※当記事には「神羅万象チョコー神獄の章ー」第3弾のネタバレが含まれておりますので、閲覧の際はご注意下さい。
■「神羅万象チョコー神獄の章ー」>第3弾(2009年1月19日発売)×3箱
■「神羅万象チョコー神獄の章ー」>コレクションファイル×2冊
通販ショップに注文しておいた「神羅万象チョコ」最新弾・神獄の章第3弾、そして同時発売となるコレクションファイルが届きましたわ。
どうにも此処最近は近隣のショップでも、早くて発売日前日がやっとという状況になってしまい、それならば割引分で送料を相殺出来る通販で押さえた方が無難かな---という訳で、前回に続いて今回も初手から通販で頼むことに。
とりあえず3箱購入して、SRを除くデフォルト24種は揃いましたが…3箱購入したうち、2箱目に開封した箱の1/4、そして3箱目全てがアソートバラバラの事故箱に当たってしまった罠;
それでもたとえば“両側のアソートがまるで同じ”などという例に比べると実害も少なかったですし、抜け落ちが無かっただけでも良しとしますかw
パッケージ2種。
こうしてあらためて見ても、マキシ&メリルのパッケージは(これまでと比べると)カラーが異質ですよねw
そんなパッケージの裏面(※ボックス後面にも)には、コレクションファイル付属のカード「羅震帝サン・マナフ」の姿が意味ありげに。
その詳細については、また当記事内にて後述します。
台紙にはコレクションファイルの告知のみ。
残念ながら、新章「王我の章」への予告などはありませんでした。
入手出来たポップは「ジーク龍人態」だけ。
残る2枚は「獅子王アゼル」と「神獄の箱+羅震鬼大集合」となっているそうです。
「羅震帝サン・マナフ」が付属しているコレクションファイルは、こんな感じ。
裏面には、おそらくは「王我血族」(※後述)のものと思われる紋章が。
内側は「世界観の解説」と、マキシ VS.ゼロの最終決戦の模様。
以下は、今弾収録のカードについて簡単に。
発売前のネタバレを嫌う方は、此処から読み飛ばして頂けると幸いです。
なお、過去記事にて取り上げた内容と若干重複する部分もありますので、どうぞご容赦の程を。
□神獄048 夕闇のミカヅキ<LEVEL9><S>
□神獄049 魔弾のレムリア<LEVEL9><S>
□神獄050 銃工(ガンスミス)バレル<LEVEL7>
ジークと行動を共にする“勇者様御一行”。
伝説の忍者「絶影」を目指し、自ら「忍者マスター」を名乗ったミカヅキですが、あの“赤いマフラー”は絶影を意識したものではなく、そのものズバリ「神話時代の朧集が使用していた伝説のマフラー」だそうで。
「神話時代」=800万年前の神羅世界(第一章~第三章)のことを指すのでしょうが、やはりこれも聖龍石同様、ローウェンあたりがミカヅキに授けたものなのだろうか?
おっぱいリロー…もとい、世界一の銃の腕を持つというレムリアは、銃工バレルと共に勇者のパーティーに合流することに。
セリフから察すると、彼女はジークと以前からの顔見知りらしいですが、バレルの銃を扱うには“優れた知識と類い稀な体力”を必要とするそうなので、彼女自身が相当な実力者であるのは間違いない様子。
□神獄051 獅子王アゼル<LEVEL8><S>
姉・メリルが各弾でクローズアップされる中、神獄・第2弾ではその存在感すら危うくなったアゼル・スターは、神獄・第1弾にて友情で結ばれたKOBレオンハートと“友情合身”を果たし、「獅子王アゼル」として再登場。
収録カードの詳細情報が出始めた頃は、なにやらお手軽パワーアップな気配がしないでもありませんでしたが、四羅震将との戦い、メリルの拉致と解放、そしてゼロから選択を突きつけられるマキシの姿をまのわたりにする中、自分の無力さを酷く痛感していたようで。
そうして望んだ“みんなを助ける力”が、奇跡の友情合身を生んだ…とのことですけど、どうやらこの合身、成功確率が1%を下回るそうで;
正に“奇跡の”という言葉が相応しい合身ながら、“獅子王”という名前からして---某・ファ○ナル○ュージョンよろしく「成功率なんて単なる目安だ。あとは勇気で補えばいい」なるセリフを想起させられる次第ですw
□神獄052 ネヴァールビーンズ<LEVEL2>
□神獄053 ワッフーン<LEVEL3>
□神獄054 ラビリン<LEVEL3>
□神獄055 エクスカルゴ<LEVEL2>
今弾の枠埋…もとい下級羅震鬼たち。
ぶっちゃけ、ラビリンとエクスカルゴの裏面つぶやき以外はどうでも(
□神獄056 ゴブレス<LEVEL7>
□神獄057 グランペデラス<LEVEL7>
□神獄058 ジャーマル<LEVEL7>
□神獄059 シェルガン<LEVEL7>
今弾の上級…と思いきや、初登場となる中級羅震鬼の方々。
どのあたりが級分けの基準となっているのかは判然としませんが、これまでの羅震鬼のカード情報から、安にレベルで分けるとするなら---、
下級羅震鬼:LEVEL2~4(※LEVEL1は存在せず)
中級羅震鬼:LEVEL5~7
上級羅震鬼:LEVEL8以上
---という感じになるのかな?
