太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(09日更新)

2015-03-09 12:24:02 | まとめ報告
まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。


■03月の特異日■
画像へのリンク
※03/01リンク先を更新しました


■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
3/ 9
 10:07 C1.8
 08:56 C3.0
3/ 8
 06:59 M9.2 ★(2297)→03/09 13:59
3/ 7
 08:35 C2.2
 06:05 C2.2
 00:48 C2.7
3/ 6
 13:13 M3.1 ☆(2297)→03/07 20:13
 11:35 C3.8
 10:18 C2.8
 07:45 C1.9
 02:58 M1.2 ☆(2297)→03/07 09:58
 02:04 C3.5
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)


■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 03月02日 65
 03月03日 38
 03月04日 43
 03月05日 31
 03月06日 37
 03月07日 20
 03月08日 23


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
03/02 sum28 Max5
03/03 sum18 Max3
03/04 sum11 Max3
03/05 sum09 Max3
03/06 sum18 Max3
03/07 sum23 Max4
03/08 sum16 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
08日は「やや擾乱」でした。



■潮の切り替わり■
03/09 中潮(18.1:寝待月)
03/10 中潮(19.1:更待月)
03/11 中潮(20.1:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
03/13 17時44分:C/2014 N3ネオワイズ彗星が近日点を通過
03/14 02時48分:下弦
03/14 07時35分:D/1884 O1バーナード彗星が近日点を通過(周期5.4年)
03/20 04時38分:月の距離が最近(0.930、35万7584km、視直径32.4′)
03/20 18時36分:●新月(北極海方面で皆既日食、ヨーロッパで部分日食)
03/24 12時32分:44P/ラインムート彗星が近日点を通過(周期7.1年)
03/25 12時19分:P/2008 WZ96リニア彗星が近日点を通過(周期6.2年)


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
黒点数は23個です。
現時点で地球の正面の黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2297の磁場タイプがβγδ型になりました。要警戒

[黒点数変化]
2297:(09→)10→13個 [βγ→βγδ] ※南半球東側
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
昨日、データの欠落時間帯がありました。
X線チャートのレベルはM9.2以降下がり続けていて、一昨日と同等くらいになっています。
M9.2以降も2297は活発で、フレアを頻発させています。
2297の個々のフレア強度は弱めですが、磁場タイプがβγδ型なので引き続き要警戒。
M9.2によるCME到着予測は出されていないようです。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントの噴出にも注意。


■CME到着予測■
ありません


■太陽風■
引き続き、540km/s前後で推移していましたが、ここ数時間では500km/sを切るくらいの速度になってきました。
磁場は南北に激しく振れていましたが、現在はやや南寄り。


■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
03/08 06時(UT)くらいにピンポイントの反応があります。その後、08時くらいと12時前にも少し乱れがありました。
12時現在、やや乱れの兆候があります。念の為ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
03/08 11時(UT)、14時(UT)前後に小さな反応がありました。
全体的にやや幅の広いラインが続いています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
03/08 10時(UT)くらいから13時(UT)くらいまで少し乱れがありました。
その後、15時(UT)前後にも少し乱れがありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
コメント
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