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みいちゃんといっしょ

みいちゃんとみいちゃんのパパの日記

Analog Lab Pro にアップデート

2024年02月22日 | MUSIC

  今日も、朝から雨。おまけに昨日よりも更に気温も低くなっていて、散歩もできず家にくすぶっています。

 やることが無いので、DTM 用のPCを立ち上げたら、Arturia Software Center の Analog Lab V が MY product から消えていて焦りました。

 どうやらAnalog Lab V は アップデートして Analog Lab Pro に名称が変更になったようです。別製品になったために、旧名称のままでは表示できなかったからでしょう。

Analog Lab | Keyboard Anthology | ARTURIA

 

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 アップデートにより今回新たに加わったのは、「ACID V」と「MiniFreak V」。 見てわかる通り、Roland「TB-303」をエミュレートしたソフトシンセ と、Arturia が発売したハードシンセのソフトエミュレート版ですね。

ARTURIA ( アートリア ) MINIFREAK V 【KEYLAB ESSENTIAL 49 BK バンドルセット】 送料無料 |  サウンドハウス

 プリセットも結構入っています。

Acid V | Corrosive Bassline Machine | ARTURIA

MiniFreak V | Twinned Algorithmic Softsynth | ARTURIA

 本体の V Collection X では、Mini V と Wurli V がリビルドされたみたいですが、Analog Lab Pro 内ではどうなんでしょう?とくにはアナウンスされていないようです。

 

 

 






VOX MV50 を、おさまるべきところにおさめました。

2024年01月04日 | MUSIC

 予定通り、田舎の家に戻ってきました。

 4日の道路状況の予想がつかなくて心配だったのですが、首都高速はガラガラで、1時間40分ほどで田舎の家にたどり着けました(最短記録かもしれません)。

 お正月特有の変な運転する奴も少なくて、ストレスも少なかったです。

 

 さっそく、ゲットした VOX MV50 の Clean と AC をおさまるべきところにおさめ、音出しをしてみました。

 


 

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VOX MV50-AC AC 小型ギターアンプヘッド 真空管アンプ
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 どちらのキャビネットも CELESTION のスピーカー なんですが、どうも Fender (8inch×2)の方は、東京に置いてある VOX のキャビネット(VOX の Bulldog スピーカー 8inch×2)の方がいい音がするような感じでした。

VOX の Bulldog スピーカー 捨てたもんじゃないですね

 

 これに対して、VOX の キャビネット は、低音も高音もよく出て、迫力ある音がします。ただ、VOX MV50 AC は、もともと、それほど歪むわけではなく、 ゲインつまみを12時ぐらいにして、初めて歪んでくるような感じでした(もともとクリーンな音が好みなのでいいのですが)。アッテネーターの関係があるのかもしれません(スピーカーの仕様どおり8Ωで鳴らしています)。

 

 まあ、どちらにしても、真空管アンプらしい(これがよくわからないのですが)いい音がして満足です。

 

 

 






VOX MV50 Clean ゲットしました。

2023年12月27日 | MUSIC

  VOX MV50 Clean ゲットしました。

 

 VOX の Nutube シリーズは、「Boutique」 を既に持っていたんですが、東京と田舎の家の間を持って歩くのも億劫だし、機材にも悪い影響を与えるので、ヘッドアンプの追加購入を考えていました。

 真空管アンプの VOX Night Train を狙っていたのですが、真空管アンプにまつわる故障には、皆さん悩まれているようですし、この社会情勢で真空管の値上がりが半端ないのと、入手が益々困難になっている状況を考えると結局手が出ませんでした。

 

かといってソリッドステートでは、いまのコンボアンプと代わり映えがしないし、

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結局、VOX MV50 に戻ってきてしまいました。

MV50のヘッドアンプシリーズは、一番新しい「 Brian May シグネチャー」 を含めると、6種類が発売されています。

Brian May Recalls How Queen Was Wrong About 'Don't Stop Me Now' | 92.1 The  Beat


 

 その中でも、すこぶる評判がいいのが、「Clean」 で、品薄状態がいまだに続いているし、中古市場でもなかなか出てきません。

The VOX MV50 – Clean Demo

 そこで、なんとか廉価なものを探し出してゲットしました。


 

 

  弾いてみると、「Boutique」 とは明らかに違う、パキパキの音がします。

「Boutique」では、真空管パワー・アンプで見られる負荷変動特性を再現しているそうです。この回路は、ファットなドライブ感、繊細なピッキング・ニュアンス、素早いレスポンスなど、真空管アンプのダイナミックさの要因が味わえる仕様が施されているとのこと。これに対して「Clean」は、歪み感を少なくする事を優先し、この回路は搭載せずにクリーン・サウンドを極めたという。

 このほかは、共通の仕様ですので、パーツの細部に、完全アナログ仕様にこだわった設計をしてあるそうです。Nutubeをはじめ、すべての回路を膨大な数のアナログ素子で構築し、真空管ギター・アンプの持つ動特性を再現しているとのことです。