ちなみにそれぞれ、ゴブレス VS.メリル、グランペデラス VS.アゼル、ジャーマル VS.ミカヅキ、シェルガン VS.レムリアとの敵対構図が割り当てられています。
□神獄060 竜宮ナユタ<LEVEL12><S>
「竜宮」はそのまま“りゅうぐう”と読みます。
通称として「乙姫」とも呼ばれている彼女は、後ほどに取り上げる竜飛将インドラの妻であると共に、なんと礼靱将ミロクの実姉にあたるそうで、ミロクのことは「ミロクさん」と呼んでいます。
このナユタをはじめとする、虎威怨、フレリアーナ、蛇磊厳---さしずめ羅震鬼四天王とでも思える4人は、それぞれ四羅震将と深い因縁を持ったキャラ設定となっていて、この最終局面では“それぞれの信念”を持って、彼らの前に立ち塞がる展開に。
□神獄061 虎威怨<LEVEL11><S>
名前の読み方は「トライオン」、そのまま「トラ」+「ライオン」から来ているのでしょうね。
最強を追い求める高潔な武人であり、かつては魂轟将ケルベーダの弟子だったとのこと。
□神獄062 フレリアーナ<LEVEL11><S>
フレリアーナは、プライドの高い男勝りの女戦士で、ホルストとは昔馴染みの親友。
なにやら「ちょっとだけ好きだったのに」というホルストに対するセリフに、微妙な心境が見え隠れしていないでもないですが、彼女がこうしてホルストの前に立ち塞がったのは“ホルストがマキシの味方となった”ことよりも、ウエハーマンのつぶやきにあった「女性を何人も誘拐したと言われるホルストだが、実は女性の方が勝手に彼を追いかけてただけらしいゾ!」に嫉妬しているのでは…と考えてしまうのは(
□神獄063 蛇磊厳<LEVEL11><S>
名前の読み方は「ダライゴン」、その由来は「ダゴン」…ですかね?
仲間思いの厳格な紳士であり、かつてはクレアの副官だったそうで、羅震鬼を裏切ったクレアに失望し、元・上官に牙を剥くことに。
それにしてもクレアはマルムメイアに続き、この蛇磊厳からも責められ、四羅震将ではひとり余計に裏切りの報いを背負っている気がしないでも。
…まぁクレア自身、大した期間も経ていないのに、いきなりマキシを「マスター」と呼んでしまうくらいに染まってしまっていますし、これも自業自得と(
□神獄064 竜飛将インドラ<LEVEL17><H>
ゼロの参謀を務める最高位の羅震将であり、彼の元に集った羅震鬼の中ではリーダー的存在。
先の竜宮ナユタを妻とし、義弟・ミロクとは本当の兄弟のように仲が良かったとか。
参謀というポジションで、この顔立ちからすると、本当に「白面のセツナ」を想起させられますが、もっとも特段に関係性は無い様子。
人物的には仲間からの信頼も厚く、今回の地上界侵攻についても、(マキシに対して)他人の庭に土足で上がりこんだ非礼を詫びるくらいの人格者ながら、それでいて自分たち(羅震鬼)が生き延びるためには、それも止む無しという冷厳な面も。
どうやら其処には、ある人物の存在も大きく絡んでいるようで…?
