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2008-03-16 23:54:04 | Anime(アニメ・コミック)
■「コードギアス 反逆のルルーシュR2」【第1話】プレミア先行上映会

来る4月6日から毎週日曜日の17時、MBS・TBS系列にて放送開始される、あの「コードギアス 反逆のルルーシュ」の続編(第2シリーズ)「コードギアス 反逆のルルーシュR2」の第1話先行上映イベントに参加して来ましたので、箇条書きになりますが、簡単なレポートでも書き連ねておこうかと。
なお記事中では、第1話のネタバレ及び視聴感想にも触れますので、念の為に(一部)反転表示処理は施しますが、本放送まで楽しみは取って置きたいという方は、此処からご遠慮頂けますよう、お願い致します。

◇イベント名:「コードギアス 反逆のルルーシュR2」【第1話】プレミア先行上映会
◇参加日程:2008年3月16日(日)---東京会場1回目 開場>12:00 開演>14:00 終演>15:00
◇会場:東京ドームシティ内 JCB HALL(東京都文京区後楽1-3-61)
◇出演:福山潤(ルルーシュ役)・小清水亜美(カレン役)・水島大宙(ロロ役)


・開演前、舞台奥の大型スクリーンにて、コードギアス関連のCMが上映。
PS2/PSP版「コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS」や「Newtype」などのCMが流れる中、何故か不二家ミルキーのCMが。
入場時に配布された、告知物などを纏めた袋の中にも「ルック(ア・ラ・モード)」が1箱入っていましたし、ひょっとすると前作の「ピザハット」と同じ様に、劇中内にて提携しているのかも?

・開演。アッシュフォード学園生徒会長・ミレイ(CV:大原さやか)からの注意事項ナレーション、そして呼び出しを経て、舞台上に福山さんと小清水さんが登場。
小清水さんの格好が、DS版ゲームのCMなどでお馴染みの、特製:アッシュフォード学園制服。
マントへの憧れも踏まえて、福山さんもゼロのコスプレをしたかったそうですが、その願いは此処まで叶わず;
簡単な挨拶と「R2」の見所を紹介する中で、今作の主題歌を担当する「ORANGE RANGE」に触れた際、“オレンジ”という単語に過剰反応する福山さんに、会場大爆笑w

<此処から暫くの記事中には、「コードギアス 反逆のルルーシュR2」第1話に関するネタバレが含まれます。
本放送前のネタバレを好まない方で、タグが有効でない場合は、此処で閲覧を止めて頂きますよう、重ねてお願い致します>


※04.06追記
第1話が放送されましたので、反転表示処理を解除しました。


■アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュR2」---第1話「魔神が目覚める日」

・OPの「O2~オー・ツー~」(ORANGE RANGE)は、番宣CMでも使用されているあの曲でした。
サビ部分の盛り上がりが格好良く、メジャーアーティストによる楽曲提供に不安を感じている風な方も、これなら納得出来るかも。
OPアニメは試写会限定映像となっていて、第1シリーズの内容を断片的に振り返るものに。

・サブタイトルが、第1シリーズの第1話「魔神が生まれた日」に係っている。

・初っ端からC.C.らしき人物が登場し、黒の騎士団も顕在している事が判明するものの、その規模は恐ろしく小さなものに。
とりあえずこの時点で、この「R2」がパラレルワールドではない定義付けにはなりますが、扇・玉城・藤堂・千葉といった主要メンバーは拘束され、ゼロは既に死亡扱い。
千葉からすれば、あの戦いの中で指揮を放棄したゼロは“裏切り者”であれど、玉城はその生存を信じ、扇・藤堂は何か心中に秘めている様子。
ディートハルトとラクシャータは逃亡中ながら、どうやら“とある場所”に潜伏しているらしく。
そして、残された卜部率いるメンバーは相当の決意と覚悟を以って、何らかの作戦に挑もうとしているのだが…?

