一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

ヴィータアレグリア

2013-05-25 13:15:56 | 2011年産

カクタスペアの11 牝 黒鹿毛 2011/2/6生

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馬名:ヴィータアレグリア
英名:Vita Allegria(伊語)
由来:「生きる喜び」の意。 多くの人を喜ばせる存在になる事を願って。
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父:ネオユニヴァース×母:カクタスペア (BMS:Lion Heart)

関東 高柳 厩舎 生産:ノーザンファーム

育成:ノーザンファーム早来

所属:キャロットクラブ

-PROFILE-
流星のある小顔が特徴的で、脚はやや長めなものの前後のバランスが良く、良質で柔軟な筋肉に覆われた馬体は、父の産駒の良いとこ取りをした印象です。初仔の牝馬で春先はやや非力な印象を受けましたが、夜間放牧を経て見違えるように馬体の充実度が増してきました。全体的に必要な筋肉がつき、馬体のボリュームが増してきて、力強さも出てきました。手先の軽いキレのあるキャンター、機敏で活発に動き回る姿からは、芝コースで切れ味を武器とした活躍がイメージされるとともに、その気性から早期のデビューも期待できます。

-近況-

8/31 NF早来

馬体重:411kg 

体高:158cm 
胸囲:172cm 
管囲:19.5cm


2012/8/31 NF早来

9/26 NF早来

馬体重:425kg 

現在は厩舎内での常歩とトレッドミルでのキャンター調整を行っています。初仔ということもあり春先はやや線の細い印象でしたが、夏場の夜間放牧で心身ともに鍛えあげられ、全身を覆う筋肉にはボリューム感と力強さが出てくるまでに成長しました。普段は大人しいのですが、いざ競争という場面になると他馬より一歩でも前に出ようとする負けん気を見せています。この悍性を勝負根性という武器にできるよう鍛えていきたいと思います。


2012/9/26 NF早来

10/31 NF早来

馬体重:411kg 

現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、ロンギ場とトレッドミルでダクとキャンターを行っています。トレッドミルでバリバリと走っているように豊富な運動量を誇りますが、へこたれることはなく、しっかりと基礎体力を培うことができています。物見なども少なく、集団の先頭を歩けるなど物怖じしない性格をしているのは牝馬としては頼もしい限りです。気持ちの芯がしっかりとしていますので今後もスムーズに進めていくことができそうです。


2012/10/31 NF早来

 
2012/11/9 NF早来

11/30 NF早来

馬体重:430kg 

現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、日替わりで屋内坂路コースでキャンター調整、屋内周回コースでキャンター1800m、角馬場でのフラットワーク15分というメニューを行っています。調教中など周囲に気を使うところが多少見られますが、慣れとともに徐々に集中力が増してきました。乗っている感じとしては素軽い走りをしており、今後の調教で力強さが加わってくればという印象を受けますので、しっかりと鍛えていきます。


2012/11/30 NF早来

 
2012/12/7 NF早来

12/21 NF早来

馬体重:428kg 

現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、屋内周回コースでキャンター2500mを行っています。この馬の一番の長所は精神面が安定しており、冷静に人の指示を聞いてくれるという点です。実際にキャンターに行ってみるとアクセルとブレーキの反応が良く、トレーニングを始めてそう時間の経っていない馬とは思えないほどの乗りやすさがあります。調教では前向きな走りを見せているのも好印象で、このまま順調に力を付けながら成長していってほしいと思います。


2012/12/21 NF早来

 
2013/1/11 NF早来

1/18 NF早来

馬体重:436kg 

年末年始も順調に過ごし、現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週4回は屋内周回コースでキャンター2400m、週2回は屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター1本の調教を行っています。この中間から坂路コースでの調教も開始したように調整はスムーズに進んでおり、その効果から腰やトモに少しずつ実が入り後躯の力強さが増してきた印象を受けます。着実な成長を見せていますので、今後も理想的な成長曲線を描いていけるようにじっくりと育成を行い、能力を引き出していきたいと思います。

1/31 NF早来

現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週4回は屋内周回コースでキャンター2400m、週2回は屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター1本の調教を行っています。小柄な馬体ではありますが、カイバ喰いは旺盛で体重を減らすようなこともなく順調に乗り込みを継続することができています。この時期の父の産駒らしく馬体には緩いところが感じられますが、裏を返せば伸びシロの大きさを示すものですし、着実な成長を遂げている跡は確認できますので、今後もしっかりと調教を積んで一歩ずつステップアップさせていきます。


2013/1/31 NF早来

 
2013/2/8 NF早来

2/15 NF早来

馬体重:440kg 

現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週4回は屋内周回コースでキャンター2400m、週2回は屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター1本の調教を行っています。鞍上の指示にすぐ応えてくれる反応の良さを備えた馬です。そのため坂路入り後もペースアップにしっかりと対応することができていますので、調教を進めるにあたって不安な点はありません。今後もしっかりと鍛えていくことでレベルアップを図っていきます。

2/28 NF早来

現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週4回は屋内周回コースでキャンター2400m、週2回は屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター1本の調教を行っています。まだまだ鍛え上げていく必要はありますが、ここまでしっかり調教を進めることができているので動き、肉体ともにいい成長を遂げていることは間違いありません。牧場を訪れた高柳調教師も「順調に進んでいるようですし、この流れでいけば早めの移動も考えていけそうですね」とコメントしてくれており、今後は早期の始動も意識しながら取り組んでいきたいと思います。