 

 さらに、基板にわざわざ「FAT」と「BRIGHT」のショート穴がついていて、これをショートさせると低音・高音がそれぞれ強調され、Fender アンプ の音になるというおまけつきです(VOX がFender の音を出したのでは名折れになるので、音色を追い込み過ぎてしまわないようにしなければならず、設計者としては消化不良だったようで、隠しモードを作っておいたらしい)ので、楽しみにいじりたいと思います。

VOX MV50 Clean 簡単モデファイ! – Kouki Miura Official

 

 






ギタースタンドのアームカバーにイス足カバーを使う

2023年09月18日 | MUSIC

 前々からネットで、利用している人がいた、ギタースタンドのアームカバーにイス足カバーを使うというアイデア。

 ダイソーで猫足デザインのカバーが売っていたのでさっそく買ってつけてみました。

 正式かどうかわかりませんが名称は「スタンドブラ」と言うそうです。

 安物のギタースタンド(そうとは言い切れませんが)のネックとボディー受けの部分のウレタンがラッカー塗装を溶かしてしまうことを防ぐための保護部品です。

 ただ、ラッカー塗装でなくともウレタンが経年劣化で溶けてしまい、ギターの塗装に張り付いてしまうこともあるので、ギター全般に対して養生しておく方が安全です。

 それも猫足だと可愛くってなおいいですね。


 

 

 

 

 

 





また、家の中を狭くするものをゲットしてしまいました。 Fender Japan SVD-20CE

2023年08月10日 | MUSIC

 また、家の中を狭くするものをゲットしてしまいました。

🎸 Fender Japan SVD-20CE 🎸

 

 Fender の ギターアンプ は、既に2台(3台あったのですが、さすがに1台 hard off で売りました)持っているのですが、

        Fender Frontman 15G                  FENDER  MUSTANG I (V2)

  15G は、ちょっと小さすぎて、 1960年代ブラックフェイス期と呼ばれる時期に作られたフェンダーアンプの印象とは程遠いし(ノブやロゴなど結構雰囲気は出ているのですが)、MUSTANG は、高機能で近代的ルックスのモデリングアンプで、すでに改造してヘッドアンプになっちゃっています(かわいちょ....)

 そこで、突然、ほぼ完成を見た 54 Strato Caster とセットで映える、FENDER Twin Reverb みたいなアンプが、無性に欲しくなってしまいました。

 

 でも、本物の Made in USA 「65 Twin Reverb(リイシュー版)」 は、オールチューブの無茶苦茶高価なもので、大きさもでかい。

Amp Height 19.87" (50.46 cm) Amp Depth 10.375" (21.9 cm) Amp Width 26.5" (67.31 cm) Amp Weight 64 lbs. (29 kg)

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 ということで、もう少し小ぶりで、でも、それらしい雰囲気のあるものを探しました。

 ありました、FENDER Japan SVD-20CE

スペックは

・出力:20W(RMS), 40W(PEAK)
・スピーカー:8" CELESTION [RED FORCE 8] x 2
・真空管:12AX7 x 1
・コントロール:NORMAL ch[VOLUME, TREBLE, BASS]DRIVE ch[GAIN, VOLUME, TREBLE,MIDDLE, BASS, ]REVERB, CAB STYLE
・ジャック:INPUT, HEADPHONES, FOOT SWITCH,PRE OUT, POWER IN
・消費電力:32W
・サイズ:465(W) x 355(H) x 215(D)
・重量:9.8Kg

 大きさは、縦横厚み、スピーカー径含めて、ちょうど Twin Reverb の70% となっており(重さは1/3)、また、ボックスの縦横比も  1:1.3 と黄金比を守っていて、完全に Fender Japan は、Twin Reverb を意識して作っていましたね。

 本家 Twin Reverb は、Clean チャンネル+Reverb・Tremolo チャンネルのシンプルな2チャンネルアンプですが、Studio Valve Drive は、小型アンプで、パワーアンプはソリッドステートのため、音圧をカバーする様々な機能が加えられています。

■大型アンプで得られる音圧感を持ったサウンドをシミュレートした、キャビネットスタイル・スイッチを装備。

 

 3WAYのロータリーノブはSMALL、LARGE, STACKのポジションがあり、ノブがSMALL位置で従来通りのオールマイティなサウンド、LARGE位置では大型キャビネットを持つコンボアンプの鳴りをシミュレートしたダイナミックなサウンド、STACK位置ではスタックタイプのキャビネットをシミュレートしたサウンドとなり、量感、質感のあるサウンドが得られる。

■ノーマルチャンネルとドライブチャンネルの2チャンネルを装備。別売のフットスイッチで切り替え可能。

 このため、Blackface Ampノブ が9個(CAB ロータリーノブを含めれば10個 TWIN REVERB は11個)整然と並んでおり、これがいかにも、TWIN TWIN REVERB の雰囲気を出しています。