□神獄065 ジーク龍人態(ドラグーンフォーム)<LEVEL15><H>
□神獄066 無頼神ゼロニクス<LEVEL20><H>
今弾におけるメインストーリーを彩る、この2人の成り行きは、既に公式でも十分に把握されているので詳細には触れませんが、あらすじの中で触れられていない点としては---究極形態を維持するのも限界に達していたジークは、「龍王衛星(サテライト・ドラゴン)」の一撃を受け、左胸に致命傷を負ってしまったということ。
その後は間一髪、マキシに危機を救われ、人類の“想い”を込めた七支刀を託すものの、それからジークがどうなったのかには触れられないまま……果たして新章「王我の章」にジークさんの出番はあるか否か。
□神獄067 鬼吼神マキシウス<LEVEL18><H>
ジークより託された七支刀の力によって、神力を回復させたマキシは神衛星(サテライト)「鬼面衛星(サテライト・オーガ)」を復活、ゼロとの最終決戦に。
その激闘の様は、ナンバリングされたストーリー部分ではなく、EPカードの裏面「エピローグ」として把握されています。
そのLEVEL差からも、僅かに神力の勝るゼロがマキシを徐々に押し始め、ゼロが優勢に立たんとした瞬間---、
□神獄068 明星神マキシウス<LEVEL25><H>
---メリルの想いがマキシに力を与え、その瞬間最大神力はマキシウス自身の限界を遥かに超える。
そうして七支刀によって「龍王衛星(サテライト・ドラゴン)」が破壊されたことで、マキシとゼロの戦いは雌雄を決した次第。
やはりジーク同様、ゼロのそれからについては触れられていないので、ひょっとすると今後も何らかのカタチで再登場する機会があるかもしれませんね。
ところでカード自体は、販促チラシ掲載のリストの段階では「???」表記とシルエットのみになっていましたが、その輪郭線からも僅かに見て取れた通り、やはりマキシとメリルが共にあり、しかも手を握っている構図に、つまり限界突破の鍵は某・九郎ちゃんよろしく、マキシのロリコンパワーだったと(マテ
なお、今弾のスーパーレアはこの「明星神マキシウス」の箔押し・背景違いとなっています。
□神獄069 黒炎獅竜ホウセン<LEVEL30><H>
□神獄070 月影のルキア<LEVEL?><S>
マキシとゼロ、2人の若き神による“それぞれの正義”をかけた戦いの幕が閉じ、これにて「神獄の箱」を廻る一連の事件も終わりを告げる---はずだった。
神獄・第1弾にて登場したルキア・ムーン、その正体はやはり羅震鬼…ではあったものの、「王我(オーガ)血族」という謎めいた、果たして四属性のどれにも属さない存在らしく。
どうやら彼女自身、羅震獄の中でもかなり高貴な羅震鬼(地位としては羅震将よりも上?)だそうで、“ある人物”の密命を受けて、「神獄の箱」の封印が解かれた直後、この世界に「サン一族」の血筋の者を捜しに来ていた過程でマキシに目を付け、やがて彼がゼロと直接対決する場に至り、其処で何者かを見つけた様子ですが?
そしてそんなルキアと同じく、四属性のどれにも属さない存在(王我血族)であるホウセンは、「神獄の箱」に封じられた108匹の羅震鬼の中でも最強の武力を誇る実力者で、LEVELは明星神マキシウスのLEVEL25をも上回るLEVEL30。
しかし神ならばいざ知らず、仲間であるはずの羅震鬼にまで牙を剥き、「狂乱の羅震将」として恐れられているそうですが、どうやら彼には捜し求める「主」=「モルテ様」と呼ぶ存在がいるらしく?
神獄 EP 羅震帝サン・モルテ<LEVEL表記無><H>
竜飛将インドラが保護していた、謎の少女。
どうやらルキアが、そしてホウセンが捜し求めていた“「サン一族」の血筋の者”、“我が主”というのは彼女で間違い無いようで。
果たして「羅震帝」という冠名からしても、その正体は「羅震帝の血を引く皇族最後の生き残り」とのことですが、彼女の所在が明らかになる事が新たな波乱を招くのか、それとも---。
なお、カード自体はEP扱いなので、その裏面は「エピローグ(※ネタバレ注意)」となっています。
□神獄 SP 羅震帝サン・マナフ<LEVEL20><H>(コレクションファイル付属)
そんなサン・モルテと同じく「羅震帝」の冠名と、“サン”という一族の名を持つのが、コレクションファイル付属カードである「羅震帝サン・マナフ」。
裏面のデータを読む限り、サン・マナフはやはり王我血族の者であり、羅震獄におけるサン一族最後の生き残り。
皇位継承のために、700万年前(羅震鬼の神羅世界侵攻時?)に行方不明となった“先祖”サン・モルテの血筋の者を捜すべく、「神獄の箱」の封印が解かれると同時に地上界へとルキアを送り出した(ある人物=サン・マナフ)という。
やがてルキアによって“サン・モルテ発見”の報を聞き及び、「まさかモルテ本人が生きていようとは」と驚くと共に「これで心置きなく逝ける」と己が死期を迎えるがごとく、ルキアに後を頼むというセリフを残し、「羅震帝サン・モルテ」を“後継者”としているのですが…これら、そしてサン・モルテやルキアのデータの内容を併せて読むに明確になった設定と、疑問点が幾つか。
まず、王我血族というのは羅震獄において非常に高貴な(高い能力を持った?)存在であり、更にその中でもサン一族というのは皇族のような存在。
そして羅震帝(皇帝)は、あくまでもサン一族で継承されるらしいものの、700万年前、おそらくは108匹の羅震鬼が「神獄の箱」へと封じ込められた際、先祖サン・モルテが行方不明となり、それから700万年の間で羅震鬼(獄)同様、サン一族は存亡の危機に瀕し、現在の羅震帝サン・マナフは先述した通り、ルキアに“モルテの血族”を捜すように密命を出していた訳ですが、だとするとモルテは700万年前には既に、この神羅世界に降り立っていたことになり、マナフはモルテがなんらかのカタチで子孫を残していると考えていたと思われ。
しかし実際には“モルテ本人”が生き延びていて、彼女を先逝く自分の後継者に選ぶ結果になりましたが、その見た目はどうみても少女。
ところがマナフは彼女を“モルテ本人”だと確定付けているとなれば、その実はマナフの先祖に当たり、相当な齢を重ねている事に?