2013/2/28 NF早来

 
2013/3/8 NF早来

3/15 NF早来

馬体重:445kg 

現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週4回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週2回は屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター1本の調教を行っています。馬体や調教の動きからは更なる伸びシロが感じられる状態であるにも関わらず、坂路コースでコンスタントにハロン16秒台を計時できていることは資質の高さを表すに十分なもので、これからの更なる成長が非常に楽しみな馬です。坂路登坂後の息の入りも良くなってきましたし、早期の始動を目指して今後もしっかり調整していきたいと思います。

3/29 NF早来

現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週4回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週2回は屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本の調教を行っています。ここまでしっかりと乗り込んで体力を付けてきたことにより、トレーニング後の疲労回復が早くなってきた印象を受けます。坂路コースでハロン15秒台の時計を出し始めましたが問題なく対応していますし、ここまでいい成長を見せてくれていることは間違いありません。奥のありそうな素軽い走りを見せるなどここ最近の進展度から早期の移動も視野に入れています。


2013/3/29 NF早来

 
2013/4/12 NF早来

4/15 NF早来

馬体重:449kg 

現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週3回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週3回は屋内坂路コースでハロン15~16秒(週1回はハロン17秒)のキャンター1本の調教を行っています。坂路コースで継続的に速めの時計を出すなど高い負荷をかけた調教を展開していますが、堪えた様子は一切ありません。元から見せていた反応の良さは、ここ最近は瞬発力となって表れており、乗り手がゴーサインを出した時の加速は冬場とは異なるものになってきました。現状でもいい仕上がりを見せていることから早期の移動を目指していますが、徐々に力強さが兼ね備わってきている点、そして父の産駒ということを考えるとこれからの伸びシロも十分に期待できるでしょう。

4/18 NF早来

引き続き、周回コースと屋内坂路を併用した調教をしっかりとこなしており、屋内坂路コースでは週2回の頻度でハロン15秒のキャンターを消化しています。「移動に向けた調教を順当に消化しています。ハロン15秒をマークしてからしばらく経ちますが、音を上げることなくこちらの要求にしっかりと応えてくれています。仕上がり具合を確認した高柳師から早期に移動させたいという話をもらいましたので、移動に向けて態勢を整えているところです。反応の良さが本馬の売りで騎乗者の合図に対してすぐにギアチェンジを行うことができますし、瞬発力を下支えする力強さが備わってきたことも感心できる点です。ここまでいい成長過程を踏んでいますし、今後がとても楽しみです」(早来担当者)「定期的に北海道へ見に行っていますが、順調に調整できていて何よりです。前はいかにも線が細目の牝馬という感じでしたが、最近は当時に比べると体つきもだいぶしっかりしてきましたし、徐々にいい形になりつつあると思います。気性も前向きだし、仕上がりの早いタイプと思っていましたが、調教のほうも順調。先日も見てきましたが、問題なさそうで早期デビューを目指せそうな状態です。競馬で求められるようなトップスピードでの走りはまだしていないでしょうし、そのあたりはこれからですが、印象としては軽そうな走りをするタイプに見えますので、夏のデビューを目指していければと思っています。今後の馬の体調等を考慮しながらですが、早ければ来週あたりにいったん天栄へ動かすことになると思います。その後、輸送等の疲れをケアして少し調整してもらって大丈夫なようならば最短で今月中の入厩を検討したいと思っています」(高柳師)早期始動を検討できる状態になってきたことから早ければ来週中にもNF天栄へ移動し、現地で状態を確認して、問題ないようであれば今月中にも美浦トレセンへ入厩する予定です。トレセン入厩のタイミングで本馬への出資受付は締め切りとなりますので、出資をご検討されています方はお早めにお申し込みを頂きますようお願い致します。


2013/4/18 NF早来

4/25 NF天栄

早期でのトレセン移動を視野に入れて25日にNF早来を出発し、NF天栄に向けて移動しました。「この中間も順調に調整を進めることができましたので、本州へ向けて本日送り出しました。初めての長距離移動となりますのでNF天栄で少し様子を見た後、入厩を検討していくと高柳師より伺っていますので、無事に到着してくれればと思います。反応が良く、素軽い走りを見せる馬で、まだまだ伸びシロを感じるだけにトレセンでトレーニングを積むことでさらに逞しく成長してくれると期待しています」(早来担当者)

4/30 NF天栄

周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週北海道からこちらへ移動してきました。まずは入厩に備えて輸送のケアと体調を整えつつこちらで少し乗っていく予定です。今のところ体調の狂いはなさそうで軽めに動かしていますが、様子を見つつ徐々に乗り進めていきたいと思っています。タイプ的には早期デビューを考えていきたい馬ですね。調教師も来場する予定ですが、体調を見ながら入厩のタイミングを図っていくことになると思います」(天栄担当者)

5/5 NF天栄

「天栄へ移動して少し経ちますが、先週確認をしに牧場へ見に行ったときは少しだけ疲れもあったようなんです。ただ、想定はしていましたから当初よりすぐの入厩ではなく天栄で体調を整えてもらってから段取りを組みたいと考えていました。最初の計画よりは余裕をもたせていただきましたが、その甲斐もあり、じんわり動かしてもらったことで体調も問題なくなり雰囲気も悪くありません。あくまでもこのまま体調が整い良化傾向を築いていけているようであればということになるでしょうが週末あたりの検疫を確保して入厩をさせていただければと考えています」(高柳師)検疫枠の確保状況により前倒しになる可能性もありますが、今のところ11日の検疫を確保した上で美浦トレーニングセンター・高柳瑞樹厩舎に入厩し、デビューに向けた調整を開始する予定です。予定通りの日程で入厩となる場合は、本馬への出資申込は5月9日(木)17時30分をもって締め切らせて頂きます。本馬に出資をご検討の方はお早めにお申し込みを頂きますようお願い致します。