■ソリッドステートのノーマルチャンネルは伝統あるフェンダーのクリーンなトーン。ドライブチャンネルは真空管を利用したリアルチューブ・ドライブにミッドブースト・スイッチを持たせ、サウンドバリエーションの幅を広げている。

■ラインレベルのエフェクト機器や、ライン録りレコーディングができるプリアウト、パワーイン端子を装備。このクラスでは珍しいのでは。

■英国セレッション社と共同開発したフェンダー・ジャパン・カスタムのギター用8インチ・スピーカー "RED FORCE 8" プロフェッショナル・ラウドスピーカーを2基搭載。

実はこれ、赤いラベルをはがすと、CELESTION PG8A-15 らしいです。


CELESTION PG8A-15 8" 15W GUITAR COMBO SPEAKER


 

 まあ、共同開発は眉唾だとしても、CLESTION のスピーカーはいいですよね。15inch 一発でもよかったのに、わざわざ8inch 2発にしたところも憎い。

 

 裏パネルには 1981年から2015年まで、Fender Japan ブランドを販売していた「神田商会」のネームが入っています。懐かしい名前です。

 

 価格コムの製品登録日が 2008年 3月24日 になっていること(いまだに登録が残っていました)と、奇跡的に家にあった Fender Japan の 2008年版 総合カタログの中に、この製品の記載があるところを見ると、2008年以降に発売されたものと推測できます。

 フェンダージャパン のギターは、1982年からフジゲンが生産、1997年以降はダイナ楽器が組み込みのみを行っていたのを(Crafted in Japan の時期)、2007年に神田商会が設備投資を行い、すべての工程をダイナ楽器で行うようになった翌年ということになります。

 この製品の一世代前の SV-20CE は、韓国製でしたから、2008年のモデルチェンジを機に生産拠点をベトナムに移したんじゃないでしょうか。

 情報によると、どうも あの ELK (エルク グヤトーン・テスコ・エーストーンなどとともに60年代から70年代に人気のあった国産ギター・アンプメーカー)が作っていた(もちろんベトナム製ですが)ようです。

 ELK は、当初フェンダーアンプをコピーしたアンプを作っていました(もちろん Made in Japan )。
 見た目もフェンダーですが回路もフェンダートーンのコピー回路を使っていたとかいないとか(今でも ELK のギターアンプは、中古でボロボロでも、そこそこの値段がついています)。
 ELKは、90年代に入るとフェンダー・ジャパンのアンプを作る会社となったようです。

   さて、今回のアンプでもっとも気に入ったところが、スプリングリバーブの「リバーブタンク」が装備されていることです。


3EB2G1A「リバーブタンク」

 なんといっても、ブラックフェイスアンプの魅力はスプリングリバーブですよね。

 今となっては、スプリングリバーブは、エフェクターの中で電子的にシミュレートされるのが普通で、リバーブタンクで実際バネを揺らせて効果を得る仕組みは貴重です。高級なチューブアンプじゃないとなかなかお目にかかれません。

 

 音に関しては、ノーマルチャンネルは高音の抜けが悪いとか、ドライブチャンネルは歪過ぎるとか、あまり評判は良くないのですが、見た目が一番ですよね。

 最近ゲットした BOSS GT-001 で、TWIN REVERB を シミュレート して、POWER AMP IN につなげば、気分は  65 TWIN REVERB そのものです。

 

 

 





性懲りもなくまたマルチエフェクターをゲット BOSS GT-001

2023年07月28日 | MUSIC

 性懲りもなくまたマルチエフェクターをゲットしてしまいました。

今回は BOSS GT-001。

 2014年4月25日発売の珍しく現役機種(いつも販売終了ものが多いのに)。

 コンパクトでDAW録音を主眼にした製品です。

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 PC 活用中心のエフェクターといえば、すでに ZOOM GCE-3(GUITAR LAB CIRCUIT EMULATOR)を持っています。

 ZOOM GCE-3 は、「Guitar Lab」というソフトを使って、マルチエフェクター実機をPC上で、エミューレートできる USB オーディオインターフェース という代物。
 これ単体ではマルチエフェクターとしては使えません。また、ここが使いにくいのですが、出力が3.5mmのステレオミニプラグしかないし、エクスプレッションペダルもソフト的にもハードそのものにも繋げられません。

 これに対して、GT-001 は、単体で動作し、出力も6.3mmの「標準プラグ」のモノ&ステレオが装備されているので、モノラル出力からアンプにダイレクトでつなげるし、エクスプレッションペダルも繋げられ、マイク入力もあるという、マルチエフェクターの機能強化版という感じです。

 ZOOM GCE-3と同様に GT-001 も、PC上でパッチを編集できるソフト「BOSS TONE STUDIO」があります。

 BOSS TONE STUDIOを起動すると、EDITOR画面でGT-001の状態がすべて見れるようになっていて、この画面で、細かくエディットしていくことができ、本体液晶で見るよりも圧倒的に操作性が良いです。

 

