■「トリガーハート エグゼリカ 攻略&設定資料集 アーカイヴ・アンカー」
□関連:「トリガーハート エグゼリカ」公式サイト

キャラクタービジュアルは所謂「萌え系」なものの、実は中身は硬派、かつ“敵機を掴んで(振り回して)投げる”というアクション性を内包したSTGとして、アーケード及びドリームキャスト版(2007年2月22日発売)が好評を博した「トリガーハート エグゼリカ」<童>、その(版権含む)イラスト及び設定資料+攻略記事を掲載した、集大成的な1冊です。
ゲーム本編も然り、STGを題材としたタイトルとして、攻略記事よりもビジュアル(キャラクター)が先行しているのは異色ながら、出版元が「キルタイムコミュニケーション」という、主にアダルトゲームのビジュアルファンブックや「二次元ドリームマガジン」などで知られている会社な点も、かなり異色な動きではないかと思われw

掲載されているイラストは、グラフィッカー(キャラクターデザイナー)のGRA氏による描き下ろしを始め、「月刊アルカディア」での連載記事「トリガーハート エクステンション」や「電撃萌王」「メガミマガジンクリエイターズ」などにて公開されたイラスト・4コマ漫画、更には---、

DC版の特典テレカにて使用されたイラストに、SD頭身のキャラクター、そしてキービジュアルまで、私の知る限りでは、ほぼ完全網羅と言っても過言ではない枚数が収録され、その全てにGRA氏による解説(コメント)が付けられています。
勿論、DC版の初回特典として同梱されていた「マテリアルアンカー」に収録されていたものも、漏れなく収められていました。
…にしても、こうした百合っぽいイラストが普通に特典として使用された(更に狙ったものも存在していますw)辺り、スタッフはユーザーの望むものを、正しく理解していると(爆

もっとも掲載作品には、先述した「メガミマガジンクリエイターズ」にて公開されている、駒都えーじ氏が描き下ろした「エグゼリカ&クルエルティア」といった、他のクリエイターが製作したイラストは含まれていないので、あくまでもGRA氏の手によるモノに限定されている様子ですね。
ちなみに、画像右側の「フェインティア」に関しては、間違いなく掲載されていますので。

余談ですが、このSD頭身のキャラクターたちを見ていると、「ねんどろいど」シリーズを思い出してw
そういえば某作品の「プリムラ」も「ねんどろいど」化するそうですし、是非とも其処に「エグゼリカ」も(ぉ

フィギュアと言えば、12月にアルターより発売予定の「エグゼリカ」フィギュア(PVC塗装済み完成品)の元デザインである、STAGE2のリザルト画面でのビジュアルも、余さず掲載。
ゲーム本編には、観賞用のギャラリーモードなどは搭載されていなかったので、ウィンドウグラフィックも含めて、本編のビジュアルも十分に堪能出来ます。
なお、4種類存在するEDも全て、テキスト付きで紹介されていました。

誌面構成がビジュアル先行ならば、では攻略記事は疎かになっていると言えば、答えはノー。
砲台ブロックがパターン配置となっているSTAGE4以外のルートマップは存在せず、敵機の弾幕パターンも掲載されていませんが、それはテキストで説明してどうこうするものでもないですし、要所がしっかりと押さえられていれば、攻略記事としては問題ないかと。
この辺り、ひょっとすると「アルカディア」の攻略スタッフが協力していると思えなくも?
他にも「ラフデザイン集」に、4ページに渡る「ストーリー原案」、開発に携わったHirune氏、GRA氏、YMT氏による「開発者鼎談」と、音楽担当である梶原正裕(KAJA)氏へのインタビュー、そしてエグゼリカ役の河原木志穂さんと、クルエルティア役の清水こずえさんのコメントが収録。
更に巻末には、九頭龍剣之介氏と、七六氏によるマンガも掲載され、かなり内容の濃い1冊になっているのは間違いないかと。
価格的には2200円と、一般的なビジュアルファンブックレベルですが、「エグゼリカ」好き---特にビジュアル面が好みな方ならば、まず購入して損は無いですよ。

■ドラマCD トリガーハート エグゼリカ ~パラレルアンカー~ 発売決定の巻
関連でひとつ。
8月24日に発売が予定されているドラマCD「トリガーハート エグゼリカ~パラレルアンカー~」の続報が公開されています。
内容としては、本編のトゥルーED以降=ヴァーミス撃破後のシリアス編と、ラジオコンテンツ仕立てのギャグ編に分かれるそうですが、「アーカイヴ・アンカー」に記載されている情報によれば、エグゼリカ&クルエルティアのキャストは変わらず、フェインティア役として桑谷夏子さん、エグゼクマ(「アルカディア」に掲載されていた4コマに登場したクマ)役として渡辺久美子さんが参加されるそうで。
ところで、ゲーム版のフェインティア役は石橋優子さんが演じられていましたが、オリジナルのフェインティアが登場する可能性(かなり低いですがw)を考えると、果たして変更となったのかどうかは不明。
とは言え、ギャグ編の存在からすれば、其処に新キャラを持って来るのも不自然ですし、これは変更と見て差し支えないのかも?