・その頃、アッシュフォード学園。
何故かルルーシュがヴィレッタ先生(!)に、補習の件で追い掛けられている状況に、またしても認識が曖昧に。
どうやらルルーシュは普通に学園生活を送っている様子で、シャーリーのルルに対する反応も、あのゼロを見るものではない。
そして、ナナリーは全く登場せず、スザクやニーナの姿もない。
ともあれ、ミレイやリヴァルの後押し・手助けもあって、無事にヴィレッタ先生の魔の手から逃れたルルーシュは、弟(と名乗っている?)のロロの運転するサイドカーにて、そのまま学園を脱出。

・ルルーシュにとってのゼロは、全く理解出来ない人物=他人という認識。
そして、何者かに監視されているという見せ方からも、此処でルルーシュ、もしくはその周辺に何らかの改変が起こっているのは推測に難くなく。

・ブリタニア侵攻、黒の騎士団の一斉蜂起(ブラックリベリオン)という二度の敗北を経て、エリア11=日本は矯正エリアに、イレブン=日本人は更に惨い差別(ブリタニアからすれば、差別ではなく区別)を受ける様に。
しかし、ルルーシュからすれば、それも仕方が無い事だという認識でしかない。

・日々の生活に何処か物足りなさを感じていたルルーシュは、ロロと共にバベルタワー内のカジノへ。
其処でバニーガールとして働いていた(実は潜入していた)カレンに出会うものの、何らリアクションも無しな点から、本当に全てを忘れてしまっていると確定。
カレン…と言うか、イレブンに対して強い差別的な行動を執るキングに反論しつつ、そうでなくとも本来の勝負手段であったチェスによる対戦を行う事に。

・対戦は勿論ルルーシュの勝ち。
ところが、負けを認めたくないキングの差し金で、イカサマ扱いされたルルーシュは拘束され…かけた所で、黒の騎士団によるバベルタワー襲撃が開始。
パニックになる場内で、それを合図にカレンが大立ち回り。
此処のアクションシーンの作画が目を見張るのですが、カレンがバニー姿のままなので、どうしても視線は(マテ
果たしてカレンはルルーシュの手を引き、この場を立ち去ろうとした所で、ロロにその手を掠め取られ、呆然。

・時を同じくして、ブリタニアのエリア11新総督:カラレスが、中華連邦の大宦官:高亥(ガオハイ)と、その武官:黎星刻(リ・シンクー)と接見。
この中華連邦とブリタニアの繋がりは、今後の展開に何かしらの影響を及ぼすのは間違いなく。

・ルルーシュを見失ったカレンは、突入して来た黒の騎士団と合流し、愛機:紅蓮弐式を起動。
もっとも、この紅蓮弐式は、右腕が通常の仕様と異なる「紅蓮弐式甲壱型腕装備」となっている=完全に修理するだけの資金も余裕も無い点からも、黒の騎士団の切迫した状況が見て取れ。
加えて、カレン自身はルルーシュ、そして黒の騎士団を認識している事から、記憶操作などは起こっていないと。
また、黒の騎士団がルルーシュの奪還を作戦の目的としているなら、それはつまりゼロ=ルルーシュという事実が明らかにされているのかな?
一方のルルーシュはロロと共に、途中で黒の騎士団のナイトメアに守られながら、それを殲滅せんとするブリタニアのナイトメアとの戦闘によって、無関係の人間が殺されて行く様子に激しく憤るのですが…。

・バベルタワー内を逃げ回るルルーシュとロロ。
ところが、その途中で思わぬ銃撃と爆風を受け、ルルーシュは上階から大きく落下…幸いにもネットに引っ掛かり、怪我などは負っていないとは言え、ロロとは逸れてしまう。
自分の非力さを嘆く前に、何か出来る事はと気持ちを奮い立たせて、再び上階を目指すも、その途中、つい先ほどまでカジノにいた、キングを始めとする人間たちの死体を目撃し、やはり此処でもゼロに対して憤りを抱くルルーシュ。
そんな彼の前に、先ほどに自分を守ってくれたナイトメアが立ち塞がり、そのコクピットから現れたのは---C.C.。
第1シリーズ:第25話のラストシーンにて、ルルーシュへの想いなどを語りながら、ジェレミア卿と共に海底深く沈んでいった彼女ですけど…その後のステージでの福山さんの発言からするに、どうやら“普通に助かりました”的な方向らしく;
正に、思わせぶりにも程があるぞと突っ込みたくなりますが、それはそれだけの覚悟があった、という事でw