 特筆すべきなのは、当時のフラッグシップ機 GT-100とほぼ同じ機能があり、ローランドの独自技術「MDP(Multi-Dimensional Processing)」を使ったエフェクターの機能を持ったエフェクターも入っています。
 MDP(Multi-Dimensional Processing)とは、入力信号を様々な角度から解析し、瞬時に各要素に分解。それぞれの要素に適した多次元的なエフェクト処理を同時進行で行い、かつ入力信号に応じて動的に変化させることで、これまでにない表現力を実現する技術。

 例えば、MDP技術を使ったこんなエフェクターが単独で発売されていますが、これがそのまま入っています。

TE-2 Tera Echo

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 TE-2は、「MDP(Multi-Dimensional Processing)」により、リバーブでもディレイでもない、新感覚の広がりと動きを生み出しながらも原音を邪魔することがないエフェクターペダル。
 ピッキングの強弱や音域、さらに弦の太さ、コード弾きか単音弾きか、巻弦かプレーン弦かなど無数の要素によって変化するレベル、倍音成分、周波数特性などを細かく分析し、それぞれに最適な処理が施されているといいます。
   同様の MDP 技術を用いた OVERTONE A-DIST が入っています。

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 また、BOSS TONE STUDIOからBOSS TONE CENTRALにアクセスして、トップ・プロが作成した音色を無償でダウンロードすることができます。クリックするだけで、瞬時に GT-001 にパッチが読み込まれ演奏することができます。

 

 問題は音ですが、GT-10(BR-800)から革新的に変化しているとは感じられません。今はやりの IR(Impulse Response)を読み込む機能はないところが、一世代前の機種という感じです。


 ただ、操作性と収録されたエフェクターの数と音色の豊富さは隔世の感があります。

 

 

 

 

 





Fender 1954 Strato Caster レプリカ ここに完成をみる。

2023年07月05日 | MUSIC

   こつこつと、オリジナルに近い部品をそろえてきた、Fender 1954 Strato Caster レプリカですが、プードルケース購入をもって、ここに、とうとう、完結!!って言ったんですが、

 

 さらに、まだ、完成には足らないものがあったんです。

 それは、「ブリッジ・サドル」でした。

 所有の ST-54 は、「FENDER FENDER」の刻印入りスチールのプレスサドル。ビンテージ感でてていい感じなのですが、

 

 オリジナルは1954年からの1971年の前期までに使用されているスチールをプレスした「FENDER PAT.PEND」の刻印入りブリッジサドルです。

 刻印されている「PAT.PEND」は、 Patent Pending、特許出願中という意味。
 現在は、Vintage シリーズや Custom Shop のレプリカでない限り、「FENDER FENDER」が刻印されているものが使用されています。

 これについては、Fender USA が、PURE VINTAGE シリーズで、「 "Pat. Pend." Saddle Kit 」を発売しているのですが、ずっと品切れになっていました。
 更に無茶苦茶高価で(普通のサドルなら、本家 Fender の純正品でも、3分の一以下の価格で買えます) 、まあ、いつか買えるチャンスがあればと思っていました。 


 

 

 それが、最近どの楽器店も入荷があったらしく、在庫は少数ではあるのですが売り出していたので、これを逃してはとポチってしまいました。

 Made in USA です(アメリカの属国の日本人としてひどい目に会ってきたのですが、何故だかいまだにアメリカに憧れがあるのです)。 

 インチサイズですから、これ、サイズが違って使えなかったらどうしよう.....。

 

 さて、作業に取り掛かろうとしたら、インチサイズの六角レンチがありません。おかしいな、東京の家に置いてきてしまったのかもしれません。

 

 そこで、急遽購入。翌日配達となりました。この1.27mmのが欲しかったんです。

 しかし、インチの単位は、まったく理解ができません。1/20 と表現されたり(1 inch以下は2分割を繰り返していくのだそうです)、0.05インチと表現されたり、なんとかしてくれ~!! だから、フィートとメートル間違えて潜水艇がぶっつぶれるんだよ。

 

 心配をよそに、すんなりつきました。ただ、イモネジとバネの長短があるのに注意が必要です。イモネジの短いのは1弦と6弦に、バネの短いのは2弦と6弦に使いました。オクターブ調整すると、それでも6弦はやっと収まった感じです。

 

 さて、見た目は非常に満足ですが、3倍もする価格差に音の違いはあったのでしょうか。
 プラシーボの範囲かもしれませんが、音が丸くなりました(キラキラする音になったと逆のことを言っている人が多いです。もともと付いていたサドルの違いが出るのかもしれません)。


購入当時の原型 ずいぶんお金をつぎ込んだ気が.....。

 

 あと、いじるとしたらピックアップとポッドとキャパシターですが、これはさらにハードルが高い。

 

 

 

 





きょうから7月。先日ゲットした BOSS BR-800 をいろいろいじってみました。

2023年07月01日 | MUSIC

 きょうから7月。早いもので半年過ぎてしまいました。 

 天気も安定せず昼から 60mm/h の雨が降るとの予報が出ていたので、どこへも出かけず、先日ゲットした BOSS BR-800 をいろいろいじってみました。

 

