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Call “Z2”

2011-01-06 18:26:02 | Games(ゲーム総合)
第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇、PSPで発売決定、発売日、新規参戦作品チェック(まこなこ)

あの「スーパーロボット大戦Z」のシリーズ続編にあたる「第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇」がPSPにて発売されることになった訳ですが、少し前に“最新作がPS3にて発売”なんて実に良く出来たコラ画像が出回っていたことや、そうでなくともこの手のネタは頻繁に出て来る為、真偽が確定するまではと警戒していた次第ながら、本日売りの「週刊ファミ通」誌上にてスクープされ、これで確定情報として扱うことが出来ると。

それにしてもPSPでの完全新作とは、さすがにPS2では今更感がありますし、逆にPS3では性能面は申し分なくとも、ハードの普及台数的にもうひとつ、それでは残るPSPが携帯機ながらも最善か---みたいな選択が取捨選択があったかどうかは兎も角、むしろこれまでに完全新作がリリースされていなかった(※移植・リメイク版は在り)ことの方が不思議だったので、ようやくのお目見え、しかもそれがシリーズタイトルとは嬉しいものですねw
更にはこの「破界篇」は第一部(前編)にあたり、続く第二部(後編)も制作が予定されているという、あたかも「F」+「F完結篇」のような大ボリュームを予感させる二部構成なんて、やり応えも半端ではないことになりそうな予感が。
果たしてそれも参戦作品の顔ぶれと本数を見れば、納得出来るものではありますけど。

さて、まずはそんな今回の参戦作品を上げてみると、こんな感じに。

<前作「Z」からの継続参戦作品>

・機動戦士Zガンダム
・機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
・機動新世紀ガンダムX
・∀ガンダム
・機動戦士ガンダムSEED DESTINY
・超時空世紀オーガス
・戦闘メカ ザブングル
・無敵鋼人ダイターン3
・無敵超人ザンボット3
・宇宙戦士バルディオス
・宇宙大帝ゴッドシグマ
・オーバーマン キングゲイナー
・創聖のアクエリオン
・超重神グラヴィオンツヴァイ
・THEビッグオー

<他スパロボシリーズ参戦済作品>

・新機動戦記ガンダムW(「新」「F」など)
・無敵ロボ トライダーG7(「新」「XO」など)
・六神合体ゴッドマーズ(「64」「D」など)
・真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日(「D」)
・超獣機神ダンクーガ(「第4次」「α」など)
・獣装機攻ダンクーガノヴァ(「L」)
・マクロスF(「L」)

<スパロボシリーズ初参戦>

・機動戦士ガンダムOO 1st season
・真マジンガー 衝撃!Z編
・劇場版マクロスF イツワリノウタヒメ
・交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい
・装甲騎兵ボトムズ
・装甲騎兵ボトムズ ザ・ラスト・レッドショルダー
・装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ
・装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ
・コードギアス 反逆のルルーシュ
・天元突破グレンラガン
・劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇
・地球防衛企業ダイ・ガード


<前作「Z」より継続参戦しなかった作品>

・マジンガーZ
・グレートマジンガー
・UFOロボ グレンダイザー
・ゲッターロボG
・交響詩篇エウレカセブン
・超重神グラヴィオン
・THEビッグオー2nd SEASON


削除作品枠の「超重神グラヴィオン」と「THEビッグオー2nd SEASON」は、シリーズ表記のみの意味合いですが念のために。
それにしても「マジンガー」系がごっそり抜けた代わりに「真マジンガー」が、そして「ゲッターG」に代わって「真(チェンジ!!)ゲッター」が加わり、お馴染みなダイナミック枠の世代交代はあれども、前作「Z」参戦作品がほぼそのまま残っている上、更には新規参戦+初参戦枠がこれだけの数ともなれば、いったいどれだけのキャラクターたちが入り乱れるのやら、シナリオ的な期待と不安が入り混じり。
その他にも「ガンダムOO」「ダンクーガノヴァ」は原典で所謂“武力介入”を行っていた組織が主役だったり、更にはそれと似たようなポジションの「ガンダムW」や、レジスタンス“黒の騎士団”を隠れ蓑に暗躍するゼロ(ルルーシュ)がどう描かれるのかが気になる「コードギアス」、基本的には傭兵たちの物語である「ボトムズ」、地下に潜った人類たちの反攻を描いた「グレンラガン」など、かなり曲者な連中が揃っている作品に、おそらくは平行世界が絡んでくると思われる「劇場版エウレカ」に「真ゲッター」と「真マジンガー」、そして戦闘と並んで企業が軸にある「トライダーG7」と「ダイ・ガード」の共演も加わって、いったいどんなストーリーを紡いでいくのか、そしてそんな混在した部隊を誰が纏めるのかなどなど…なんとも敵味方騒がしいことこの上無しとw