5/7 NF天栄

周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15~16秒のキャンター調整も行っています。「先週調教師に状態を確認してもらいましたが、その後順調に動かせていますし、体調もまずまずですよ。最初は馬場でじっくり動かすようなメニューでしたが今週は坂路にも入れていて今朝はハロンペースでいえば16秒から15秒くらいのキャンターも乗っていますよ。このままコンディションに問題なければ今週末あたりに入れたいとも聞いていますし、体調を整えて送り出せるようにしたいです。馬体重は438キロです」(天栄担当者)

5/11 高柳厩舎

11日に美浦トレセン・高柳瑞樹厩舎へ入厩しました。

5/15 高柳厩舎

15日はゲート練習中心のメニューを行いました。「予定通り先週の土曜日の検疫を確保でき、入厩させていただきました。北海道から天栄までの輸送で疲れが見られた部分があったので気を付けてこちらでの調教も始めました。初日の日曜日は角馬場でじっくり動かすことに終始し、全休日明けも問題なかったので角馬場で動かした後、坂路を軽く登らせるないようにしました。その際は特段気にならなかったのですが、しばらくして左肩の出た硬くなり、若干ですがスクミの症状を見せていました。体力のついていない若馬ですし、気持ちも高ぶりやすいところがあるので、スクミについては致し方ない部分もあるでしょう。気持ちの部分では比較的落ち着いて見えていますがせわしない感じも時々見受けられます。突然スイッチが入ることもありますし、そのあたりのコントロールも上手にしていけるように接して育てていければ理想的と思っています。ゲートに関してはまだ駐立までですが、目立った癖や課題を見せていませんし、順調に来ていると思いますよ。よろしくお願いいたします」(高柳師)


2013/5/15 高柳厩舎

5/22 高柳厩舎

22日にゲート試験を受けて見事一発合格しました。「入厩後は体調面をよく見ながら動かしてきていますが、まずまず順調に来ていると思います。少し硬くなりがちでスクミの気があるように感じていることもあり気を配りつつ調整していますが、今週のお休み明けはちょっと症状が見られました。ただ、そうは言っても酷いものではなく、気にすれば気になる程度のものです。調整のバリエーションを増やせるようにプールの練習も行ってきましたし、状況に応じていろいろと工夫していきます。また、左の首肩が少し張り気味なのでそのあたりの対応もしっかりやっていきたいですね。今朝の様子を見る限りでは問題ないレベルかなと思いましたし、先週の練習状況からうまく行けば合格までもらえるかもしれないと思えました。それで練習がてら今朝ゲートへ行ったところ、速くはないのですが普通に出てくれ入りも駐立もそこまで問題がなかったことから見事合格をもらえましたよ。まずはすんなりと最初の課題をクリアしてくれました。この後に関しては疲労度合いを見ながらになりますが、大丈夫そうならば早期デビューを目指して進めていきたいと思っています」(高柳師)

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出資馬カクタスペアの初仔でもあり、大きな問題がなければ出資を考えていましたので、移動の段階で出資させていただきました。
クラブから積極的な販促活動にも関わらず最終的には満口にはならなかったようですね。

血統的にはネオの牝馬でもありどうかと思いますが、母系をたどれば旬のStormCatの名前もありますので嵌れば活躍も期待できると思います。
なによりすでにゲートを合格していますので早ければ府中や函館開催からデビューできるのは大きなアドバンテージです。
故障に泣きデビューできなかった母の名を高めるためにも頑張ってほしいです。


ケイティーズスター

2013-05-25 13:14:37 | 2011年産
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馬名:ケイティーズスター
英名:Katies Star(英語)
由来:母名の一部+星。ケイティーズ一族の輝く星になって欲しいとの願いを込めて。母名より連想。
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ケイティーズスター

 
2013/1/11 NF空港

1/18 NF空港

馬体重:458kg 

年末年始も問題なく過ごしており、この中間も順調に乗り込んでいます。現在は400m周回ダートコースを用いてキャンター2400mを中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン17~18秒で2本元気に登坂しています。先月と同様の調整ペースで乗り込んでいますが、坂路コースでの動きは変わらず良好で、現在のメニューを楽にこなすことができています。乗り役の指示にも素直な馬なので、今後も問題なく調整負荷を高めていくことができそうです。

1/31 NF空港

この中間も順調に調整を積んでいます。現在は400m周回ダートコースを用いてキャンター2400mを中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン17~18秒で2本元気に登坂しています。ここまでの乗り込みの効果で筋肉にはメリハリが出てきて、見た目にもだんだんと逞しくなっていく様子が窺えます。まだ幼い面が残りますが、それも成長とともに変わってきたようです。今後は体力面の更なる構築を図ると共にしっかりと成長を促していきたいと思います。


2013/1/31 NF空港

 
2013/2/8 NF空港

2/15 NF空港

馬体重:454kg 

現在は400m周回ダートコースを用いてキャンター2400mを中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン17秒で2本元気に登坂しています。ハロンペースを徐々に詰めてきており、17秒台でも疲れを見せたり、堪えることはありません。また馬体重の大きな変動こそありませんが、見た目からも力がついてきているのがよくわかります。普段の常歩も歩幅を大きくしてしっかりと歩くことができています。まだまだ成長が期待できるだけに今後も乗り込んでいくのが非常に楽しみです。

2/28 NF空港

この中間も順調に調整を積んでいます。現在は400m周回ダートコースを用いてキャンター2400mを中心に、週1回900m屋内坂路コースをハロン16~17秒のキャンターで2本元気に登坂しています。今までの調整メニューは楽にこなしていましたので、若干ではありますがペースアップを行っています。それでも堪える面はありませんし、今後も体調を見ながら更に負荷を高めていければ理想的でしょう。