 まず、使い勝手ですが、同じデジタルトラックレコーダーの ZOOM MRS-8 と比べ、操作メニューが分かりやすく、直感的に操作できるようになっており、マニュアルをいちいち確認しなくとも大抵のことはできてしまう感じでした。これはポイント高いです。

 次に、古い機材ですので DAW ソフトとの相性が気がかりでしたが、「Mackie Control」準拠のプロトコルで動くので問題ないようです。使い慣れた Ableton Live はコントロール サーフェスとして問題なく動きました。

 BR-800 発売当時にバンドルされていた 「Cakewalk SONAR 8.5 LE」の最新版 「Cakewalk by BandLab」との相性も問題なさそうで、メニュー構成などは SONAR 8.5 とほとんど変化が無いようでそのまま当時のヘルプが使えました。

 備忘録として BR-800 を 「Cakewalk by BandLab」 のコントロール サーフェスとして使用する設定手順を記しておきます。

I.以下の手順を実行する前に、付属の BR-800 USB ドライバーをインストールしておきます(Roland サイトに Winndows 用の最新版があります)。

■ BR-800のセットアップ

1. MENUボタンを押します。

2. 「USB」にカーソルを合わせ、ENTER キーを押します。

3. カーソルを「CONTROL SURFACE」に移動し、ENTER を押します。これにより、BR-800 がコントロール サーフェス モードになります。

■「Cakewalk by BandLab」のセットアップ

1. Cakewalk を起動します。

2. [オプション] メニューから、[MIDI デバイス…] を選択します。

3. 入力ウィンドウと出力ウィンドウの両方で BR-800 ボックス内にチェックマークをチェックします。

4. 「OK」をクリックします。

5. [オプション] メニューから、[コントローラー/サーフェス…] を選択します。

注:すでにリストされているコントロール サーフェスがある場合は、それぞれを選択し、「X」をクリックして削除します。

4. 「X」の横にある「+(Add New Control Surface」ボタンをクリックします。[コントローラー サーフェス設定] ウィンドウが表示されます。

5. コントローラーサーフェス設定ウィンドウで、コントローラー/サーフェスを「Mackie Control」に設定します。また、入力ポートと出力ポートを両方とも「BR-800」に設定します。

6. [OK] をクリックし、[コントローラー/サーフェス] ウィンドウを閉じます。

    これで、BR-800 は 「Cakewalk by BandLab」 のコントロール サーフェスとして機能するように設定されます。

 各トラックのスライダーとRECボタンは完全に同期しますが、PLAYボタンは「ミュート」Masterスライダーは、デフォルトでは 「Master 1」(マスタートラックはステレオトラックの左右で別々のフェーダーが割り当てられており、独立して動きます。左右のフェーダーの動きをリンクさせたい場合はスライダーの真ん中にある鍵アイコンをオンにします。)に割り当てられています。

 また、BR-800自体は、単なるMIDIコントローラーのようになってしまい、SONGの演奏とかはまったくできなくなってしまいます(「INPUT SELECT 」と 「EFFECT」 の操作はできます。また、オーディオ・インターフェースとしては、そのままPCからの信号を出力できます。)。

 

II.リズムエディタ は、BR-800 本体でもパターン編集などはできますが、使い勝手が悪く、このソフトを使って本体に転送したほうがスピーディーに操作できます。ただ、保存先(転送先)と SONG との関係がいまいち理解が難しく研究の余地を残しています。

 リズムエディタが内蔵しているプリセット・パターンへのデータの書き込みはできません。また、書き込み前のパターンをアレンジで使用することができません。そこで、予めBR-800本体から読み込んでおいた「SONG」に作成したパターンをBR-800へ書き込み、そのパターンを使ってアレンジを作成する必要があるようです。

 

 

III.外部デジタル音源をトラックに取り込むには、BR Series Wave Converter を使用するか、USB 経由でデジタル録音するかの二者択一になります。

 Wave Converter は、WAV(16ビット/44.1kHz モノラル・ステレオ) しか読み込めないのと、転送に時間が凄くかかるので、USB 経由でデジタル録音したほうがいいような気がします。

 

 まだまだ、エフェクターなどをためしてない(エクスプレッションペダルは wawやボリュームペダルとして機能することは確認できました)ので、さらにいじっていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 






BOSS BR-800 をゲット

2023年06月29日 | MUSIC

 2010年5月発売のデジタル・マルチトラック・レコーダー「BOSS BR-800」の中古が出ていたので、ついゲットしてしまいました。

 

 デジタル・マルチトラック・レコーダーは、2004年9月発売の ZOOM MRS-8 を既に持っているのですが、前にも書いた通り、操作手順が面倒・複雑で、たまに使うと、すっかり使用方法を忘れてしまっているというていたらく。結局使わなくなってしまいました。更に、今どきDAWソフトで同じことできますからね。

 

