※当記事の内容は「ZX-Factor>World’s Gide」(23日投稿)より続いておりますので、先ずは其方からご覧頂ければ幸いです。
---という訳で「神羅万象チョコ ゼクスファクター」の世界(舞台)設定に続いては、会場展示のキャラクター線画、及びその端々に記された設定云々などを元に、今回の記事ではキャラクター設定、併せて仕様についても触れて行こうかと思います。
なお繰り返すようですが、此処で取り扱う情報は“会場にて仕入れた情報”=仮設定に基づいたものであり、其処に私的見解を付け加えたものとなりますので、あくまでもそのことを大前提とした上で、読み進めて頂ければ幸いです。
◆ZX-PR はぐれ魂獣 白面金剛九尾イヅナ(仮)
ナンバリングは線画内に書かれたもの、また念の為に、名前の後ろの“(仮)”表記も残しましたので、正規品との差異にはご注意の程を。
果たしてそれでも「ZX-PR」と設定されているということは、このイヅナのカードが「ゼクスファクター」の開幕となるPR(プロローグ)カードになる可能性も。
ちなみに会場配布の「火群(ホムラ)カイ」も「ZX-PR」とされているものの、此方はPR(プロモーション)カードとするのが正しいのでしょうね。
話題をキャラクター自身に移して、イヅナは宿るべき本体たる神具(アーティファクト)を失い、それを取り戻すためにカイと行動を共にしている“はぐれ”魂獣(スピリッツ)。
もっともカイには“とある”事情から手に入れた、炎を操り、発火能力をも兼ね備えた朱雀の神具「炎王剣ヒノカグツチ」=その魂石(クリスタル)に宿る魂獣がいるだけに、仮住まいの神具として、イヅナがヒノカグツチに宿るという展開ではない訳で。
それゆえかどうかは不明なものの、はぐれ魂獣なる存在自体が稀有なのか、或いは珍しい人型の魂獣だからか、普段は他人に気付かれないように姿を隠しているそうですけど、彼女(?)の持つ「九曜(くよう)の書」に記されているという“本体”=神具の情報が、今後の展開へと繋がる重要な鍵を握っていると思われ。
ちなみにイヅナという名前は、あえて説明するまでもないですけど、狐の妖怪である管狐=飯綱から、また「白面金剛九尾」は白面金毛九尾の狐・玉藻前から来ているのでしょうが、どうにも「神羅万象」で白面九尾やら金剛やらと聞くと、あの超魔人な姉弟やら獣牙のイメージが(
◆ZX-02 因使 組織のリーダー 紅炎寺(コウエンジ)カリン
名前の後ろに“(仮)”を付けなかったのは、既に彼女の名前がカイのプロフィールに登場しているため。
そんなカイと彼女の出会い、そして謎の襲撃者よりカリンを助けた成り行きで「炎王剣ヒノカグツチ」を託されるところから、カイの物語は開幕するらしく。
鳳凰学園・朱雀組三号生に所属するカリンは、学園万屋「天ヶ原(アマガハラ)」(※元ネタは高天原?)のリーダーでもあるという設定ながら、この万屋=なんでも屋・便利屋の類と判断すれば、たとえば学園内の揉め事解決、行事などの仕切り、或いは外敵からの守備隊みたいな役割も担うことになるのかな?
また、愛用のマフラーは一年中身に付けているとのことで、其処にはなんらかの思い入れがあるのか、或いはよくある“リーダーの証”みたいにシンボル的な意味合いが含まれているのかと。
種族は翼人となっていますが、設定部分に“翼人にしてはグラマーな体格”と書かれているだけに、翼人の標準体格とは、後述のキリコのようにスレンダーなのかもしれませんね。
果たしてカイに神具を託したカリンですが、ならばカリン自身の神具・魂獣はどんなモノなのか、そして何故“謎の襲撃者”に襲われたのか…おそらくは上級生を意味しているのであろう三号生にして、天ヶ原のリーダーである彼女の存在が、カイにどんな影響を与えていくことになるのか---所謂“先輩キャラ”っぽいだけに何処か強引に引っ張っていく、または巻き込んでいくようなポジションになるのかも。
◆ZX-03 謎の襲撃者
カリンを襲撃した“謎の襲撃者”---という名称もなんなので、とりあえず現状ではZX-03とでも呼称しますか。
高価な美術品らしい妙なデザインの仮面で顔を隠し、布を巻いているために詳細は不明ながら、どうやら短刀型の神具と思しき武器を用いているだけに、とりあえず因使ではあるらしいものの、戦闘中に魂獣の姿は見られなかった為に断定は出来ず。
なおかつ種族も属性も不明で、更に体格的には男性に見えるものの、それすらも怪しく。
なによりカリンを襲撃した目的が、カリン自身にあるのか、それとも神具にあるのか、或いは……と、なにもかもが判らない、正に“謎”ばかりなZX-03ですけど、なにやら仮面にコートという格好に符合する有名な人物が、鳳凰学園内にはいるらしく?
