パンと珈琲日記~整形外科じゃなくて成形~

パン焼きと珈琲を趣味とするある整形外科医の日記

GOPANをパクって挑戦! 米パンのレシピ

2010-10-16 10:58:35 | サンヨーSOB-14 チャレンジシリーズ
米でパンを作れると話題の三洋GOPANの仕組みをテレビで解説していた。要はフードプロセッサーのような刃があって浸水した米を砕いてペーストにするということらしい。
発売前なのにここまで構造を教えちゃっていいのかっ!?ってぐらいに細かく教えてくれていた。三洋さん、発売前なのに教えちゃったらうちみたいな人間が真似しますよ~やばいですよぉ~ってことでやってみました。パクって米パン~GOPANに挑戦!~

ブランド名もよくわからない、たかが3000円足らずのフードプロセッサーで米をペースト化した後、最強力粉と混ぜて丸パン焼成。ガスオーブンとぱくった贖罪の気持ちで三洋SOB-14で焼成しました。ペースト化したときに少し粒が残っていました。そのため焼成後、表面は少しプチプチします。でもこれが意外や意外、プチプチといい食感でおいしいのです。中はプチプチ感はありません。心持ちもちっとした食感はありますが、小麦粉の含有量が多いので米は入っているといわれなければわからないと思います。ただ、甘みが普通のパンより強い!おいしい!これはなかなか良いできでした。手間がかかるけどなかなかいいレシピが出来たと思います。

表紙の写真はSOB-14で焼成したもの。↓はガスオーブンで焼成したものです。

 

ネットをさらっと調べた限りでは個人で米粉は使っていても米を自分で砕いてペースト状にするいうこの技法によるパン焼成を公開している人はいなさそうです。

たぶん今後、この技法によるパン焼成が流行すると思いますので今のうちに言っておきます。GOPANに挑戦してこの方法でパンのレシピを公開したのはこのブログが初です!(笑)



米 100g
水 150ml

一晩浸水させ、翌日フードプロセッサーで浸水させた米に水を少しずつ加えながらペーストにする。

上記ペーストに以下を加えてこねる

特うたまろ     400g
水         85ml
牛乳        100g
塩         7.5g
砂糖        28g
赤サフ       7.5g

ある程度こねたら

バター       25g

を加えさらに捏ねる。一次発酵後、分割60~70g、二次発酵
焼成180度 15~18分