2013/2/28 NF空港

 
2013/3/8 NF空港

3/15 NF空港

馬体重:467kg 

現在は400m周回ダートコースを用いてキャンター2400mを中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン16~17秒のキャンターで2本元気に登坂しています。背中は柔らかく、徐々に跳びの大きな走りとなってきています。馬体面も継続した乗り込みによって順調に成長を見せており、より競走馬らしくなってきました。今後は体調面をよく見ながら、徐々に登坂日を増やすなど調整負荷を高めていきたい考えです。

3/29 NF空港

この中間も順調に調整を積んでいます。現在は400m周回ダートコースを用いてキャンター2400mを中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン16秒のキャンターで2本元気に登坂しています。早期でのデビューを目標にして少しずつ調整内容のペースアップを行っています。動きは変わらずしっかりしていますし、馬体面も順調に成長してきてくれているので、今後も乗り込みを継続しながら更なる上積みを目指していきたいと考えています。


2013/3/29 NF空港

 
2013/4/12 NF空港

4/15 NF空港

馬体重:458kg 

現在は400m周回ダートコースでのキャンター2400mの調整を中心に、週2回900m屋内坂路コースをハロン15~17秒のキャンターで2本元気に登坂しています。坂路では終いの動きを重視した走りをするようにしており、勾配がきつい部分でのキャンターも楽にこなせるようになりました。カイバ喰いも落ちず、元気も良いので移動後も変わらず進めていければと思います。ここまで順調に調整が進んでいることから16日にNF空港を出発し、NF天栄を経由して様子を見た上で栗東トレセンへ入厩する予定です。


2013/4/15 NF空港

4/16 NF天栄

16日にNF空港を出発しました。NF天栄を経由して様子を見た上で栗東トレセンへ入厩する予定です。

4/18 角田厩舎

18日に栗東トレセン・角田晃一厩舎へ入厩しました。

4/24 角田厩舎

24日はゲート練習を行いました。「先週無事入厩しました。まずはゲート練習を中心とした調教を行っていますが、あまり追い詰めたくないので、馬の雰囲気を見ながら、通す程度の無理のない内容で始めています。環境が変わっても特にイライラするところは見せていませんし、ここまでは順調ですね。ただ、ゲート練習にあまり時間を費やすと煮詰まってしまいますから、金曜日あたり一度ポンとゲートを出してみて、その内容次第で早めの試験を考えていってあげたいと思っています」(角田師)

5/1 角田厩舎

1日はゲート試験を受け、無事合格しました。「この中間もゲート練習を中心に行ってきました。まだ発馬自体はそれほど速くありませんが、練習ばかりやってあまり追い詰める前にゲート試験をパスさせたかったので、今朝試験を受けてみました。中でちょっとだけゴソゴソとしましたが、なんとか我慢してくれて無事合格。調教でも後ろから馬が来ると驚いてしまうような繊細なところを見せているので、早めに合格できてホッとしました。このまま問題ないようなら、阪神デビューに向けて厩舎で調整していきます。まだどの番組にするかまでは決めていませんが、試験で乗った北村友一騎手にこのまま調教にも乗ってもらって、レースも彼に任せるつもりです」(角田師)「ゲート試験に乗せていただきました。ちょっとゲート内でごそごそしていた分、発馬はちょっと遅かったのですが、そのあと二の脚がついていいスピードを見せてくれました。馬に任せていればどこまでも伸びていきそうな手応えで、いいものを持っている馬ですね」(北村友騎手)

5/9 角田厩舎

8日は軽めの調整を行いました。9日は栗東坂路で追い切りました(55秒4-40秒3-26秒4-13秒3)。「今朝は、北村友一を乗せて坂路で併せて追い切りました。実質的に初めての時計ですから、57秒ぐらいでいいと言っていたのですが、相手を追いかけた分もあって思った以上に出ましたね。もちろん無理はしていませんし、終始余裕のある手応えでした。角馬場などではリラックスして走れていますが、どちらかと言えば気性の勝ったタイプなので、追い切りを重ねていってテンションが上がらないように気を配りながら調整を進めていきます」(角田師)

5/15 角田厩舎

15日は栗東坂路で追い切りました(55秒9-41秒3-27秒2-13秒9)。「今朝は坂路で併せて追い切りました。新しいウッドチップに入れ替えてちょっとノメるような馬場状態だったこともあって、今日はあまりスピードに乗って行かなかった感じはありますが、しっかりと負荷はかけられていますから問題ありません。元々皮膚が薄いこともあって、腹帯が擦れるところをちょっと痛がっているので、そこはしっかりと化膿止めなどを投与してケアしていきます。テンションが高めなタイプですから、最初は1400mぐらいからスタートしていくのがいいかなと考えているところです」(角田師)

5/23 角田厩舎

22日は軽めの調整を行いました。23日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで3頭併せを行いました。格上の3歳馬と古馬の間に入って終いを伸ばす形です。この時期の牝馬ですし、ムチは使わないように指示をしていましたから、まだ時計的には物足りない部分はありますが、やや一杯まで追い切ってしっかりと負荷をかけられたのは良かったですね。コースでビシッとやるのは初めてですし、息も上がり気味でしたが、これで来週はさらに動けるようになると思います。腹帯が擦れた部分はもうきれいになりましたし、来週もビシッとやって、当週は軽い調整程度というメニューでレースに向かうつもりです」(角田師)今のところ、6月9日の阪神競馬(2歳新馬・芝1400m)に北村友騎手で出走を予定しています。