それとも名前が同じだけの勘違いなのか、或いは700万年という年月を生き延びるにあたり、モルテは転生や、幼生態への転身を繰り返して、この姿になっているのか…モルテの正体がなんとも判然としない訳で。
勿論、それは続く「王我の章」にて明らかになっていくのでしょうし、いまはこの「羅震帝サン・モルテ」の登場から、なにかしらの大きな動きが起ころうとしていることに、期待を馳せているとしますか。
記事の最後は(暫定的ながら)、神獄・第3弾のカードリストを上げて置きますね。
■「神羅万象チョコー神獄の章ー」第3弾カードリスト
ホログラムカード<H>:7種+1種
シルバーカード<S>:8種
ノーマルカード:9種
全24種+シークレット1種=全25種類
No.01-神獄048 夕闇のミカヅキ<S>
No.02-神獄049 魔弾のレムリア<S>
No.03-神獄050 銃工(ガンスミス)バレル
No.04-神獄051 獅子王アゼル<S>
No.05-神獄052 ネヴァールビーンズ
No.06-神獄053 ワッフーン
No.07-神獄054 ラビリン
No.08-神獄055 エクスカルゴ
No.09-神獄056 ゴブレス
No.10-神獄057 グランペデラス
No.11-神獄058 ジャーマル
No.12-神獄059 シェルガン
No.13-神獄060 竜宮ナユタ<S>
No.14-神獄061 虎威怨<S>
No.15-神獄062 フレリアーナ<S>
No.16-神獄063 蛇磊厳<S>
No.17-神獄064 竜飛将インドラ<H>
No.18-神獄065 ジーク龍人態(ドラグーンフォーム)<H>
No.19-神獄066 無頼神ゼロニクス<H>
No.20-神獄067 鬼吼神マキシウス<H>
No.21-神獄068 明星神マキシウス<H>/明星神マキシウス(スーパーレア)<H>
No.22-神獄069 黒炎獅竜ホウセン<H>
No.23-神獄070 月影のルキア<S>
No.24-神獄 EP 羅震帝サン・モルテ<H>
No.---神獄 SP 羅震帝サン・マナフ<H>(コレクションファイル付属)
人間、神、羅震鬼、それぞれの正義が交錯した物語は、果たしてふたりの若き神の激突をもって終幕となり、新たな役者がその舞台を開くまで、束の間の幕間となる。
神獄の序章が終わりを告げ、やがて王我の時代が幕を開ける、その日まで---。
■「神羅万象チョコー神獄の章ー」>第3弾(2009年1月19日発売)×3箱
■「神羅万象チョコー神獄の章ー」>コレクションファイル×2冊
通販ショップに注文しておいた「神羅万象チョコ」最新弾・神獄の章第3弾、そして同時発売となるコレクションファイルが届きましたわ。
どうにも此処最近は近隣のショップでも、早くて発売日前日がやっとという状況になってしまい、それならば割引分で送料を相殺出来る通販で押さえた方が無難かな---という訳で、前回に続いて今回も初手から通販で頼むことに。
とりあえず3箱購入して、SRを除くデフォルト24種は揃いましたが…3箱購入したうち、2箱目に開封した箱の1/4、そして3箱目全てがアソートバラバラの事故箱に当たってしまった罠;
それでもたとえば“両側のアソートがまるで同じ”などという例に比べると実害も少なかったですし、抜け落ちが無かっただけでも良しとしますかw
パッケージ2種。
こうしてあらためて見ても、マキシ&メリルのパッケージは(これまでと比べると)カラーが異質ですよねw
そんなパッケージの裏面(※ボックス後面にも)には、コレクションファイル付属のカード「羅震帝サン・マナフ」の姿が意味ありげに。
その詳細については、また当記事内にて後述します。
台紙にはコレクションファイルの告知のみ。
残念ながら、新章「王我の章」への予告などはありませんでした。
入手出来たポップは「ジーク龍人態」だけ。
残る2枚は「獅子王アゼル」と「神獄の箱+羅震鬼大集合」となっているそうです。
「羅震帝サン・マナフ」が付属しているコレクションファイルは、こんな感じ。
裏面には、おそらくは「王我血族」(※後述)のものと思われる紋章が。
内側は「世界観の解説」と、マキシ VS.ゼロの最終決戦の模様。
以下は、今弾収録のカードについて簡単に。
発売前のネタバレを嫌う方は、此処から読み飛ばして頂けると幸いです。
なお、過去記事にて取り上げた内容と若干重複する部分もありますので、どうぞご容赦の程を。
□神獄048 夕闇のミカヅキ<LEVEL9><S>
□神獄049 魔弾のレムリア<LEVEL9><S>
□神獄050 銃工(ガンスミス)バレル<LEVEL7>
ジークと行動を共にする“勇者様御一行”。
伝説の忍者「絶影」を目指し、自ら「忍者マスター」を名乗ったミカヅキですが、あの“赤いマフラー”は絶影を意識したものではなく、そのものズバリ「神話時代の朧集が使用していた伝説のマフラー」だそうで。
「神話時代」=800万年前の神羅世界(第一章~第三章)のことを指すのでしょうが、やはりこれも聖龍石同様、ローウェンあたりがミカヅキに授けたものなのだろうか?