◆ZX-08 因使 朱雀組一号生担任教師 MARION(マリオン)(仮)
鳳凰学園の教師として勤めている機人で、朱雀組一号生の担任。
種族設定が機人、そして“マリオン”という名前からして、どうにもあの巨重星ピグマリオンを想起させられますが、まず元ネタ以上の繋がりは無いと思われ。
むしろ、これで旧シリーズから因子・設定などを引き継いでいるとすれば、なんの為の区切りだったのかと目的が暈けてしまいますし、あくまでもファンサービス的なアプローチなのでしょうけど、たとえば鎖型の神具に宿りし魂獣の名前が「ガラティア」とかだったり、実は旧シリーズの王我羅旋・第2弾にて再登場を予定していたピグマリオンを、こうしたカタチで陽の目を見せたなんて突飛な妄想も(
ところで、あらゆる意味で規格外の転校生・カイに対して、強い興味を示す---という設定に加え、担任や学級委員長を務めるキャラクターが揃っているとなると、おそらくカイは朱雀組一号生に編入されるのではないかと思われ。
◆ZX-09 因使 朱雀組一号生学級委員長 南条院キリコ(仮)
朱雀組一号生筆頭生徒にして、学級委員長を務めているキリコ。
彼女の家柄は、何代にも渡って“朱雀の因使”を輩出している名門・南条院家とのことですが、だとすると右手に持っている棍棒型の神具は、代々の南条院家に受け継がれてきたモノと考えることも出来。
ただ、因使と魂獣の間には契約関係が存在する上、相性の良し悪しがあるならば一概にそうとも言い切れないので、機関自体が神具の使用者(因使)を育成する場所であるという点から、此処は“朱雀の神具を持つに相応しい人材を輩出し続けている”と考えるのが妥当ですかね。
話をキリコ自身に戻すと、彼女は所謂“委員長キャラ”らしく、転校生・カイを問題児として捉えていることから、彼に対してなにかと五月蝿く世話を焼こうとしているそうで。
同じ翼人の種族同士、カリンのことを尊敬しているなんて設定もありますけど、果たしてカイがカリンから神具を託されたことも、彼の世話を焼く理由に関係しているやも…?