 では、なぜ今更同じようなものに手を出したかというと、いつも嵌ってしまう、この中古のお得感が半端なかったからです。

   そのお得感の中心である、内蔵されているエフェクトとリズムのスペックをあげると(日本のサイトにはこの辺は書いてないので英語版から引用 訳文をつけました)、

■Built-in Effects for a Variety of Instruments 
・Packed with BOSS’s top-of-the-line GT-10/10B-class COSM amps and effects for electric guitar and bass(■さまざまな楽器に対応した内蔵エフェクト ・BOSSの最上位GT-10/10BクラスCOSMアンプとエレキギター/ベース用エフェクトを搭載)

※GT-10/10B は、強力なDSPチップとCOSM技術によるサウンド・クオリティを誇る当時(2008年3月当時)のフラッグシップ機。

 

・COSM acoustic-body modeling  from the AP-1 also onboard create pure, live tones that sound as if they were recorded with a condenser mic(・AP-1 の COSM アコースティック ボディ モデリングも搭載されており、まるでコンデンサー マイクで録音されたかのように聞こえる、純粋なライブ トーンを作成します。)

※AP-1 は、Roland が Martin に供給したエレアコ用プリアンプ。エフェクト、モデリング、箱鳴りなど調整できる。

 

・Fantastic vocal effects derived from the VE-20, including double voice(ダブルボイスを含むVE-20譲りの素晴らしいボーカルエフェクト)

※VE-20 は、ダブル/ハーモニー効果やピッチ・コレクトなど多彩なボーカル用エフェクトを搭載するボーカル専用エフェクター(現在も発売中)

 

■ Built-in rhythm generator with BOSS DR-880 quality on board, with editor software(■ BOSS DR-880クオリティのリズムジェネレーターを内蔵、エディターソフトも付属)

※DR-880 は、高品位のドラム、パーカッション音を 440 種類、ベース音を 40 種類内蔵、ベロシティーによる音量や音色の微妙な変化も再現するリズムマシン(2004年11月発売)。

 

 BR-800 内のそれぞれのエフェクトパラメーターを見てみると、専用機でできることは、ほとんど可能(GP-10 のエフェクトのパラレル・チェインはできない、DR-880 の500パターンに対して327パターン 、ドラム100キットに対して9キット、ベース音は入っていないなど違いはある)となっています。

 つまり、使い勝手の違いはあっても、4種類の専用機をほとんどそっくり内蔵しているといっていいでしょう。

 それぞれの専用機を現在中古で別個に購入しようとすると、

BOSS GT-10 Guitar Effects Processor
¥ 17,600 税込

Brand New Martin/Roland AP-1 Acoustic guitar preamp
¥ 31,800 JPY

BOSS VE-20 VOCAL PROCESSOR
¥ 33,800 税込

BOSS DR-880
¥ 49,500 税込

合計¥132,700にもなってしまいます。

 

 これが10分の1ぐらいで手に入るというので、つい目がくらんでしまいまいした。

 現在は BR-800 の後継機(というか発売時期は 2011年6月 とほとんど変わらず、コンパクト版という位置づけのよう)BR-80 が現役で発売されています(すごいロングセラー!!)が、eBandモード が搭載されたくらいで、機能的には縮小版となっています。

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BOSS BR-80 Micro BR デジタルレコーダー
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 更におまけに FS-5U(フットスイッチ)が付いていて、これが新品なら4,000円近くしますから、全体としてのコストパフォーマンスは抜群でした。

 

 あと、さすが最近(といっても10年以上前の機種ですが)の機器でPCとの連携も考慮されています。

1.DAW のMIDIコントロールサーフェイスとして使える

 当時は「Cakewalk SONAR 8.5 LE」が付属していたようですが、これは 32bitソフトですし、既に開発が終わっています。
 現在、BandLab Technologiesより SONAR の代わりに「Cakewalk by BandLab」 というソフトが無償で提供されています。もしかしたら、現在でも BR-800 と親和性があるかもしれません。


Cakewalk by BandLab

 

 また、ドラムパターンは「rhythm editor(Windows10 対応)」で細かく設定できます。DAWからもMIDIで直接入力できればさらに使い勝手はいいでしょう(前機種 BR-600 からドラム・パッドがなくなった分直接入力ができなくなったので)

3.もちろんオーディオインターフェイスとしての機能もある。

4.ただ、残念なのが、ZOOM MRS-8 より MIDI 機能が著しく劣っていることです。なんで、MIDI 入出力をつけなかったのでしょうかね(USBを通じて Mackie Control は機能している)

 これは、お座敷で一人でギターを弾くには最適のアイテムかも。

 

 





Arturia Microfreak の Firmware5.0 のアップデート そして「名人戦」

2023年06月02日 | MUSIC

 先日アップデートできなかった Arturia Microfreak の Firmware5.0 がアップデートできるようになっていたのでやってみました。

 Arturia の MIDI Control Center から簡単にアップデートできます。ただ、この Control Center も、Sample 対応の最新版にアップデートしておく必要があります(画像はアップデート前なので「Sample」のタブがありません)。

 

 V5.0 ファームウェアでは、ユーザー サンプルのインポート、サンプル再生エンジン、3 つの新しいグラニュラー エンジン、強化されたエンベロープなどが導入されています。ver.3.0で 256 から384個のプリセットスロットが追加されたのにつづき、512 個のプリセット スロットが追加されました。いったい Microfreak のメモリはどれだけ余裕をもって作ってあったのでしょう?

