:28.6(3.5) 上り35.4 472KG

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全く競馬にならず、醜いレースをしてしまいました。
精神面の成長に期待するしかありませんが、相当時間がかかりそうですね…。


2013/10/5


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