※08.02追記
■Getchu.com:トリガーハート エグゼリカ エグゼリカ 1/8PVCフィギュア
い、15540円ですか(;´Д`)
ある程度は高くなる覚悟はありましたけど、これは流石に、安易に手が出せるレベルではないですな…;
□関連:「トリガーハート エグゼリカ」公式サイト

キャラクタービジュアルは所謂「萌え系」なものの、実は中身は硬派、かつ“敵機を掴んで(振り回して)投げる”というアクション性を内包したSTGとして、アーケード及びドリームキャスト版(2007年2月22日発売)が好評を博した「トリガーハート エグゼリカ」<童>、その(版権含む)イラスト及び設定資料+攻略記事を掲載した、集大成的な1冊です。
ゲーム本編も然り、STGを題材としたタイトルとして、攻略記事よりもビジュアル(キャラクター)が先行しているのは異色ながら、出版元が「キルタイムコミュニケーション」という、主にアダルトゲームのビジュアルファンブックや「二次元ドリームマガジン」などで知られている会社な点も、かなり異色な動きではないかと思われw

掲載されているイラストは、グラフィッカー(キャラクターデザイナー)のGRA氏による描き下ろしを始め、「月刊アルカディア」での連載記事「トリガーハート エクステンション」や「電撃萌王」「メガミマガジンクリエイターズ」などにて公開されたイラスト・4コマ漫画、更には---、

DC版の特典テレカにて使用されたイラストに、SD頭身のキャラクター、そしてキービジュアルまで、私の知る限りでは、ほぼ完全網羅と言っても過言ではない枚数が収録され、その全てにGRA氏による解説(コメント)が付けられています。
勿論、DC版の初回特典として同梱されていた「マテリアルアンカー」に収録されていたものも、漏れなく収められていました。
…にしても、こうした百合っぽいイラストが普通に特典として使用された(更に狙ったものも存在していますw)辺り、スタッフはユーザーの望むものを、正しく理解していると(爆

もっとも掲載作品には、先述した「メガミマガジンクリエイターズ」にて公開されている、駒都えーじ氏が描き下ろした「エグゼリカ&クルエルティア」といった、他のクリエイターが製作したイラストは含まれていないので、あくまでもGRA氏の手によるモノに限定されている様子ですね。
ちなみに、画像右側の「フェインティア」に関しては、間違いなく掲載されていますので。

余談ですが、このSD頭身のキャラクターたちを見ていると、「ねんどろいど」シリーズを思い出してw
そういえば某作品の「プリムラ」も「ねんどろいど」化するそうですし、是非とも其処に「エグゼリカ」も(ぉ

フィギュアと言えば、12月にアルターより発売予定の「エグゼリカ」フィギュア(PVC塗装済み完成品)の元デザインである、STAGE2のリザルト画面でのビジュアルも、余さず掲載。
ゲーム本編には、観賞用のギャラリーモードなどは搭載されていなかったので、ウィンドウグラフィックも含めて、本編のビジュアルも十分に堪能出来ます。
なお、4種類存在するEDも全て、テキスト付きで紹介されていました。

誌面構成がビジュアル先行ならば、では攻略記事は疎かになっていると言えば、答えはノー。
砲台ブロックがパターン配置となっているSTAGE4以外のルートマップは存在せず、敵機の弾幕パターンも掲載されていませんが、それはテキストで説明してどうこうするものでもないですし、要所がしっかりと押さえられていれば、攻略記事としては問題ないかと。
この辺り、ひょっとすると「アルカディア」の攻略スタッフが協力していると思えなくも?
他にも「ラフデザイン集」に、4ページに渡る「ストーリー原案」、開発に携わったHirune氏、GRA氏、YMT氏による「開発者鼎談」と、音楽担当である梶原正裕(KAJA)氏へのインタビュー、そしてエグゼリカ役の河原木志穂さんと、クルエルティア役の清水こずえさんのコメントが収録。
更に巻末には、九頭龍剣之介氏と、七六氏によるマンガも掲載され、かなり内容の濃い1冊になっているのは間違いないかと。
価格的には2200円と、一般的なビジュアルファンブックレベルですが、「エグゼリカ」好き---特にビジュアル面が好みな方ならば、まず購入して損は無いですよ。

■ドラマCD トリガーハート エグゼリカ ~パラレルアンカー~ 発売決定の巻
関連でひとつ。
8月24日に発売が予定されているドラマCD「トリガーハート エグゼリカ~パラレルアンカー~」の続報が公開されています。
内容としては、本編のトゥルーED以降=ヴァーミス撃破後のシリアス編と、ラジオコンテンツ仕立てのギャグ編に分かれるそうですが、「アーカイヴ・アンカー」に記載されている情報によれば、エグゼリカ&クルエルティアのキャストは変わらず、フェインティア役として桑谷夏子さん、エグゼクマ(「アルカディア」に掲載されていた4コマに登場したクマ)役として渡辺久美子さんが参加されるそうで。
ところで、ゲーム版のフェインティア役は石橋優子さんが演じられていましたが、オリジナルのフェインティアが登場する可能性(かなり低いですがw)を考えると、果たして変更となったのかどうかは不明。
とは言え、ギャグ編の存在からすれば、其処に新キャラを持って来るのも不自然ですし、これは変更と見て差し支えないのかも?

※08.02追記
■Getchu.com:トリガーハート エグゼリカ エグゼリカ 1/8PVCフィギュア
い、15540円ですか(;´Д`)
ある程度は高くなる覚悟はありましたけど、これは流石に、安易に手が出せるレベルではないですな…;
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