-WORK-OUT TIME-
13/5/1(水) 北村友 栗東E・不良 14.6 ゲートなり(-)
13/5/5(日) 助手 栗坂路・良 59.8 - 42.9 - 27.2 - 13.3 馬なり余力(-)
13/5/9(木) 北村友 栗坂路・良 55.4 - 40.3 - 26.4 - 13.3
ケイティーブライド(三500万)馬なりを0.1秒追走0.1秒遅れ 馬なり余力(-)
13/5/12(日) 助手 栗坂路・重 59.4 - 43.6 - 28.9 - 14.4 馬なり余力(-)
13/5/15(水) 北村友 栗坂路・良 55.9 - 41.3 - 27.2 - 13.9
ドミニクバローズ(三未勝)馬なりを0.2秒追走0.2秒遅れ 馬なり余力(-)
13/5/19(日) 助手 栗CW・良 60.3 - 44.5 - 13.1
ゴーソッキュー(三未勝)馬なりの内0.4秒追走3F併同入 馬なり余力(7)
13/5/23(木) 北村友 栗CW・良 84.7 - 67.7 - 51.8 - 38.2 - 12.6
ドミニクバローズ(三未勝)一杯の外0.4秒先行0.2秒遅れ 追って一杯(8)

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2歳馬はすべて入厩済ですが、この馬が1番デビューが早そうです。
入厩後も順調に進み、まずまずの時計も出ています。
デビュー戦にはノースヒルズの1番馬との評判のクールオープニングも出走を予定しているようですが、先々に期待させる内容をみせてほしいですね。

ゴーストペッパー

2013-05-25 13:12:37 | 2011年産

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馬名:ゴーストペッパー
英名:Ghost Pepper(英語)
由来:世界一辛い唐辛子名。競馬の世界においても一番になれる事を願って。母名より連想。
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ゴーストペッパー

1/18 社台F

馬体重:474kg 

年末年始も順調に過ごし、現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、屋外直線1000mの坂路ダートコースでハロン17~16秒(週2回はハロン15秒)のキャンターを行っています。この世代の馬達は早期デビューを目指して1歳時から昼夜放牧を取り入れるなど基礎体力を十分に養ってきましたので、本馬も坂路コースで早くもハロン15秒を計時することができています。しっかりと乗り込んでいますので、先月までは余裕の見られた馬体もだいぶ引き締まってきました。併せて動きにも良化が見られますのでこの調子で進めていきたいと思います。

 
2013/1/25 社台F

1/31 社台F

現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、屋外直線1000mの坂路ダートコースでハロン17~16秒(週2回はハロン15秒)のキャンターを行っています。前向きな気性の持ち主でしっかりと調教に取り組んでくれるため、鞍上がそれほど促さなくともきちんとハミを取って坂路を駆け上がってくれています。最後まで集中して走れるようになってきた点も好印象ですし、ここまで良い成長曲線を描きながら進めることができています。


2013/1/31 社台F

2/15 社台F

馬体重:468kg 

現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、屋外直線1000mの坂路ダートコースでハロン17~16秒(週2回はハロン15秒)のキャンターを行っています。もともとキャンターの動きは良かったのですが、ここ最近は馬体に芯が通ってきたような印象で力強さも加わってきました。まだまだ良化していく手応えを感じていますので、引き続き負荷をかけてパワーアップを図っていきたいと思います。

2/28 社台F

現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、屋外直線1000mの坂路ダートコースでハロン17~16秒(週2回はハロン15秒)のキャンターを行っています。この牝系の特徴として気の強さを見せる馬が多く、本馬にもその傾向は見られますが調教では悪さをするようなことなくしっかり進めることができています。まだまだ成長していく手応えが感じられますので、今後もしっかりとトレーニングを積むことで良化を促していきます。

  
2013/2/28 社台F

 
2013/3/22 社台F

3/29 社台F

現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、屋外直線1000mの坂路ダートコースでハロン17~16秒(週2回はハロン15秒)のキャンターを行っています。この中間はリフレッシュのため1週間程ペースを落として楽をさせる期間を設けましたが、その甲斐あって以前より肉体面、精神面ともに充実した様子を見せています。しっかりと坂路コースを駆け上がっていますし、この時期としては仕上がり具合も良好なので、いい流れで進めることができていると言っていいでしょう。


2013/3/29 社台F

4/15 社台F

馬体重:480kg 

現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、屋外直線1000mの坂路ダートコースでハロン17~16秒(週3回はハロン15秒)のキャンターを行っています。4月に入ってからは坂路コースでハロン15秒台を出す日を週3回に、登坂本数も2本に増やしたように、よりトレセンでの調教に近いメニュー構成となっています。今のところ問題なくこなすことができているので、今後も継続して乗り進めてキャンターの質をさらに高めていきたいと思います。

 
2013/4/26 社台F

4/30 社台F

現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、屋外直線1000mの坂路ダートコースでハロン17~16秒(週3回はハロン15秒を2本登版)のキャンターを行っています。引き続きハードなメニューをこなしていますがしっかりと対応していますし、キャンターの動きには力強さが加わってきました。着実に良化が見られますし、豊富な調教量をこなしていることからこの調子で進めていけば早期の移動も十分視野に入れていくことができるでしょう。


2013/4/30 社台F

5/15 社台F

馬体重:478kg 

現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、屋外直線1000mの坂路ダートコースでハロン17~16秒(週3回はハロン15秒を2本登坂)のキャンターを行っています。この中間から周回外回りコースから入って坂路コースで3ハロン15-14-14という調教も取り入れています。かなり負荷の高い調教になりますが手応え良く登坂していますし、その姿は頼もしい限りです。体調や脚元に不安は見られませんし、いい流れで進めることができています。