それでは最後に、シリーズ初参戦作品についてを少しだけ書き連ねてみますかね。

・機動戦士ガンダムOO 1st season

今回の参戦タイトルは「1st season」という表記が付いているので、TVシリーズ第1期=ソレスタル・ビーイングによる武力介入開始から、各国家連合軍によるガンダム殲滅作戦までが消化範囲に。
そのため第2期(2nd season)から登場する機体や「アロウズ」といった要素は、今後の「第2次Z 第二部」へと持ち越しに…というか、本当にこの「破界篇」で味方ユニットになるのかどうかも怪しいところ。
なにしろ「グレンラガン」の「紅蓮篇」と「螺厳篇」同様、第1期と第2期の合間に大きな時間的経過がある上、ソレスタル・ビーイング自体が他組織との接触を避ける、更にはようやく第2期からが話の本番という状態だけに、扱いとしては久し振りのTVシリーズ版参戦となった「ガンダムW」の連中に似てくるやも。
機体的にはやはりGNドライブとトランザムがどう料理されるかによって、ユニット性能が大きく変わるだけに、まさかダンバインよろしくのエクシア無双とか、そんなこともあり得るかなとw
そしてやはり、スメラギさんのカットインには期待したいところ(ぉ


・真マジンガー 衝撃!Z編

遂に「マジンガーZ」も世代交代か…ある意味で、これまでの「マジンガーZ」よりも永井豪による原作らしくあり、かなりクセの強い作品ですが、正しく“鉄の城”に相応しく圧倒的な力を誇るマジンガーZが見られるとなれば、ゴッドスクランダーとの合体後に使用出来る「ビッグバンパンチ」や、あまりにも馬鹿(褒め言葉)過ぎて物凄い「ロケットパンチ百連発」の戦闘アニメにも期待が膨らむと。
ただ問題は原典が完全決着しないまま、続編の制作・放送予定も未定であるという点。
一応、ひとつの決着はついていますし、その後の展開は無印「マジンガーZ」に順ずるものとなるのでしょうが、まさかそれをゲームで先取りするなんて可能性も…いや、流石に無理か。
加えて原典はスーパーロボットものではあるものの、あしゅら男爵や女将の過去など、キャラクターのドラマ性が色濃く描かれていたこともあり、其処をスパロボで何処まで描くのかにより、更には無印「マジンガーZ」との関係性も相俟って、また評価が変わってくるかも。
ところで玄田さんによるナレーションは入りませんかそうですか(


・劇場版マクロスF イツワリノウタヒメ

既に「マクロスF」自体は先行して「L」に参戦していますが、今回は劇場版の新要素を加えてくるのか、それともあくまでもストーリーはTVシリーズであり、機体などの部分的な参戦になるのかは不明。
もっとも後編となる「劇場版マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~」は近日公開なだけに、その設定を主眼に入れて開発しているとも思えませんし、おそらくは後者=スーパーパーツ:トルネードパックの登場などに留まるのではないかと。
それにしても「ダンクーガノヴァ」と同じく、早くも「L」からの声付き参戦となりましたが、この勢いだと「L」勢からは「鉄のラインバレル」も第二部あたりで参戦しそうな(


・交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい

「マジンガーZ」に代わり「真マジンガー」、そして「ゲッターG]に代わって「真(チェンジ!!)ゲッター」が参戦する…そのあたりと同じく、前作でジ・エーデル・ベルナルが触れていた平行世界云々に大きく絡んで来そうなのが、この「劇場版エウレカ」の存在。
なにしろTVシリーズとはパラレルワールドの関係にあって、実は深いところで物語が繋がっていながらも、前作「Z」に登場したレントンとエウレカたちとはまた別世界の存在なので、既に消化している「エウレカセブン」とはまったくの別物。
それだけにゲッコーステイトの立ち位置の違いや、ドミニク先生とアネモネの関係、幼生ニル・ヴァーシュなど、ちょっと戸惑うことになるやもしれませんが、やはり気になるのはTVシリーズのレントンと面識のある連中の反応か。
ともあれ是非とも「手放し運転」のシーンは、ゲーム中でも把握して欲しいところw