またキリコは、彼女の魂獣であるパティとは正反対の性格をしているそうで、“凶暴な暴れん坊”の正反対ということは“真面目で大人しい”となるのかな。
◆ZX-09 魂獣 キリコの魂獣 パティ(仮)
キリコの持つ棍棒型の神具に宿る魂獣で、形態はまるでクマのぬいぐるみ。
本人曰くツキノワグマ---ということですが、そんな種別は兎も角、魂獣とは普通に会話出来る様子。
ところで“カリンには従順だが、その他の人間に対しては常に敵意を放っている”とは、言い換えれば契約者であるはずのキリコにも敵意を放っていることになりますけど、これは単にキリコの書き間違いなのか、それとも解釈通りなのか、或いは“キリコを除いて”という大前提ありで、彼女がカリンを尊敬しているように従順であるのか。
なお、因使・キリコと魂獣・パティが「ZX-09」で纏められている点、そして以降の組み合わせも同様の括りになっている点から、因使と魂獣は「火群カイ」同様に、1枚のカードにセットで配置されている可能性が高いのではないかと。
◆ZX-10 因使 不良生徒 新田 鋭児(ニッタ エイジ)(仮)
学園モノにはツキモノな、やたらと主人公をライバル視して噛み付いてくる、ある意味で委員長同様、王道的ポジションなキャラクター。
やがて打ち解け、親友(マブダチ)となるのも定石通りながら、後述する瑠璃丸も加え、カイ・鋭児・瑠璃丸で三バカトリオ---しかも学生寮のルームメイトとして括られているあたり、MARIONが担任を務める朱雀組一号生にはカイ、キリコ、鋭児、瑠璃丸が所属していると考えても良いかなと。
種族は竜人とのことですが、校則違反という短ラン仕様なカスタム制服の見た目は、この段階だと何処か「獣牙王エドガー」っぽい印象を受けますね。
ところでこんな感じのキャラ、確か「NEED○ESS」に(ぉ
◆ZX-10 魂獣 鋭児の魂獣 又吉(仮)
鋭児の折りたたみコーム型神具に宿る魂獣で、ライダースーツに身を包んだファイアーキャット。
チャキチャキの江戸っ子…という表現も難有りながら、本人曰く“暴走族のヘッド”と名乗っているそうで、かなり個性的な魂獣かと。
更に、何故か鋭児とは主従関係が逆転していて、鋭児が又吉を「親分」と呼んでいるあたり、セットでコミカルな役回りが期待出来そうですけどw
◆ZX-11 因使 いじめられっ子 柴居瑠璃丸(シバイ ルリマル)(仮)
気の弱い、いじめられっ子キャラで、カイに助けられてからは彼に憧れ、行動を共にするようになった獣人の少年。
先述の通り、カイ・鋭児・瑠璃丸で三バカトリオと括られているので、カイが行動を起こすと、鋭児が輪を掛け、瑠璃丸が後に続くという、そんな学園生活も想像出来るかと。
◆ZX-11 魂獣 いじめられっ子の魂獣 パルシオン(仮)
瑠璃丸の持つペンダント型の神具に宿る魂獣で、無機質なロボット型。
頭の上にあるアンテナの動きで感情を表現するようですが、無口どころかまったく喋らない(喋れない訳ではない?)、ある意味では存在感が薄いというあたり、何処か瑠璃丸にも通じる要素と考えれば、キリコとパティ、そして鋭児と又吉然り、ひょっとすると因使と魂獣には、契約以前に深いところで結び付いたなにかがあるのかも。
◆ZX-13 都市警備隊(上司)
◆ZX-15 都市警備隊(番犬) ※大阪大会の「ZX-17 外界獣(モグラ)」と差し替え
この2枚はセットにて扱いますが、たとえば「学園警備員」や「用務員」ではなく、こうして「都市警備隊」なる役職があるということは、ストーリー展開として学園外での行動も発生するのは間違いないと。
とは言え、まずは折角の学園モノ的な一面もある舞台設定だけに、特徴的な学園行事(※昇号試験・学園祭など)や、鳳凰学園以外の機関との(機関単位)対抗戦なんて展開をメインにしても面白いですかね。
なお、先んじて開催された大阪大会とは、理由は不明ながら「ZX-17 外界獣(モグラ)」と「ZX-15 都市警備隊(番犬)」が差し替えられていて、ひょっとすると今後の開催地では、また別のキャラクターが公開される可能性も。
ちなみに「ZX-17 外界獣(モグラ)」については、要するに原生モンスター扱いなのでしょうけど、人跡未踏のジャングル「外界」に住まう獣だけに、どのくらいの強さを秘めているのやら。
ブース内にて公開されていた「ゼクスファクター」のPVには、線画として展示されていない因使や魂獣も確認出来。
左端の魂獣は、おそらく「炎王剣ヒノカグツチ」に宿る魂獣が変身した姿かと思われ、また画像はありませんが、鎧に身を固めたような魂獣も見受けられました。
先のZX-03の項目で触れた“仮面にコートという格好に符合する有名な人物”とは、画像左のキャラクターを指しているのかと。