おっぱいリロー…もとい、世界一の銃の腕を持つというレムリアは、銃工バレルと共に勇者のパーティーに合流することに。
セリフから察すると、彼女はジークと以前からの顔見知りらしいですが、バレルの銃を扱うには“優れた知識と類い稀な体力”を必要とするそうなので、彼女自身が相当な実力者であるのは間違いない様子。
□神獄051 獅子王アゼル<LEVEL8><S>
姉・メリルが各弾でクローズアップされる中、神獄・第2弾ではその存在感すら危うくなったアゼル・スターは、神獄・第1弾にて友情で結ばれたKOBレオンハートと“友情合身”を果たし、「獅子王アゼル」として再登場。
収録カードの詳細情報が出始めた頃は、なにやらお手軽パワーアップな気配がしないでもありませんでしたが、四羅震将との戦い、メリルの拉致と解放、そしてゼロから選択を突きつけられるマキシの姿をまのわたりにする中、自分の無力さを酷く痛感していたようで。
そうして望んだ“みんなを助ける力”が、奇跡の友情合身を生んだ…とのことですけど、どうやらこの合身、成功確率が1%を下回るそうで;
正に“奇跡の”という言葉が相応しい合身ながら、“獅子王”という名前からして---某・ファ○ナル○ュージョンよろしく「成功率なんて単なる目安だ。あとは勇気で補えばいい」なるセリフを想起させられる次第ですw
□神獄052 ネヴァールビーンズ<LEVEL2>
□神獄053 ワッフーン<LEVEL3>
□神獄054 ラビリン<LEVEL3>
□神獄055 エクスカルゴ<LEVEL2>
今弾の枠埋…もとい下級羅震鬼たち。
ぶっちゃけ、ラビリンとエクスカルゴの裏面つぶやき以外はどうでも(
□神獄056 ゴブレス<LEVEL7>
□神獄057 グランペデラス<LEVEL7>
□神獄058 ジャーマル<LEVEL7>
□神獄059 シェルガン<LEVEL7>
今弾の上級…と思いきや、初登場となる中級羅震鬼の方々。
どのあたりが級分けの基準となっているのかは判然としませんが、これまでの羅震鬼のカード情報から、安にレベルで分けるとするなら---、
下級羅震鬼:LEVEL2~4(※LEVEL1は存在せず)
中級羅震鬼:LEVEL5~7
上級羅震鬼:LEVEL8以上
---という感じになるのかな?
