一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

ノルブリンカ 未出走引退

2009-08-04 20:39:08 | ノルブリンカ(引退)
一旦、牧場に戻ったノルブリンカでしたが、すぐに体勢を整えて函館競馬場へ再入場しデビューを目指していました。
しかしその矢先で鼻出血を発症しそのまま引退が決定。
結果的には、鼻出血が引退の引き金となりましたが、そのままデビューできていたとしても結果を出すのは厳しかったとは思います。

募集時から華奢な馬体で体質面は心配でしたが、それを差し引いてでも柔らか味のある歩きに惚れ出資を決意。出資決定してから2年弱もの間、見守ってき馬だけに、結果はともかく1度は競馬場での姿を見たかったです。やはり未出走引退は寂しいですね。
血統的にもおそらく繁殖牝馬にはなれるとは思いますので、子供たちに活躍を期待したいと思います。
骨折、咽喉りと育成中はお疲れ様でした。


09/7/6 NF空港

屋内坂路でハロン16~17秒のキャンター2本を基調に、週2日はハロン15秒を計時しています。「ゲート合格後、こちらに戻ってきました。乗り込み量がだいぶ豊富になってきたこと、ゲートの疲れがそうなかったこともあり、早々に15-15を開始することができました。時間はそう残っていないので悠長なことは言っていられませんが、今後もしっかり乗り込み、短期間でレースに使えるように乗り進めていきたいと思います」(空港担当者)

09/7/9 NF空港

10日に函館競馬場へ入場する予定です。

09/7/10 函館競馬場

10日に函館競馬場へ入場しました。

09/7/16 函館競馬場

16日は軽めの調整を行いました。「かなりキツいスクミが見られるので、速い追い切りはまだ始めていません。ただ、ここを乗り越えてもらわないといけないので、消炎剤を使ってじっくり乗り込んでいます。今は一番ひどい状態は脱して動けるようになっているので、体をほぐしながら追い切りに向けて態勢を作っているところです。放牧前に15-15程度をやっていた時は動きも良かったので、ここを乗り越えればスムーズに進められると思います」(松田助手)

09/7/23 函館競馬場

22日は函館Wコースで15-15程度を行いました。「依然としてスクミの兆候は見られるのですが、ケアをしながらペースアップしています。水曜日は15-15で終い重点にウッドコースで追いました。一気に速いところへ移行する段階にまでは来ていないので、まずは終い重点の今のペースに慣らしつつ、徐々に時計を詰めていきたいと思っています。多少ソエも出ているのですが、それほど気にならない程度なので、しっかりケアして調教を進めていきます」(松田助手)

09/7/29 引退

今朝の運動中に鼻出血を発症いたしました。「体質が弱いながらも、必要な対策をとってなんとかデビューできるように努力してまいりました。動きがよくなってきていたので楽しみにしていたのですが、今朝になって鼻出血を発症してしまいました。デビューを心待ちにしていた会員の皆様には非常に申し訳なく思っております」(松田国師)鼻出血の治療のため止血剤を使用いたしました。規定により一定期間競走に出走することができず、状態もあわせて判断を行った結果、未勝利戦のあるうちにデビューすることは難しく、現役を断念することになりました。治療を行い、移動できる状態になりましたら中央競馬登録を抹消いたします。本馬に出資されている会員の方へは追ってお手紙をもちましてご案内いたします。


ノルブリンカ号
馬名由来: チベット自治区の首都ラサにある、ユネスコ世界遺産に登録された離宮とその庭園名。「ノルブリンカ」は宝(ノルブ)の庭(リンカ)という意.。母名より連想。(チベット語)






最新の画像もっと見る

コメントを投稿