I’ll be dis-ABSOLUTER

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北北西に進路をとれ!(違

2005-10-08 23:40:43 | Weblog(日記・総合)
およそ2日、オタ系の情報に全く触れなかった時間---、それはそれで悪くないかも?



という事で、つい先程、旅先から帰宅しました;
零時更新(7日分)という荒業で、何とか連続投稿も途絶える事も無く更新出来た訳ですが…、

正直、かなり疲れましたわ…(;´Д`)

というか、1泊2日で行って帰って来るのには、かなり不便な場所だという事を思い知りました;
今回の目的は、幼馴染な、親戚の結婚式に参加する為だったのですが、これまで諸諸の事情がありまして、その親戚の家を訪れるのは実に14年ぶりだったり。
当人とは10年前に一度、別所で顔を合わせた事はあったものの、こうして出向いて、実家で会う事は全くありませんでしたから。
…あ、ちなみに男性ですからねw

兎も角も。
その結婚式前日に現地に赴く為、7日の朝に高速バスにて新潟方面へ移動開始。
高速バスは、電車(というか新幹線)を利用した場合と比べると時間はかかりますが、安価で、且つ乗り換えや、自分で車を運転する疲労が無いので、割と便利な移動手段だったり。
それより何より、今回は他所にて観光する余裕がありませんでしたしね;
移動中はデジプレに転送しておいたネトラジや、長時間連続プレイで使用する倉庫系プレイリストなどを聴きながら、高速バスに乗ること3時間超、ようやく新潟県内に。

県内を更に進み、上記画像の『越後川口』辺りまで来ると、昨年のこの時期に起こった『新潟県中越地震』の影響が多々見られ、1年経った現在でも残る、その深い傷痕は、決して容易に埋められるものではないと認識するに、心が締め付けられる想いでした。
このような場所で、軽々しく口(記事)にして良いものかどうかも迷いましたが、あの災害が決して過去のものでは無いことを記す事が、時間が経ち、「終わった事」にしてしまう流れを、少しでも留められればと考え、取り扱いました。
この場を借りて、被災地の、一日も早い復興を願っております。


高速バスが米山の辺りまで来ると、車窓から日本海が一望出来るように。
この日の日本海は、凪そのものでした。

そんなこんなで、ようやく目的地に到着。
迎えに来ていた親戚の車にて、早速その実家へ迎う事になったのですが---、
残っているのが14年も前の記憶の為、風景の一部には合致点はあるものの、開発が進んだ場所が多く、その道程が掴めなくなってしまった所から、流れてしまった年月が決して短くはなかったという事を痛感させられました。
それでも、

親戚の家周辺の風景は、左程変わっていませんでしたけどね。
流石に、当人は明日の準備の為に忙しかったので夜まで不在でしたが、周辺を散策している内に、徐々に蘇って来る過去の記憶との邂逅は、以前自分が此処に居た事を再認識するには十分なものでした。
空を飛び交う、何十、百匹以上のアキアカネの姿は圧巻でしたね。

その日の夜は別段、14年という時間を埋めるでもなく、他愛も無い話をしながら過ごし、明日の為に早めに就寝。
というか…気紛れに買い物にでも行こうにも、一番近い店舗まで出るのに、徒歩にて約30分超、街までは自転車を使っても30分ほど…当然、車はありますが、不慣れな土地で、しかも夜間運転出来る程、運転経験もありませんしね;
加えて、深夜アニメは放送しておらず、ネット環境も無し。ゲーム機はありましたが、独りでプレイするのも寂しいですし…アトは持って行った小説を読むか、音楽を聴くか…ま、それならば寝た方がマシだったと。
1日目終了。


2日目---。
特別なイベントのある日は、極端に早く目が醒める性質ですw
この日は昼頃から雨が降ったものの、早朝は、

ご覧の通りの清清しい風景だったと。
普段、都会の混雑した場所にいる分、このような環境の中に身を置くと、解放的になりますね。
それも慣れてしまえば、それまでなのでしょうけど;

逆光気味になってしまいましたが、同じ場所からばかりでは何なので、別地点から。

さて、昼からはいよいよ結婚式。
幼馴染、しかも同い年の彼が、隣に伴侶を迎え、沢山の親戚・知人・同僚などから祝福を受ける姿を見ていると、やや複雑な心境でしたが、途轍もなく苦労しながらも幸せを掴んだ彼に、今はただ「おめでとう」と言いたい---そう思えた、良い結婚式でした☆

ちなみに…当然の事ながら、親戚の皆様からは、
「今度は---君の番だね」「次は東京に行くからね」
と、温か~いプレッシャーを頂きました;
……勿論、そんな予定は微塵もありませんけどね…(;´Д`)

その後は一旦、荷物を取りに親戚の家へ戻り、身支度を整えてから、今度は別の親戚の家へ向かう為、再出発。
其処で時間を潰してから、18時半過ぎに、行きの高速バスとは異なり、新幹線を利用するので、接続駅まで向かう特急に乗る為、駅へ。
新幹線(MAX)は2階座席だったのですが、この時間では車窓からの景色も闇ばかり;
ようやく大宮辺りを過ぎると、外の明かりや看板から現在どの辺りか判るようになりましたけどねw
そんなこんなで自宅に到着したのは、22時半頃でした。
家族の中に、翌日にどうしても外せない予定があったので、やや強行日程気味になってしまいましたが、それでも14年間、事情により遠くなってしまった田舎に、こうして行く事が出来たことが、何より嬉しかったり。

兎も角も、
お世話になった親戚の皆様に感謝を、
そして新郎新婦のお二人に、最上級の祝福を、
ありがとう・おめでとうございました☆


---了。

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