ちなみにそれぞれ、ゴブレス VS.メリル、グランペデラス VS.アゼル、ジャーマル VS.ミカヅキ、シェルガン VS.レムリアとの敵対構図が割り当てられています。
□神獄060 竜宮ナユタ<LEVEL12><S>
「竜宮」はそのまま“りゅうぐう”と読みます。
通称として「乙姫」とも呼ばれている彼女は、後ほどに取り上げる竜飛将インドラの妻であると共に、なんと礼靱将ミロクの実姉にあたるそうで、ミロクのことは「ミロクさん」と呼んでいます。
このナユタをはじめとする、虎威怨、フレリアーナ、蛇磊厳---さしずめ羅震鬼四天王とでも思える4人は、それぞれ四羅震将と深い因縁を持ったキャラ設定となっていて、この最終局面では“それぞれの信念”を持って、彼らの前に立ち塞がる展開に。
□神獄061 虎威怨<LEVEL11><S>
名前の読み方は「トライオン」、そのまま「トラ」+「ライオン」から来ているのでしょうね。
最強を追い求める高潔な武人であり、かつては魂轟将ケルベーダの弟子だったとのこと。
□神獄062 フレリアーナ<LEVEL11><S>
フレリアーナは、プライドの高い男勝りの女戦士で、ホルストとは昔馴染みの親友。
なにやら「ちょっとだけ好きだったのに」というホルストに対するセリフに、微妙な心境が見え隠れしていないでもないですが、彼女がこうしてホルストの前に立ち塞がったのは“ホルストがマキシの味方となった”ことよりも、ウエハーマンのつぶやきにあった「女性を何人も誘拐したと言われるホルストだが、実は女性の方が勝手に彼を追いかけてただけらしいゾ!」に嫉妬しているのでは…と考えてしまうのは(
□神獄063 蛇磊厳<LEVEL11><S>
名前の読み方は「ダライゴン」、その由来は「ダゴン」…ですかね?
仲間思いの厳格な紳士であり、かつてはクレアの副官だったそうで、羅震鬼を裏切ったクレアに失望し、元・上官に牙を剥くことに。
それにしてもクレアはマルムメイアに続き、この蛇磊厳からも責められ、四羅震将ではひとり余計に裏切りの報いを背負っている気がしないでも。
…まぁクレア自身、大した期間も経ていないのに、いきなりマキシを「マスター」と呼んでしまうくらいに染まってしまっていますし、これも自業自得と(
□神獄064 竜飛将インドラ<LEVEL17><H>
ゼロの参謀を務める最高位の羅震将であり、彼の元に集った羅震鬼の中ではリーダー的存在。
先の竜宮ナユタを妻とし、義弟・ミロクとは本当の兄弟のように仲が良かったとか。
参謀というポジションで、この顔立ちからすると、本当に「白面のセツナ」を想起させられますが、もっとも特段に関係性は無い様子。
人物的には仲間からの信頼も厚く、今回の地上界侵攻についても、(マキシに対して)他人の庭に土足で上がりこんだ非礼を詫びるくらいの人格者ながら、それでいて自分たち(羅震鬼)が生き延びるためには、それも止む無しという冷厳な面も。
どうやら其処には、ある人物の存在も大きく絡んでいるようで…?
□神獄065 ジーク龍人態(ドラグーンフォーム)<LEVEL15><H>
□神獄066 無頼神ゼロニクス<LEVEL20><H>
今弾におけるメインストーリーを彩る、この2人の成り行きは、既に公式でも十分に把握されているので詳細には触れませんが、あらすじの中で触れられていない点としては---究極形態を維持するのも限界に達していたジークは、「龍王衛星(サテライト・ドラゴン)」の一撃を受け、左胸に致命傷を負ってしまったということ。
その後は間一髪、マキシに危機を救われ、人類の“想い”を込めた七支刀を託すものの、それからジークがどうなったのかには触れられないまま……果たして新章「王我の章」にジークさんの出番はあるか否か。
□神獄067 鬼吼神マキシウス<LEVEL18><H>
ジークより託された七支刀の力によって、神力を回復させたマキシは神衛星(サテライト)「鬼面衛星(サテライト・オーガ)」を復活、ゼロとの最終決戦に。
その激闘の様は、ナンバリングされたストーリー部分ではなく、EPカードの裏面「エピローグ」として把握されています。
そのLEVEL差からも、僅かに神力の勝るゼロがマキシを徐々に押し始め、ゼロが優勢に立たんとした瞬間---、
□神獄068 明星神マキシウス<LEVEL25><H>
---メリルの想いがマキシに力を与え、その瞬間最大神力はマキシウス自身の限界を遥かに超える。
そうして七支刀によって「龍王衛星(サテライト・ドラゴン)」が破壊されたことで、マキシとゼロの戦いは雌雄を決した次第。
やはりジーク同様、ゼロのそれからについては触れられていないので、ひょっとすると今後も何らかのカタチで再登場する機会があるかもしれませんね。
ところでカード自体は、販促チラシ掲載のリストの段階では「???」表記とシルエットのみになっていましたが、その輪郭線からも僅かに見て取れた通り、やはりマキシとメリルが共にあり、しかも手を握っている構図に、つまり限界突破の鍵は某・九郎ちゃんよろしく、マキシのロリコンパワーだったと(マテ
なお、今弾のスーパーレアはこの「明星神マキシウス」の箔押し・背景違いとなっています。
□神獄069 黒炎獅竜ホウセン<LEVEL30><H>
□神獄070 月影のルキア<LEVEL?><S>
マキシとゼロ、2人の若き神による“それぞれの正義”をかけた戦いの幕が閉じ、これにて「神獄の箱」を廻る一連の事件も終わりを告げる---はずだった。
神獄・第1弾にて登場したルキア・ムーン、その正体はやはり羅震鬼…ではあったものの、「王我(オーガ)血族」という謎めいた、果たして四属性のどれにも属さない存在らしく。
どうやら彼女自身、羅震獄の中でもかなり高貴な羅震鬼(地位としては羅震将よりも上?)だそうで、“ある人物”の密命を受けて、「神獄の箱」の封印が解かれた直後、この世界に「サン一族」の血筋の者を捜しに来ていた過程でマキシに目を付け、やがて彼がゼロと直接対決する場に至り、其処で何者かを見つけた様子ですが?