・迎えに来た、そして記憶の解放をするというC.C.に導かれ、彼女に近付くルルーシュ。
しかし、其処に現れたブリタニアの軍人によって、C.C.は心臓を打ち抜かれ、ルルーシュには---ルルーシュを利用して、C.C.を誘き出す=餌として監視・利用されていたという衝撃の事実が告げられ。
そうなると、ヴィレッタ先生は学園内でのルルーシュの監視、そしてルルーシュ=黒の騎士団の関係者(=ゼロとするのは早計かな?)であると、ブリタニアには広く知られていると解釈出来るのですけど、とするとロロも何かしらの監視役?
そして最大の謎として、ルルーシュの記憶を封印したのは誰なのか…。

・餌の役目は終わったと、処分されそうになったルルーシュに、C.C.のキスによる、記憶の封印解除が。
果たして、かつて黒の騎士団を率い、ブラックリベリオンの最中、死んだと思われていた、あの魔神---ゼロが復活。
この復活シーンの下りは、台詞回しも福山さんの演技も格好良過ぎ。
あたかも第1シリーズの第1話を想起させる「お前たちは…死ね!」というギアスの発動により、危機を脱したルルーシュは、再びゼロとして黒の騎士団の前に名乗り出た。

・ラストシーン。
ナイツ・オブ・ラウンズとなったスザクが、ブリタニア皇帝:シャルルの御前にて、ゼロ討伐の決意を述べて第1話は終了。
ルルーシュがゼロとしての記憶を取り戻すまでがメインの為、その原因となったであろう第1シリーズ:第25話のその後が描かれていない分、やや断片的になっている部分もありますが、第1話から非常に濃い、見応えのある内容だったのは間違いないですね。
ちなみに、その辺りの足りない部分は、「R2」第2話にて補完されるそうなので…現在からだと、およそ1ヶ月待ちになるのか;

・EDは「シアワセネイロ」(ORANGE RANGE)に乗せて、キャラクター原案であるCLAMPさんの描き下ろしイラストが次々と。
CLAMPさんの手によるコードギアス関連のイラストは、これまで「Newtype」の表紙など数少ないだけに、こうして大量に見られる機会は嬉しい限りw
ちなみに、福山さんも仰られていましたが、CLAMP絵の皇帝シャルルは、何か色々な意味で存在感が(



・第1話上映後は、ロロ役:水島大宙さんも交えて、あらためて「R2」の見所をフリートーク(一部内容は、視聴感想記事内にて触れています)。
その最中に、谷口監督からのメッセージが読み上げられ、続編が製作出来た感謝の言葉や所信表明などが語られていたのですけど、メッセージはもう一通---福山さん宛のモノも存在し、其処には「R2」開幕に当たって、「(演技が)ゼロにならないように」との福山さんに対するダメ出しがw

・小清水さんの天然っぽいボケを、福山さんが軽妙に廻し、水島さんが其処に加わるという風に、テンポ良く進んで行ったフリートーク、そして上映会自体も終了に近付き、「コードギアス」関連の各種告知の後に、「R2」第2話において登場する“とあるシーン”の生読みと、ネット配信版となる30秒Ver.の次回予告の上映に。
生読みは本当に迫力ありましたわ…これが本編で聴けるとなると、滅茶苦茶盛り上がるでしょうね。

とりあえず、掻い摘んで書き連ねてみましたが、こんな所ですかね。
上演時間のおよそ1時間は、半分近くは「R2」第1話の上映としても、短いとは感じさせないほどに充実していて、密度の濃いイベントでしたわ。

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