他には、おそらく種族・竜人と思われる、刀を装備した袴キャラもいるなど、まだまだ面子は増えそうながら、たとえば他のクラス担任とか、引いては学園長などの役職持ちなんかも登場させると、より世界観も拡がるかもしれませんね。
---という訳で「神羅万象チョコ ゼクスファクター」の世界(舞台)設定に続いては、会場展示のキャラクター線画、及びその端々に記された設定云々などを元に、今回の記事ではキャラクター設定、併せて仕様についても触れて行こうかと思います。
なお繰り返すようですが、此処で取り扱う情報は“会場にて仕入れた情報”=仮設定に基づいたものであり、其処に私的見解を付け加えたものとなりますので、あくまでもそのことを大前提とした上で、読み進めて頂ければ幸いです。
◆ZX-PR はぐれ魂獣 白面金剛九尾イヅナ(仮)
ナンバリングは線画内に書かれたもの、また念の為に、名前の後ろの“(仮)”表記も残しましたので、正規品との差異にはご注意の程を。
果たしてそれでも「ZX-PR」と設定されているということは、このイヅナのカードが「ゼクスファクター」の開幕となるPR(プロローグ)カードになる可能性も。
ちなみに会場配布の「火群(ホムラ)カイ」も「ZX-PR」とされているものの、此方はPR(プロモーション)カードとするのが正しいのでしょうね。
話題をキャラクター自身に移して、イヅナは宿るべき本体たる神具(アーティファクト)を失い、それを取り戻すためにカイと行動を共にしている“はぐれ”魂獣(スピリッツ)。
もっともカイには“とある”事情から手に入れた、炎を操り、発火能力をも兼ね備えた朱雀の神具「炎王剣ヒノカグツチ」=その魂石(クリスタル)に宿る魂獣がいるだけに、仮住まいの神具として、イヅナがヒノカグツチに宿るという展開ではない訳で。
それゆえかどうかは不明なものの、はぐれ魂獣なる存在自体が稀有なのか、或いは珍しい人型の魂獣だからか、普段は他人に気付かれないように姿を隠しているそうですけど、彼女(?)の持つ「九曜(くよう)の書」に記されているという“本体”=神具の情報が、今後の展開へと繋がる重要な鍵を握っていると思われ。
ちなみにイヅナという名前は、あえて説明するまでもないですけど、狐の妖怪である管狐=飯綱から、また「白面金剛九尾」は白面金毛九尾の狐・玉藻前から来ているのでしょうが、どうにも「神羅万象」で白面九尾やら金剛やらと聞くと、あの超魔人な姉弟やら獣牙のイメージが(
◆ZX-02 因使 組織のリーダー 紅炎寺(コウエンジ)カリン
名前の後ろに“(仮)”を付けなかったのは、既に彼女の名前がカイのプロフィールに登場しているため。
そんなカイと彼女の出会い、そして謎の襲撃者よりカリンを助けた成り行きで「炎王剣ヒノカグツチ」を託されるところから、カイの物語は開幕するらしく。
鳳凰学園・朱雀組三号生に所属するカリンは、学園万屋「天ヶ原(アマガハラ)」(※元ネタは高天原?)のリーダーでもあるという設定ながら、この万屋=なんでも屋・便利屋の類と判断すれば、たとえば学園内の揉め事解決、行事などの仕切り、或いは外敵からの守備隊みたいな役割も担うことになるのかな?
また、愛用のマフラーは一年中身に付けているとのことで、其処にはなんらかの思い入れがあるのか、或いはよくある“リーダーの証”みたいにシンボル的な意味合いが含まれているのかと。
種族は翼人となっていますが、設定部分に“翼人にしてはグラマーな体格”と書かれているだけに、翼人の標準体格とは、後述のキリコのようにスレンダーなのかもしれませんね。
果たしてカイに神具を託したカリンですが、ならばカリン自身の神具・魂獣はどんなモノなのか、そして何故“謎の襲撃者”に襲われたのか…おそらくは上級生を意味しているのであろう三号生にして、天ヶ原のリーダーである彼女の存在が、カイにどんな影響を与えていくことになるのか---所謂“先輩キャラ”っぽいだけに何処か強引に引っ張っていく、または巻き込んでいくようなポジションになるのかも。
◆ZX-03 謎の襲撃者
カリンを襲撃した“謎の襲撃者”---という名称もなんなので、とりあえず現状ではZX-03とでも呼称しますか。
高価な美術品らしい妙なデザインの仮面で顔を隠し、布を巻いているために詳細は不明ながら、どうやら短刀型の神具と思しき武器を用いているだけに、とりあえず因使ではあるらしいものの、戦闘中に魂獣の姿は見られなかった為に断定は出来ず。
なおかつ種族も属性も不明で、更に体格的には男性に見えるものの、それすらも怪しく。
なによりカリンを襲撃した目的が、カリン自身にあるのか、それとも神具にあるのか、或いは……と、なにもかもが判らない、正に“謎”ばかりなZX-03ですけど、なにやら仮面にコートという格好に符合する有名な人物が、鳳凰学園内にはいるらしく?
