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特殊ルビこそ真骨頂

2010-12-08 19:56:16 | Anime(アニメ・コミック)
アニメ「とある魔術の禁書目録Ⅱ」>第9話「追跡封じ(ルートディスターブ)」

引き続き「大覇星祭」編。
果たしてラッキースケベ連発だった前話、その引きにて、偶然にも上条がオリアナの存在に気付いたところから追走劇が展開されることになる訳ですけど、いきなりなんとも禁書シリーズならではの“専門用語”を並べられると、さすがに原作未読では朧気にそういうものかと掴むくらいがやっとになってしまうやも。
たとえば理派四陣(りはしじん)、占術円陣、速記原典(ショートハンド)については土御門たちの説明も、原作から必要最低限が把握されている程度ですし、その辺はあまり掘り下げないように、効果は見て貰ったままで理解させ、本筋はあくまでも追走劇---みたいな制作の方向付けがあるのでしょうが、今話で大きな鍵となっていた速記原典についてくらいは、その危険性をもうちょっと細かく、たとえば過去の魔道書絡みのエピソードをフラッシュバックさせるなりなんなりで、分かり易くしても良かったかなと。

そう言えば過去のエピソード云々で言えば、土御門が魔術を使わない理由については、第1期の「御使堕し(エンゼルフォール)」編で明らかにされていたことでしたが、既に忘れている方も多いかと思われるだけに、後述する吹寄が陥る事態の説明も含めて、其処はやはりシナリオでのフォローが欲しかったところですね。

作画の都合からか、元々の2,500人くらい(およそ2300:200)より200:20と参加生徒数が減らされてしまった玉入れ会場では、あの婚后光子がサプライズで登場。
しかして原作でも“気位の高そうな連中”とか“高笑い”とか書かれていることからも、正に登場させるべきキャラが登場した感じですが、それでも佐天さんは(

色々と勘違いし捲りな美琴の空回りもありつつ、仕掛けられた速記原典に触れた吹寄が昏倒、無関係の人間に被害が出たことで、遂に上条の怒りが爆発することに。
次回からは再びステイルも加え、オリアナとのバトルへと移行していく次第ながら、大覇星祭を舞台にした追走劇はまだまだ二転三転する訳で。

次回---第10話「速記原点(ショートハンド)」


灰村キヨタカ画集発売決定! PSP『禁書目録』に麦野沈利参戦! 声優は小清水亜美
(今日もやられやく)


よもやの麦野参戦、しかもCVが小清水さんとは、私的にはイメージの範疇内かなと。
いずれ禁書3期、ないしは超電磁砲2期で“アイテム”が登場することも考慮してのキャスティングでしょうし、これは購入も前向きに検討しようかな…しかし浜面がいないのでは、あの「はーまーづーらぁー」が聞けないので(

そして灰村さんの画集に関しては、本当にようやくといった感じで、絶対に購入せねばと今から(
出来れば個人サイトの方で公開されている、禁書キャラたちの設定ラフも完全収録して欲しいところですけど…どうなるかなぁ?

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