そしてそんなルキアと同じく、四属性のどれにも属さない存在(王我血族)であるホウセンは、「神獄の箱」に封じられた108匹の羅震鬼の中でも最強の武力を誇る実力者で、LEVELは明星神マキシウスのLEVEL25をも上回るLEVEL30。
しかし神ならばいざ知らず、仲間であるはずの羅震鬼にまで牙を剥き、「狂乱の羅震将」として恐れられているそうですが、どうやら彼には捜し求める「主」=「モルテ様」と呼ぶ存在がいるらしく?
神獄 EP 羅震帝サン・モルテ<LEVEL表記無><H>
竜飛将インドラが保護していた、謎の少女。
どうやらルキアが、そしてホウセンが捜し求めていた“「サン一族」の血筋の者”、“我が主”というのは彼女で間違い無いようで。
果たして「羅震帝」という冠名からしても、その正体は「羅震帝の血を引く皇族最後の生き残り」とのことですが、彼女の所在が明らかになる事が新たな波乱を招くのか、それとも---。
なお、カード自体はEP扱いなので、その裏面は「エピローグ(※ネタバレ注意)」となっています。
□神獄 SP 羅震帝サン・マナフ<LEVEL20><H>(コレクションファイル付属)
そんなサン・モルテと同じく「羅震帝」の冠名と、“サン”という一族の名を持つのが、コレクションファイル付属カードである「羅震帝サン・マナフ」。
裏面のデータを読む限り、サン・マナフはやはり王我血族の者であり、羅震獄におけるサン一族最後の生き残り。
皇位継承のために、700万年前(羅震鬼の神羅世界侵攻時?)に行方不明となった“先祖”サン・モルテの血筋の者を捜すべく、「神獄の箱」の封印が解かれると同時に地上界へとルキアを送り出した(ある人物=サン・マナフ)という。
やがてルキアによって“サン・モルテ発見”の報を聞き及び、「まさかモルテ本人が生きていようとは」と驚くと共に「これで心置きなく逝ける」と己が死期を迎えるがごとく、ルキアに後を頼むというセリフを残し、「羅震帝サン・モルテ」を“後継者”としているのですが…これら、そしてサン・モルテやルキアのデータの内容を併せて読むに明確になった設定と、疑問点が幾つか。
まず、王我血族というのは羅震獄において非常に高貴な(高い能力を持った?)存在であり、更にその中でもサン一族というのは皇族のような存在。
そして羅震帝(皇帝)は、あくまでもサン一族で継承されるらしいものの、700万年前、おそらくは108匹の羅震鬼が「神獄の箱」へと封じ込められた際、先祖サン・モルテが行方不明となり、それから700万年の間で羅震鬼(獄)同様、サン一族は存亡の危機に瀕し、現在の羅震帝サン・マナフは先述した通り、ルキアに“モルテの血族”を捜すように密命を出していた訳ですが、だとするとモルテは700万年前には既に、この神羅世界に降り立っていたことになり、マナフはモルテがなんらかのカタチで子孫を残していると考えていたと思われ。
しかし実際には“モルテ本人”が生き延びていて、彼女を先逝く自分の後継者に選ぶ結果になりましたが、その見た目はどうみても少女。
ところがマナフは彼女を“モルテ本人”だと確定付けているとなれば、その実はマナフの先祖に当たり、相当な齢を重ねている事に?