What's New? | MicroFreak - Firmware V5

 

 64個の新しいプリセットも追加されていますが、どれも Sample Wave をつかったものなので、プリセットを転送しただけでは音が出ません。

 これもバージョンアップされた「MIDI Control Center」に追加された SMNPLE タブ を開いてファクトリーのサンプルを本体に転送します。

 

 このときまとめて転送しようとすると、転送に失敗することが何回か出てきます。

 

 その時は、もう一度、転送失敗したサンプルを個別に転送するとうまくいきます。

 

 あと、今回追加された「グラニュラー エンジン」とは何か?

 MicroFreak の V5 ファームウェアには、インポートされたサンプルをきめ細かく操作してスライス、テクスチャ、インパクトを詳しく分析する 3 つの新しいエンジン、Scan Grains、Cloud Grains、および Hit Grains が導入されたと説明されています。

「Granularシンセシス」とはシンセサイザーの合成方式の一つ。

 サンプルを小さな単位(グレイン)に分割して、組み換えやクロスフェードを行いサウンドを生み出す方式。これらの小さなグレインは、通常50ミリ秒以下の長さで、個別に聞いてみると短いクリック音のように聞こえます。 しかしグレインを並べると、モジュレーションの可能性に優れたみずみずしいテクスチャ音が生成できるとされています。

Arturia Pigments - Granular Presets

 

さらに

Keyboard Random Source
Preset Utility 設定を使用すると、キーボードをサンプル アンド ホールド スタイルのモジュレーション ソースとして変換できるようになる。 キーが押されるたびに、演奏に反応する予測不可能なモジュレーションのためのランダムな両極値が生成される。

Snappy Envelopes
Preset Utility 設定を介して、MicroFreak のエンベロープを使用し、さらに短いアタック値にアクセスできるようになり、ザラザラ、パチパチとした、かみそりのような鋭いパーカッション サウンドに最適なエンベロープが付加された。

 

 これだけを無償でアップデートしてくれるのは、本当に太っ腹だと思います。

 


 

 

 話は変わりますが、藤井聡太竜王、とうとうやりましたね。

藤井、史上最年少で名人と7冠に 将棋名人戦で渡辺名人破り全8冠制覇に王手 - 産経ニュース

 

 でも、小さい時の目標は「名人をこす」ですから、羽生九段が藤井名人を評するように「人間がどこまで強くなれるか、証明しようとしている」というのが、今後の藤井将棋の見どころなんじゃないでしょうか。

藤井聡太竜王、小4でラジオから「名人を超えたいです」宣言 すでに今の輝きイメージしてた? - 社会 : 日刊スポーツ

 

 

 

 

 





KORG CLIP HIT がやってきた

2023年05月28日 | MUSIC

   以前からちょっと試してみたいと思っていた、KORG CLIP HIT 。

中古で出ていたので、注文したら、昨日届きました。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

コルグ KORG CH-01 CLIPHIT Clip Drum Kit 電子打楽器
価格:9,820円(税込、送料無料) (2023/5/28時点)


 

 

 機能は分かっていたので、開封しても、特に感動もないのですが、他の楽器にも使える付属品のクリップマイクとペダルスイッチの販売価格だけで、全体の中古値段を超えていたのが決め手といえば決め手でした。


 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

KORG PS-3(新品)
価格:2,200円(税込、送料無料) (2023/5/28時点)


 

 

 このクリップマイクの感度がすごくよくて、電源を入れてセットしている間にも、ドンガラ、ドンガラ打楽器の音がするのがすごく面白かったです。

身の回りのものがなんでも楽器になる!KORG CLIPHITがやってきた!

 

 デジタルドラムも持っているのでこれとの組み合わせなどもトライしてみようと思います。

 

 

 





YAMAHA QY70 のバッテリー交換しました。

2023年05月27日 | MUSIC

 昨日から田舎の家に来ています。

 なんだか日中ひっきりなしに旅客機が上空を飛んで行く(それも結構低空を)のですが、ルートでも変更になったのでしょうか?結構気になります。

 成田空港の発着には気を使って家探しをしたのですが、まさか羽田の発着も影響があるとは思いませんでした。

 まあ、文句を言っても岸田の馬鹿政権では暖簾に腕押しどころが、恨んで逆にひどいことをしかねませんから気にしないようにしておきましょう。

 

 ということで、朝の散歩で見かけた花で心を洗浄します。

図鑑 タマザキクサフジ (玉咲草藤)

 マメ科に分類されるそうで、確かに葉っぱが豆の弦っぽいです。牧草や道路法面に利用されるようです。

 

 木にアオサギが生っていました。

 