・装甲騎兵ボトムズ
・装甲騎兵ボトムズ ザ・ラスト・レッドショルダー
・装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ
・装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ


これまで「サンライズ英雄譚」や「ブレイブサーガ」などでの登場はあったものの、ようやくのスパロボ初参戦に。
ひとつだけやたらと参戦作品枠が多いものの、キリコの過去やなにやらを描いたエピソードだけに必然と、基本的にはTVシリーズをベースにして、やがてPS(パーフェクトソルジャー)絡みへと大きくシフトして行くのでしょうが、いずれにせよ最後はフィアナと---。
それにしてもATでヴァジュラやインベーダーなんかとやり合うのか…まだナイトメアフレームとかが相手ならサイズ的にも申し分ないですけどね。
扱い的には今回未参戦の「フルメタルパニック!」シリーズに近くなるかも。


・コードギアス 反逆のルルーシュ

ある意味で一番の厄介者にして、どんな風に組み込まれるのか楽しみな作品。
果たしてロボット作品かどうかと言えば、ナイトメアフレームの存在があるので肯定は出来るものの、ストーリーの主軸がギアスを得た少年ルルーシュ(ゼロ)の復讐劇と、彼に関わる人間たちのドラマなので、それではロボットバトルかと言えば、ちょっと違いますしね。
単純に正義か悪かでも割り切れないですし、たとえば選んだルートによって、黒の騎士団かブリタニアのいずれかに近くなる、そんな展開になって行くのかも。
ともあれランスロットや紅蓮、ガウェインなど魅力的な機体も多いですし、たとえC.C.がメインパイロットで、ルルーシュがサブパイロットでも、あの独特な台詞回しが戦闘中に楽しめるなら期待も大きいと。
ちなみに参戦リストには「R2」表記が無いので、今回はブラックリベリオンまでで終了ですかね。


・天元突破グレンラガン
・劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇


これまではコナミがゲーム版権を持っていた為、大きく期待はされながらも、スパロボへの参戦は難しいのではないかと囁かれてきた「グレンラガン」が遂に登場と。
正に「Z」の多元世界、それ以前にフロンティア的だった世界とも相性が良さそうで、逆にこれを逃したらまたいつになるかという感じですが、是非ともブルーゲイルと大グレン団の共演なんてのも見てみたいところ。
また、作品の根底にある「ゲッターロボ」へのオマージュから、残念ながら本家本元ではないものの、ゲッターとグレンラガンの共闘にも期待せざるを。
他にも「紅蓮篇」の表記があるならば、其処で登場したガンメン「ヨーコMタンク」でのヨーコのカットインとか、どれだけの戦闘アニメになるかというギガドリルブレイクの演出だとか楽しみな部分は多々ありますが、さすがのスパロボクオリティでもカミナ生存なんて展開は難しいわな;
当然にアレが無ければ、シモンの成長は見られませんしね…此処は仕方なしと。
とりあえず把握されるストーリーとしては、ロージェノムとの決戦までになるかと思われるだけに、銀河系クラスの戦いはまた第二部でと。


・地球防衛企業ダイ・ガード

ある意味では「ボトムズ」よりも、機体的な側面で問題のありそうな作品。
なにしろ最初はハリボテ状態ですからね…最終的にはなんとかマトモな(?)スーパーロボットになりますが。
そうなるとユニットの初期ステータスは、外見はスーパー系なのに装甲値は戦闘機並みという、なんともシュミ的な状態に;
ともあれノットパニッシャーなどの武装は熱いことこの上ないので、いつか“使える”ようになるまで気長に待つしか。
そして会社規模は違えど、企業繋がりで「21世紀警備保障」と「竹尾ゼネラルカンパニー」の対決なんてのも見てみたいですねw


◆PSP「第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇」 2011年4月14日発売予定

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2 コメント

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Unknown (mmm)
2011-01-06 19:35:19
個人的にダイ・ガードとボトムズも嬉しい。

郷田氏や伊藤氏のコメントとのために久し振りにファミ通買ったわ

でも参戦作品書き出すだけでも大変だねw

後、ちゃんとそれぞれの作品に見せ場そして収集がつくのかライターの力量が試される
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Unknown (DMz-iL)
2011-01-12 19:34:55
>>ライターの力量が試される

今回は2部作ですし、収拾云々については“とりあえず”になりますかね。
ともあれ、戦闘アニメだけが売りにならないことを祈るばかりです。
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