2013/5/15 社台F

5/22 山元TC

早期のトレセン移動を視野に入れて22日に社台Fから山元TCに向けて移動しました。「乗り込みも順調に進んで移動の態勢が整ってきたことから、早期のトレセン移動に備えて、本日、山元TCへ向けて送り出しました。早い時期から豊富な運動量をこなしてきたことから、坂路コースでハロン14秒の時計を出してもしっかり対応するまでに成長してくれました。いい形でバトンを渡すことができたと思います」(社台担当者)

5/24 杉浦厩舎

24日に美浦トレセン・杉浦宏昭厩舎へ入厩しました。

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今年の社台ファーム育成組は早い。この仔も昨日入厩となりました。
非常に順調でPOG本でも少ないながらも紹介されてました
かなり早期から早めを乗り込んできたこの世代の社台育成組は良い結果が出ると期待しています。
厩舎でも順調に進めていってほしいですね。

ディアデルレイ

2013-05-25 13:11:13 | 2011年産
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馬名:ディアデルレイ
英名:Dia del Rey(西語)
由来:「王の日」の意。ターフの王者となる日を夢見て。母名より連想。
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ディアデルレイ

 
2013/1/11 NF空港

1/18 NF空港

馬体重:476kg

年末年始も問題なく過ごしており、この中間も順調に乗り込んでいます。現在は角馬場でのフラットワークを中心に、週3回900m屋内坂路コースでハロン17秒のキャンターを1本消化しています。年始の乗り出し再開後もスムーズに進めることができており、素直にスタッフを背にして指示に従う調教ができていました。徐々に元の調教ペースに戻していますが、今後も継続的に乗り込むことで更に競走馬らしい馬体に近づけるように日々鍛え上げていきたいと思います。

1/31 NF空港

この中間も順調に調整を積んでいます。現在は角馬場でのフラットワークを中心に、週3回900m屋内坂路コースをハロン16秒で1本元気に登坂しています。徐々に調教メニューを強化していますが、安定して日々の運動をこなすことができています。正月休みを挟んだ効果が顕著に出ており、坂路コースを走る姿は以前よりも柔らかく、大きなフォームで駆け上がっている感じがします。血統的にも母の成し得なかったGI制覇を目指して取り組んでいきたいと考えています。


2013/1/31 NF空港

 
2013/2/8 NF空港

2/15 NF空港

馬体重:493kg 

現在は角馬場でのフラットワークを中心に、週3回900m屋内坂路コースをハロン16秒で1本元気に登坂しています。以前までは走る時の位置取りによって集中力を欠いて走りにくいところがありましたが、現在ではどこの位置で進めても物見することはなく、前向きに集中して走れるようになってきました。馬体重の増加からもわかるように徐々に体もしっかりしてきているので、今後も馬の状態に合せて負荷を高めつつ、乗り込みを継続していきたいと考えています。

2/28 NF空港

この中間も順調に調整を積んでいます。現在は角馬場でのフラットワークを中心に、週3回900m屋内坂路コースをハロン16秒で1本元気に登坂しています。調教ペースは変わりありませんが、馬体の成長に伴って日々の調教の動きにも徐々に安定感が増してきている印象を受けます。カイバの量を増やしていますが、残さず完食してくれているので今後は更に力をつけてくれるでしょうし、坂路コースも今より力強く駆け上がれるようになることでしょう。


2013/2/28 NF空港

 
2013/3/8 NF空港

3/15 NF空港

馬体重:497kg 

現在は週3日900m屋内坂路コースをハロン16~17秒で元気に駆け上がっており、そのうち1日は2本の調整メニューをこなしています。また残りの日は軽めのメニューをこなしています。ハロンペースはほぼそのままに登坂本数を増やしましたが、この調教に弱音を吐くこともなく非常に良い手応えで坂路コースを駆け上がっています。気性面でも徐々に大人びてきたように思いますので、今後もしっかり乗り込むことで良化を促していきたいと思います。

3/29 NF空港

この中間も順調に調整を積んでいます。現在は週3日900m屋内坂路コースをハロン16~17秒で元気に駆け上がっており、そのうち1日は2本の調整メニューをこなしています。また残りの日は軽めのメニューをこなしています。継続して同様のペースで乗り込んでいますが、いい動きを見せてくれています。気性面を含めてしっかり成長が確認できることは何とも頼もしい限りです。これからの調教で、より大きな変わり身を引き出せるように今後も取り組んでいきます。


2013/3/29 NF空港

 
2013/4/12 NF空港

4/15 NF空港

馬体重:502kg 

現在は週3日900m屋内坂路コースをハロン16~17秒で元気に駆け上がっており、そのうち1日は2本の調整メニューをこなしています。また残りの日は軽めのメニューをこなしています。坂路コースの調整メニューでもしっかりとした脚取りで駆け上がっています。精神的にも前向きに調教に取り組んでいて、カリカリすることなくここまで順調に進めることができています。今後も更なる上積みを目指して日々の運動をこなしていければと考えています。

4/30 NF空港

この中間も順調に調整を積んでいます。現在は週3日900m屋内坂路コースをハロン16~17秒で元気に駆け上がっており、そのうち1日は2本の調整メニューをこなしています。また残りの日は軽めのメニューをこなしています。与えたカイバもすぐに平らげて馬体重も500キロ台まで成長してきたところです。坂路コースではハミをグイグイ取って元気に進んでおり、今後もこの状態を維持しながら乗り込んでいきたいと考えています。早期でのトレセン移動を視野に入れて5月1日にNF空港を出発し、NF天栄に向けて移動する予定です。