それとも名前が同じだけの勘違いなのか、或いは700万年という年月を生き延びるにあたり、モルテは転生や、幼生態への転身を繰り返して、この姿になっているのか…モルテの正体がなんとも判然としない訳で。
勿論、それは続く「王我の章」にて明らかになっていくのでしょうし、いまはこの「羅震帝サン・モルテ」の登場から、なにかしらの大きな動きが起ころうとしていることに、期待を馳せているとしますか。
記事の最後は(暫定的ながら)、神獄・第3弾のカードリストを上げて置きますね。
■「神羅万象チョコー神獄の章ー」第3弾カードリスト
ホログラムカード<H>:7種+1種
シルバーカード<S>:8種
ノーマルカード:9種
全24種+シークレット1種=全25種類
No.01-神獄048 夕闇のミカヅキ<S>
No.02-神獄049 魔弾のレムリア<S>
No.03-神獄050 銃工(ガンスミス)バレル
No.04-神獄051 獅子王アゼル<S>
No.05-神獄052 ネヴァールビーンズ
No.06-神獄053 ワッフーン
No.07-神獄054 ラビリン
No.08-神獄055 エクスカルゴ
No.09-神獄056 ゴブレス
No.10-神獄057 グランペデラス
No.11-神獄058 ジャーマル
No.12-神獄059 シェルガン
No.13-神獄060 竜宮ナユタ<S>
No.14-神獄061 虎威怨<S>
No.15-神獄062 フレリアーナ<S>
No.16-神獄063 蛇磊厳<S>
No.17-神獄064 竜飛将インドラ<H>
No.18-神獄065 ジーク龍人態(ドラグーンフォーム)<H>
No.19-神獄066 無頼神ゼロニクス<H>
No.20-神獄067 鬼吼神マキシウス<H>
No.21-神獄068 明星神マキシウス<H>/明星神マキシウス(スーパーレア)<H>
No.22-神獄069 黒炎獅竜ホウセン<H>
No.23-神獄070 月影のルキア<S>
No.24-神獄 EP 羅震帝サン・モルテ<H>
No.---神獄 SP 羅震帝サン・マナフ<H>(コレクションファイル付属)
人間、神、羅震鬼、それぞれの正義が交錯した物語は、果たしてふたりの若き神の激突をもって終幕となり、新たな役者がその舞台を開くまで、束の間の幕間となる。
神獄の序章が終わりを告げ、やがて王我の時代が幕を開ける、その日まで---。
まずは、コメントありがとうございますー。
以下、簡単にレスなど。
>>羅震帝
羅震鬼、羅震獄などからして、神羅→羅震という組み換えと考えられ、色々な意味で逆位置的な存在であるのは間違いないのでしょうが、果たして羅震帝の存在は、この神羅世界にとってどんな影響を与えるのか…それは「王我の章」でのお楽しみですかねw
>>頭身からして抜刀できない
アレは実用するものではなく、御守刀的なモノではないかと。
もしもなんらかの意味があるとしたら、実は七支刀のようなアイテムだという可能性もありますけどねw
>>鬼
王我=オーガ=鬼と解釈すると、それはマキシウスの「“鬼”吼神」という冠名、そして彼の持つ神衛星(サテライト)「鬼面衛星(サテライト・オーガ)」にも通じることになりますよね。
此処になんらかの繋がりがあるかどうかは兎も角、どうやら「王我の章」の幕開けでは、ルキアとモルテにもなにやら大きな動きがある様子ですし、やはり全てはまずそれからと。
>>モルテが完全に出てます
TVCMにカード自体は登場していますし、既にイベントでも公開されていますからねw
それにしてもあのポジションだと、インドラとナユタの娘のように見えなくも(
神“羅”の世界を“震(揺るがす)”皇“帝”などだとしたら…
あと、どうみても頭身からして抜刀できないですよね。
ちなみに…
・ルキアの意味は「光」です=「月影の光」?
・モルテの意味はラテン語で「死」を意味します。=「死の太陽」?
・オーガは、日本では「鬼」といわれるのが多いようで…やはりそうすると完全に敵対関係っぽいですよね。
最後にどうでもいいことですが
公式で、モルテが完全に出てますww
公式…隠すつもりはないようですねぇ
ごめんなさい、忘れてください
ヨーカドー711は入荷してなくて(1・2弾の売れ残りがまだw)ダイエーに残っていたのを2個。
レムリアってサクラ大戦Ⅴのヒロイン、ジェミ二みたいですね彼女。
久し振りに食べたウエハース美味しかったので金箔関係なく(もちろん欲しいですがw)チマチマ買ってみるかも。
>>お疲れ様です。
ありがとうございますー…気が付けば、制限文字数限界まで書き連ねてしまい、やむなく削った部分も(
>>エクスカルゴ
決して狙った訳ではないのですが、画像を確認した際に、自分でもちょっと噴きましたw
>>スパロボK~静さんのスパロボに出演する野望
それは据え置き機へ移植されるまでのお楽しみ、ということでw
エクスカルゴの写真の光っているところが絶妙w
神獄は結構スタッフ頑張りましたね。3弾くらいが間延びしなくて良いのかも。
こちらは早くて月曜、下手すりゃ火曜以降…体調と相談して頑張ります。
関係ないですがスパロボK、コトナ(伊藤静さん)が出るのに声無しっぽいのは静さんのスパロボに出演する野望に待ったが。