 図鑑 ブタナ(豚菜)
 名前に似つかわしくない、可愛い花(いや、豚は可愛いですよね)です。

 

 YAMAHA QY70 に「Low Battery」の表示が出ていたので、バックアップ用電池を交換することに。

 ちょうどコペンのリモコンキーの電池交換をしたボタン電池が余っていたのでこれを使うことに。

 

 つい最近取り替えたばかりなのに(それからほとんど使っていないのに)と、思ったら。なんと、前回交換したのは、2013年09月10日 でした

 ひえ~!! 10年も経ってしまったのか。自分が年取るわけです。

 経験済みなので、今回は分解・交換に5分もかかりませんでした。電池は CR2032 です。

 

 次の交換時に、自分はいったい、いくつになっているのか考えたら恐ろしくなりました。

 

 

 

 





Artiphon社 の ORBA ゲット

2023年02月23日 | MUSIC

 久々に音楽系ガジェットをゲットしました。

Artiphon社(Media Integration) の ORBAです。

「Orba」は、手のひらサイズのマルチ電子楽器。

   アメリカ Artiphon社が 2019年11月にクラウドファンディングを開始し、目標額の6倍、30万米ドルを突破して2019年12月に製品化されたもの。日本では、2020年8月ごろから入手可能になっていました。


 

 Artiphon社は、2011年にテネシー州ナッシュビルでバージニア工科大学にて音響工学の博士号を取得したマイク・ブテラ博士によって設立された会社。
 楽器奏者や家電デザイナー、社会学の教授として教鞭を執るなどマルチな活躍をしており、Artiphonの設計コンセプトは、リスニングの現象学におけるブテラ氏の研究に基づいているといいます。

「Orba」は、表面のパッドに、指でタッチしたりタップしたりすることで演奏。和音、ベース、ドラムはもちろん、スライドすることでエフェクトをかけたりすることができます。
 タップ、タッチ、スライド以外にも振ったり、傾けたり、回したりと自由に扱えて、演奏することができます。

Introducing Orba by Artiphon – An instrument designed for your hands

 

 MIDIコントローラとしても機能し、iPhone/スマホ/iPad/Mac/PCに接続し、GarageBandやAbelton といった音楽制作ソフトのリアルタイムレコーディングに対応しています(Bluetooth MIDI BLE-MIDIの規格で繋がります)。

 

 専用ソフトから音色プリセットやLOOPをダウンロードできます。

 直観的な操作で、1時間ほどいじっていると、自由に操作できるようになります。

 

 

 

 




遅ればせながらオーディオ&ギタールーム整備。

2022年12月16日 | MUSIC

 田舎暮らしにも音楽は必須ということで、遅ればせながらオーディオ&ギタールーム整備。

 

 オーディオ用のオーディオインターフェイス「KORG DS-DAC-100m」  とプリメインアンプ。
 ギター用のオーディオインターフェイス「S2t ZFX Stack Package」。

 

 部屋の隅には、お気に入りのギターを2本。あとクローゼットの中に3本入っています。

 

 問題は、部屋ががらんとしていて、残響音が大きいことです。吸音材を考えてみるかな。


 

 

 

 

 

 




VOX pathfinder 10 に LED MOD(modification)をやってみました。

2022年10月25日 | MUSIC

   先日、苦労して改造し、なんとか思う通りに仕上がった、なんちゃってヘッドアンプ。VOX pathfinder 10 Head

 

 日本のユーザーは、あまり手を付ける人がいないようなのですが、外国では当たり前の改造とされている「LED MOD(modification)」をやってみました。

 VOX pathfinder 10 には、Clean と OverDrive の 切り替えボタンがついています。そして、この OverDrive の歪を生み出しているのが、赤色LED を使った、クリッピングダイオード回路のようです。

 ダイオードの一定電圧以上になってはじめて電流を流すという特性を利用した歪回路のようです。

 ところが、VOX pathfinder 10 は、Clean スイッチを押しておくと、やけに出力が小さく痩せた音がします。これに対して、OverDrive スイッチを押すと、途端に大きな音がするとともに、あまり上品とは言えない歪音がでてきます。

 このクリッピング回路に使われている 赤色LED を取り去ることで、音量を上げるとともに、ヘッドルーム(音声信号がクリッピングし始めるまでの安全に使用可能なエリア)を広げることができるというのです。

 ということで、LED 2個を半田ごてを使って取り去りました。

 

 1個はなかなか取れなくて、引っ張ったら、足が1本取れてしまいました。まあ、戻す必要もないので問題なしです。Youtube をみるとペンチで無理やりもぎ取っている人がいるくらいですから。

 

 で、使い方と効果ですが、まず、Clean ではなく、OverDrive スイッチをいれたまま使います。赤色LEDが無いため、歪は発生しないで Cleanトーンのまま、音量が増大するという結果になります。Clean スイッチのままでは得られない厚みのある音がするようになりました。

 OverDriveをかけたいときは、ストンプボックスを使えばいいわけですから、実用性ある改造といえますね。