2013/4/30 NF空港

 
2013/5/10 NF空港

5/1 NF天栄

ここまで順調に調整が進んでいることから1日にNF空港を出発し、NF天栄に向けて移動しました。

5/7 NF天栄

周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。今のところ8日に美浦トレセンへ入厩する予定です。「入厩に備えて体調を整えるため先週こちらに移動してきました。体調自体は大きな変化もないように感じましたし、悪くはありませんよ。まだ幼くていろいろな面でしっかりしきれていない印象はありますが、2歳ですからね。体力や走り方などもこれから良くなっていくことでしょう。今のところこのまま問題なければ明日入る予定ですし、まずはゲートから順調にこなしていってほしいと思います」(天栄担当者)

5/8 牧厩舎

8日に美浦トレセン・牧光二厩舎へ入厩しました。「本日入厩させていただきました。最初にこの馬を預からせていただけるということを聞いたときはビックリして信じられなかったくらいでした。今でもプレッシャーは感じていますが、何とかご期待に応えられるようにスタッフ一同しっかりやっていきたいと思います。北海道から早めに天栄へ移動していただいて体調を整えてもらっていましたから馬もいくらか楽でしょう。今のところ問題なさそうで、このまま体調が変わりないようならば少しずつ進めていきたいと思っています。よろしくお願いいたします」(牧師)

5/15 牧厩舎

15日はゲート練習中心のメニューを行いました。「先週入厩してきてから体調面の不安を見せることはありませんでしたので、少しずつ進め出しました。まずはゲートの確認を行いましたが、少し慎重にやるべき馬かなという気はしました。というのも気が良すぎて、強気に出していこうとしすぎると気持ちの面で追い詰めてしまいそうな感じがするからです。そうなると苦しくなってしまいかねませんからまずは中を落ち着いてこなせるようになることから始めています。駐立の練習をして、手開けまで行っています。反応はあるので、やり出せば出るようになるのはそこまで時間がかからないのではないかなと見ています。ただ、ちょっと気になる点が出てきまして、週末に坂路に入れて15-15くらいのところを乗った後から左の飛節の疲れが見られるようになりました。体の割にまだしっかりしきれていないようで関節面に負担がかかりがちのようです。そういったことからも焦って進めるのは良くなさそうですね。治療をして関節面の傷みを少なくしていけるように対応はしていますが、慎重に行きたいと思っています。理想としてはまずゲートを合格させることですが、あくまでも馬本位で接していかせてください」(牧師)


2013/5/15 牧厩舎

5/22 牧厩舎

22日はゲート練習中心のメニューを行いました。「先週飛節の疲れが見られましたし、無理をすることはこの馬の将来を考えると良くないと思い、まずはゲート試験を受からせることに集中して調整をしています。これまでは乗りもそれなりにやって並行しながら調整していましたが、現在は運動量を少しセーブしてゲート中心です。まだ出は遅めなものの少しずつ進展はあり、経過としては悪くありません。いい子にしていて特段煩くなるようなことも最近は見られなくなってしますから、このまま試験へ向かっていければ理想的ですね」(牧師)

5/24 牧厩舎

24日にゲート試験を受けて見事合格しました。「負担のかかりやすい箇所への負担を考慮しながらゲート試験に専念して調整していました。昨日までの感触から練習の意味も込めて試験を受けに行ってもいいかなと思えたので、今朝受けてみました。入りに関しても駐立に関しても比較的落ち着いてこなしてくれていました。そして出るほうですが、体の格好からはモッサリとしたスタートをイメージしそうなのですが実際のところ速めのスタートを切ってくれました。無事に合格をもらうことができましたよ。良かったです。入厩当初はこのままデビューまで行くつもりでしたがここまでの過程を考えても今すぐよりは疲れを取って成長を促す期間を設けたほうが良さそうに思えますから、しっかりと確認をしたうえでいったんノーザンファーム天栄へ放牧に出したいと考えています」(牧師)

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1歳馬達も名前が決まりました。
ディアデラ仔はディアデルレイに決定。王の日ですかぁ、来年の今頃大舞台に立っていてくれれば最高ですね。

さて、牧場では全く問題なく今月上旬には入厩。そしてゲート試験も合格してくれました。
少し入厩後は疲れもあるようなのでいったん放牧に出るようですが順調なら夏競馬でデビューできそうで楽しみです。
POG本でも活躍馬の多い優駿に空港牧場の期待馬として紹介されてました。