◆ZX-08 因使 朱雀組一号生担任教師 MARION(マリオン)(仮)
鳳凰学園の教師として勤めている機人で、朱雀組一号生の担任。
種族設定が機人、そして“マリオン”という名前からして、どうにもあの巨重星ピグマリオンを想起させられますが、まず元ネタ以上の繋がりは無いと思われ。
むしろ、これで旧シリーズから因子・設定などを引き継いでいるとすれば、なんの為の区切りだったのかと目的が暈けてしまいますし、あくまでもファンサービス的なアプローチなのでしょうけど、たとえば鎖型の神具に宿りし魂獣の名前が「ガラティア」とかだったり、実は旧シリーズの王我羅旋・第2弾にて再登場を予定していたピグマリオンを、こうしたカタチで陽の目を見せたなんて突飛な妄想も(
ところで、あらゆる意味で規格外の転校生・カイに対して、強い興味を示す---という設定に加え、担任や学級委員長を務めるキャラクターが揃っているとなると、おそらくカイは朱雀組一号生に編入されるのではないかと思われ。
◆ZX-09 因使 朱雀組一号生学級委員長 南条院キリコ(仮)
朱雀組一号生筆頭生徒にして、学級委員長を務めているキリコ。
彼女の家柄は、何代にも渡って“朱雀の因使”を輩出している名門・南条院家とのことですが、だとすると右手に持っている棍棒型の神具は、代々の南条院家に受け継がれてきたモノと考えることも出来。
ただ、因使と魂獣の間には契約関係が存在する上、相性の良し悪しがあるならば一概にそうとも言い切れないので、機関自体が神具の使用者(因使)を育成する場所であるという点から、此処は“朱雀の神具を持つに相応しい人材を輩出し続けている”と考えるのが妥当ですかね。
話をキリコ自身に戻すと、彼女は所謂“委員長キャラ”らしく、転校生・カイを問題児として捉えていることから、彼に対してなにかと五月蝿く世話を焼こうとしているそうで。
同じ翼人の種族同士、カリンのことを尊敬しているなんて設定もありますけど、果たしてカイがカリンから神具を託されたことも、彼の世話を焼く理由に関係しているやも…?
