太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(16日更新)※中規模発生

2013-10-16 20:02:09 | まとめ報告
遅くなってスミマセン。まとめ報告です。

※しばらくの間、不定期で更新が遅くなることがあります。スミマセン。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。


■10月の特異日■
画像へのリンク
※画像差し替えました(10/05)


■太陽フレア■(JST)
10/16
 18:10 C1.9
 14:19 C3.8
 12:30 C2.5
 08:31 M1.3 ☆(1865) →10/17 15:31
 05:00 C3.3
 02:00 C1.8
 00:22 C6.6
10/15
 23:37 C4.4
 23:12 C2.2
 19:25 C2.9
 17:26 M1.8 ☆(1865) →10/17 00:26
■↑こちらはNOAAのフレアリストより(NICTには記載ありません)
 17:12 C2.8
 16:48 C2.8
 14:03 C9.5 (1865)→10/16 21:03
 12:05 C1.9
 10:39 C2.4
 07:48 C7.4 (1861)
 06:19 C3.4
10/14
 21:55 C8.0 (1865)
 08:54 C1.8
 02:49 C4.5
10/13
 09:03 M1.7 ☆(1865)→10/14 16:03
 07:01 C2.9
 02:05 C1.8
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()発生源
※時間は31時間後の目安


■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 10月09日 111 ※(1日目)
 10月10日 138 ※(2日目)
 10月11日 115 ※(3日目)
 10月12日 106 ※(4日目)
 10月13日 125 ※(5日目)
 10月14日 136 ※(6日目)
 10月15日 148 ※(7日目)


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
10/09 sum25 Max5
10/10 sum12 Max3
10/11 sum06 Max1
10/12 sum05 Max2
10/13 sum00 Max0
10/14 sum22 Max5
10/15 sum15 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
15日は「やや静穏」でした。



■潮の切り替わり■
10/16 若潮(11.1:宵月)
10/17 中潮(12.1:十三夜)
10/18 中潮(13.1:小望月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
10/17 十三夜(後の月)
10/19 08時38分:○満月(ヨーロッパ方面で半影月食)
10/25 23時24分:月の距離が最遠(1.052、40万4556km、視直径29.5')
10/27 08時40分:下弦


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は148個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1865、1770です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。


■黒点群の動向■
[TOPIX]
1865の磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒。
1861の磁場タイプはβに戻りました。
南半球東端から1872が回り込んできました。
北半球東端に新しい活動領域があります。

[黒点数変化]
1857:(→)01→01個 [α→α]
1861:(→)09→17個 [βγ→β]
1863:(↓)03→02個 [β→β]
1864:(↓)01→01個 [α→α]
1865:(↓)10→11個 [βγδ→βγδ] ★南半球西側。要警戒
1867:(→)05→04個 [β→β]
1868:(→)01→01個 [α→α]
1869:(↓)02→02個 [β→β]
1870:(↑)03→08個 [β→β]
1871:(→)01→01個 [α→α]
1872:(新)01個 [α] ※南半球東端
※()内きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは、昨日と同じくらいで非常に高いです。
フレアは引き続き、1861、1865と東端の新しい活動領域で発生しています。
今朝発生したM1.3のほかにも、昨日夕方にM1.8の中規模太陽フレアが発生しています。
※宇宙天気ニュース等のリストにはありませんが、NOAAのフレアリストには記載があります。(食のような状態でGOESのチャートで確認できない為、と推測)
1861の磁場タイプはβ型に戻りましたが、1865の磁場タイプはβγδ型のままです。今しばらく要警戒だと思います。
引き続き全体を注視したいと思います。

※現在、M1.7のCMEの影響下にあるようです。ご注意ください。


■CME到着予測■
※M1.7のフレアによる
イベント発行日:2013年10月13日17:34:18.0 JST
CME到着時間:2013年10月16日22:15:14.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:25時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間


■太陽風■
520km/s前後で推移していましたが、少し速度は下がり、現在は500km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に細かく振れています。
※北半球東端に新しいコロナホールがあります。こちらの影響は20~21日くらいから届き始める模様。


■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
10/14 05時(UT)くらいから乱れはじめ、10/15 06時(UT)頃、かなり強めの反応が出ました。
その後は、ガタガタした動きでしたが、10/16 UTで日付が変わるころから05時(UT)くらいにかけて少し乱れがありました。
現在激しい乱れは出ていませんが、CMEの影響下にありますので、ご注意ください。

●プロトン
僅かに上昇したまま、横ばいです。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です


アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
コメント
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