太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(10日更新)

2012-02-10 12:36:28 | まとめ報告

リーマンさんより
●日本海側が揺れだすと、要注意です。日本列島が次の地震段階に入る兆候を観察する必要があります。(佐渡の地震を受けて)


[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです
→ポリポリさんのまとめへはコチラから


すみません、少し遅くなりました。まとめ報告です。

[太陽フレア](JST)
2/10
 --- ---
2/ 9
 06:47 C2.8
2/ 8
 12:41 C2.6
 02:10 C6.8
2/ 7
 19:50 C5.1
 13:16 C1.7
 09:52 C3.6
 04:30 M1.0(1410)☆
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
()内は発生源

[黒点数]※NICTの値
一週間の推移です。
 02月03日 39
 02月04日 43
 02月05日 37
 02月06日 27
 02月07日 24
 02月08日 28
 02月09日 33

[地磁気]※UTC(協定世界時)です
02/03 sum10 Max3
02/04 sum12 Max3
02/05 sum14 Max3
02/06 sum8 Max3
02/07 sum17 Max3
02/08 sum11 Max3
02/09 sum11 Max3
※活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
09日は「静穏」でした。

[天文現象]
02/11 16時18分:上弦
02/18 17時36分:○満月
02/19 16時24分:月の距離が最近(0.932、35万8242km、視直径33.1')

■重大なミス!■
すみません・・・。2011年のデータを転載していました。((^^☆) 様にご指摘いただいて発覚)
謹んで訂正いたします・・・。

02/12 02時28分:21P/ジャコビニ・チンナー彗星が近日点を通過(周期6.6年)
    04時00分:月の距離が最近(0.957、36万7921km、視直径32.5')
02/15 02時04分:下弦
02/16 03時55分:198P/オダス彗星が近日点を通過(周期6.8年)
    17時32分:月が最南(赤緯-22゜17.9')

・・・以後十分に気を付けます。


[静止軌道系チャート]

【携帯の方へ】
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称ク
リックでリアルタイムチャート表示)


[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)



[静止軌道電子【GOES】]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[黒点数など]
太陽の南半球の東側に新しい黒点郡1416が出現しました。本日の黒点数は33個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点郡は1416です。←あくまで目安です。


[黒点郡の動向]
南半球の東側に1416黒点郡が現れました。出現直後としては少し大きめです(黒点数8個)。現在の形状から判断すると、今後複雑化してくるかもしれません。
1415は黒点数・大きさともに変化なしです。こちらの黒点郡は、じきに西へ没します。


[フレアの発生状況]
フレアのX線チャートのレベルは、昨日と同じくらいで低レベルです。
現時点では、1415、1416でリストへの掲載がない小さめな太陽フレアが数回発生している程度ですが、今後1416が活発化してくると、少し大きめなフレアを発生させるかもしれませんので、引き続き全体を注視したいと思います。


[CME・太陽風等]
太陽風は400km/s前後まで下がった後、440km/sくらいまであがってきました。コロナホールの影響だと思います。
Spaceweather.comによると、フィラメントの噴出があったようですが、現時点でCMEの到着予測は出されていません。(位置・向きからして、地球へ向かってくることはなさそうです)


[衛星関連]・・・注釈がない限りは日本時間(JST)です
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向・・・【1目盛り6時間】
9日 UT 13:00(JST 22:00)、UT 18:00(JST 2/10 03:00)前後に少し小さな反応がありましたが、現在は落ち着いています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
9日 UR 15:00(JST 2/10 00:00)前後に少し盛り上がりがありますが、現在は通常と同じ動きをしていると思います。

●静止軌道電子(GOES13と15)
上下の振れ幅が少し大きく、GOES13と15でチャートに乖離がありますが、動き自体は通常と同じだと思います。


●プロトン
通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。



今日も感謝想起で過ごしたいと思います。
生かして頂いて有り難うございます


※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます


●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の"前後1時間"を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

アメリカの地震予想サイト
コメント (5)
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