カルトマリーヌ、五泉特別6着

2013-05-25 13:10:07 | カルトマリーヌ(引退)
カルトマリーヌ

■5/1 北角⇒北B(普通キャンター) *ダートコースで普通キャンターで調整。疲れは取れており、今週末から追い切りを開始する予定。今のところ、次走は5/18新潟ダ1800・牝を予定。「疲れが取れて、元気が出てきました。もう進めていっても大丈夫でしょう。来週でも使えそうな感じではありますが、牝馬限定戦が3週目にしかないので、そこまで待ちたいと思います。3週目を目標とするので、追い切りは今週末から始めていきます」(助手)
■5/5 来週の新潟(土)芝1400・牝か新潟(日)「湯沢特別」(芝1200)への出走も視野に入れて調整していく。
■5/8 南角⇒南P 単走で半マイルから 52.5-38.1-12.5(ブック)馬なり余力
*ポリトラックコースで単走で追い切り。半マイル地点からペースを上げ、終いだけスッと脚を伸ばした。相変わらず迫力のある動きをしており、良い感じに仕上がっている。なお、競馬ブック社では計測されていないが、5日にもポリトラックコースで5ハロン72秒ほどの追い切りを行っている。今週の新潟(土)芝1400・牝か新潟(土)「湯沢特別」(芝1200)への出走を検討しており、想定の段階ではどちらに向かっても抽選となりそうな状況。「芝のレースが増えてきて、本馬の出走節でも出走できそうな状況になってきたので、久しぶりに芝短距離戦に向かってみようということになりました。近走、ダート中距離戦でまずまずの競馬ができていますが、勝ち切るまではいかないので、去年の同じ時期に僅差の競馬ができた新潟芝短距離戦を試してみたいですね。テンから速い流れになるので競馬はしやすいと思います」(助手) ⇒新潟(土)芝1400・牝に出馬投票したが、抽選により除外。今のところ、来週の新潟(土)ダ1800・牝、新潟(土)「五泉特別」(芝1400)、新潟(日)芝1600・牝のいずれかに向かう予定。
■5/15 南角⇒南P 単走で半マイルから 52.4-37.7-12.4(ブック)馬なり余力
*ポリトラックコースで単走で追い切り。今週も半マイル地点からペースを上げ、馬なりで終い軽く伸ばす程度だったが、引き続き動きは良く、良い感じに仕上がっている。新潟(土)「五泉特別」(芝1400)を本線として、新潟(土)ダ1800・牝、新潟(日)芝1600・牝のいずれかに出走予定。想定の段階では、新潟(土)「五泉特別」(芝1400)は抽選対象で4分の2の確率で出走可能。新潟(日)芝1600・牝はフルゲート16頭に対して5節の本馬は優先順位が15~16番目となっており、除外にはならない見込み。 ⇒新潟(土)「五泉特別」(芝1400)に出馬投票し、確定。「大分気合いが乗ってきており、レースモードに入っていますね。去年も五泉特別では良いレースができましたし、今年も期待しています」(師)
■5/18 新潟12R 晴・良 「五泉特別」 混合・500万下 芝1400m
      1.21.9(1.21.4) 6着/16頭 津村明秀(55㎏) 448㎏+2

若干出遅れてしまい、後方から。道中は後方でじっくり脚を溜め、直線に入ると良く伸びているものの上位の馬の脚色も良く、僅かに劣ってしまった。「5着までにもってこれなくてすみませんでした。ちょっと神経質なところがあってゲートもガタガタしててうまくタイミングが合わなかったんです。それで位置取りが後ろになってしまったんですが、道中の走りは良かったですよ。直線でごちゃついた時もちょっと怯むところがあったんですが、最後また伸びていました。芝のこのくらいの距離の方が合っているような気がします」(津村明秀騎手)

■5/22 レース後も脚元等に異常はない。次走は函館か福島開催のどちらかを予定。「まずまずの内容でしたね。やはり短い距離の方が追走がスムーズで、伸び伸びと走れていますね。次走も短い距離に使いたいと思っていますが、福島だとどのくらいの節で出られるか予測がつきませんし、函館は出張馬房に制限があり、他に函館で使いたい馬も多数いるので、本馬に馬房を回せるかどうか。なんとかうまく使えるように調整します」(助手)


久しぶりの芝短距離でしたが、最後までしっかり伸びていました。
芝でもダートでもまだまだこのクラスなら通用しますね。
これからも怪我なく頑張ってほしいです。

クリアザウェイ、マクってまた3着

2013-05-25 13:08:50 | クリアザウェイ(引退)
クリアザウェイ

2013/5/18 美浦TC

5月18日(土)新潟6R・ダート1800m(牝馬限定)戦に丸田騎手55kgで出走、馬体重は前走から4kg増の488kgでした。揃ったスタートを切り、序盤は馬なりで進めました。10番手あたりの位置取りでしたが、向こう正面で上がっていって5番手外で4コーナーを通過しました。直線に入ると楽々と先頭に立ちましたが、外の2頭の伸びに屈してしまい3着に敗れています。勝ち馬からは0.2秒差でした。レース後、丸田騎手は「イメージ通りに進めることができました。リズムの良い走りでしたので一気にマクッていったのですが、結果的には仕掛けが早かったです。3月の中京戦あたりから向こう正面でハミを取ってくれるようになって、レース内容は良化してきましたね。負けてしまいましたが中身のある競馬だったと思います」と、また栗田博憲調教師は「最後は交わされてしまいましたが、パタッと止まっているわけではありません。次に繋がる競馬だったと思います。新潟コースは良さそうですが、次の新潟開催は2ヶ月先になります。このあと東京戦を使っていくかどうか、もう少し様子をみてから判断したいと思います」と話していました。

2013/5/22 美浦TC

レース後は腰を中心に少し疲れが見られる状態です。今後は今週末にも美浦TC近郊のセグチ・レーシングステーブルへ放牧に出た後、次の新潟戦で勝利を目指します。

2013/5/24 セグチRS茨城

本日5月24日(金)美浦TC近くの外厩・セグチレーシングステーブルへ放牧に出ました。腰を中心にケアをしながら、新潟戦への出走を目指します。

2013/5/25 セグチRS茨城

美浦TC近くの外厩・セグチレーシングステーブルに無事到着しています。レースの疲れをとるため、栗田調教師から2週間はウォーキングマシン運動のみの指示がありました。


■競走成績
2013/05/18 新潟 4歳以上500万下 15頭 4人気 3着 丸田 55.0 ダ1800M 良 1.55.2 488KG


一瞬あわやと思いましたが、少し仕掛けが早かった分でしょう。
やはり丸田騎手は合いますね。なにか期待させる騎乗をみせてくれます。

しかし、新潟開催が終わったしまったのは残念。
次の新潟までに一度府中の芝をなんて考えていましたが、やっぱりありえませんね。
少し疲れがあるようなので、しっかりケアして復帰戦から勝ち負けできるようにしてほしいです。

  
2013.05.18 新潟競馬場