またキリコは、彼女の魂獣であるパティとは正反対の性格をしているそうで、“凶暴な暴れん坊”の正反対ということは“真面目で大人しい”となるのかな。
◆ZX-09 魂獣 キリコの魂獣 パティ(仮)
キリコの持つ棍棒型の神具に宿る魂獣で、形態はまるでクマのぬいぐるみ。
本人曰くツキノワグマ---ということですが、そんな種別は兎も角、魂獣とは普通に会話出来る様子。
ところで“カリンには従順だが、その他の人間に対しては常に敵意を放っている”とは、言い換えれば契約者であるはずのキリコにも敵意を放っていることになりますけど、これは単にキリコの書き間違いなのか、それとも解釈通りなのか、或いは“キリコを除いて”という大前提ありで、彼女がカリンを尊敬しているように従順であるのか。
なお、因使・キリコと魂獣・パティが「ZX-09」で纏められている点、そして以降の組み合わせも同様の括りになっている点から、因使と魂獣は「火群カイ」同様に、1枚のカードにセットで配置されている可能性が高いのではないかと。
◆ZX-10 因使 不良生徒 新田 鋭児(ニッタ エイジ)(仮)
学園モノにはツキモノな、やたらと主人公をライバル視して噛み付いてくる、ある意味で委員長同様、王道的ポジションなキャラクター。
やがて打ち解け、親友(マブダチ)となるのも定石通りながら、後述する瑠璃丸も加え、カイ・鋭児・瑠璃丸で三バカトリオ---しかも学生寮のルームメイトとして括られているあたり、MARIONが担任を務める朱雀組一号生にはカイ、キリコ、鋭児、瑠璃丸が所属していると考えても良いかなと。
種族は竜人とのことですが、校則違反という短ラン仕様なカスタム制服の見た目は、この段階だと何処か「獣牙王エドガー」っぽい印象を受けますね。
ところでこんな感じのキャラ、確か「NEED○ESS」に(ぉ
◆ZX-10 魂獣 鋭児の魂獣 又吉(仮)
鋭児の折りたたみコーム型神具に宿る魂獣で、ライダースーツに身を包んだファイアーキャット。
チャキチャキの江戸っ子…という表現も難有りながら、本人曰く“暴走族のヘッド”と名乗っているそうで、かなり個性的な魂獣かと。
更に、何故か鋭児とは主従関係が逆転していて、鋭児が又吉を「親分」と呼んでいるあたり、セットでコミカルな役回りが期待出来そうですけどw
◆ZX-11 因使 いじめられっ子 柴居瑠璃丸(シバイ ルリマル)(仮)
気の弱い、いじめられっ子キャラで、カイに助けられてからは彼に憧れ、行動を共にするようになった獣人の少年。
先述の通り、カイ・鋭児・瑠璃丸で三バカトリオと括られているので、カイが行動を起こすと、鋭児が輪を掛け、瑠璃丸が後に続くという、そんな学園生活も想像出来るかと。
◆ZX-11 魂獣 いじめられっ子の魂獣 パルシオン(仮)
瑠璃丸の持つペンダント型の神具に宿る魂獣で、無機質なロボット型。
頭の上にあるアンテナの動きで感情を表現するようですが、無口どころかまったく喋らない(喋れない訳ではない?)、ある意味では存在感が薄いというあたり、何処か瑠璃丸にも通じる要素と考えれば、キリコとパティ、そして鋭児と又吉然り、ひょっとすると因使と魂獣には、契約以前に深いところで結び付いたなにかがあるのかも。
◆ZX-13 都市警備隊(上司)
◆ZX-15 都市警備隊(番犬) ※大阪大会の「ZX-17 外界獣(モグラ)」と差し替え
この2枚はセットにて扱いますが、たとえば「学園警備員」や「用務員」ではなく、こうして「都市警備隊」なる役職があるということは、ストーリー展開として学園外での行動も発生するのは間違いないと。
とは言え、まずは折角の学園モノ的な一面もある舞台設定だけに、特徴的な学園行事(※昇号試験・学園祭など)や、鳳凰学園以外の機関との(機関単位)対抗戦なんて展開をメインにしても面白いですかね。
なお、先んじて開催された大阪大会とは、理由は不明ながら「ZX-17 外界獣(モグラ)」と「ZX-15 都市警備隊(番犬)」が差し替えられていて、ひょっとすると今後の開催地では、また別のキャラクターが公開される可能性も。
ちなみに「ZX-17 外界獣(モグラ)」については、要するに原生モンスター扱いなのでしょうけど、人跡未踏のジャングル「外界」に住まう獣だけに、どのくらいの強さを秘めているのやら。
ブース内にて公開されていた「ゼクスファクター」のPVには、線画として展示されていない因使や魂獣も確認出来。
左端の魂獣は、おそらく「炎王剣ヒノカグツチ」に宿る魂獣が変身した姿かと思われ、また画像はありませんが、鎧に身を固めたような魂獣も見受けられました。
先のZX-03の項目で触れた“仮面にコートという格好に符合する有名な人物”とは、画像左のキャラクターを指しているのかと。
他には、おそらく種族・竜人と思われる、刀を装備した袴キャラもいるなど、まだまだ面子は増えそうながら、たとえば他のクラス担任とか、引いては学園長などの役職持ちなんかも登場させると、より世界観も拡がるかもしれませんね。
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