■アニメ「灼眼のシャナⅡ 」---第4話「憂いの少女たち」
強大な紅世の王にして、「仮装舞踏会(バル・マスケ)」の三柱臣(トリニティ)のひとり“頂の座”ヘカテーに容姿が瓜二つな少女、近衛史菜が悠二たちのクラスに転校して来てから暫らく---果たして、彼女の正体がヘカテーと存在を同じとするモノなのかどうかは兎も角、あそこまで本能に任せるままの行動をする少女を、公式設定中に登場する「『じいや』」と呼ばれる執事(家族はいない)は、よくも1人で通学させているな…と周囲が疑問に思わない方が不思議な訳で。
もっとも、それこそが彼女の正体に繋がるファクターだとすれば、たとえば違和感を打ち消す(探査の自在法にも引っ掛からない、高度な)自在法が働いているとか、本能的な行動ばかりしているのは、何かを成す為に精神を退行させる(大きな器の中に、最低限に必要な部分だけを残している?)必要があるからなど、色々と考えられるものの、いつの間にか悠二と吉田さんが“近衛さんお世話係”なる役職に任じられていたり、ストーリーも唐突に「デカ盛り天国」なる店舗が話題の中心になるなど、どうにも作品自体の方向性が迷走している感もあるだけに、そうした疑問への種明かしは、もう少し先になりそうですね。
もっとも彼女の存在は確実に、シャナと吉田さんに対する悠二の距離、加えてシャナと吉田さんの間柄に変化を与えている様子。
史菜の行動目的の真相は置いておくとして、この変化はこれから先の展開における3人のポジションに対する肉付け、または土台造りと思えないでもないですが、ただ、悠二が史菜に惹かれる理由---または史菜が悠二に興味を持った理由付けが、どうにも曖昧なものとなっていて、これもやはり種明かしに掛かってくる要素なのかもしれませんけど、あまりに“なんとなく”的なものを連想させる行動が重なると、展開が安っぽく感じてならず。
出来れば次回にでも、メリハリを付ける意味も含めて、その辺りの理由を匂わせるアクションのひとつも欲しい所ですが…。
佐藤が「外界宿(アウトロー)」に興味を持ち、よりフレイムヘイズに近い位置にいる悠二に対して対抗心を燃やし始めたり、アラストールの語る悠二の進む「新たな道」の存在など、僅かに原作寄りの展開も。
特にこのふたつは、後の展開に大きな影響を及ぼす動きだけに、オリジナルストーリーの流れに任せず、早い段階で消化して来た構成は巧いかなと。
次回---「家族の食卓」。
■ベンジャミン>TOP絵更新「シャナとユキちゃん」
「シャナⅡ」の放送開始と「ななついろ☆ドロップス」のDVDシリーズ開始を記念した告知イラストが公開。
これまでにも公式版権では、「シャナと すもも」のコラボイラストがありましたが、この2人の組み合わせはちょっと珍しいかもw
そう言えば、シャナたちがゲスト出演しているPS2版「ななついろ」は、結局スルーしてしまったなぁ…いずれ余裕が出来てから購入する事にしますか;
強大な紅世の王にして、「仮装舞踏会(バル・マスケ)」の三柱臣(トリニティ)のひとり“頂の座”ヘカテーに容姿が瓜二つな少女、近衛史菜が悠二たちのクラスに転校して来てから暫らく---果たして、彼女の正体がヘカテーと存在を同じとするモノなのかどうかは兎も角、あそこまで本能に任せるままの行動をする少女を、公式設定中に登場する「『じいや』」と呼ばれる執事(家族はいない)は、よくも1人で通学させているな…と周囲が疑問に思わない方が不思議な訳で。
もっとも、それこそが彼女の正体に繋がるファクターだとすれば、たとえば違和感を打ち消す(探査の自在法にも引っ掛からない、高度な)自在法が働いているとか、本能的な行動ばかりしているのは、何かを成す為に精神を退行させる(大きな器の中に、最低限に必要な部分だけを残している?)必要があるからなど、色々と考えられるものの、いつの間にか悠二と吉田さんが“近衛さんお世話係”なる役職に任じられていたり、ストーリーも唐突に「デカ盛り天国」なる店舗が話題の中心になるなど、どうにも作品自体の方向性が迷走している感もあるだけに、そうした疑問への種明かしは、もう少し先になりそうですね。
もっとも彼女の存在は確実に、シャナと吉田さんに対する悠二の距離、加えてシャナと吉田さんの間柄に変化を与えている様子。
史菜の行動目的の真相は置いておくとして、この変化はこれから先の展開における3人のポジションに対する肉付け、または土台造りと思えないでもないですが、ただ、悠二が史菜に惹かれる理由---または史菜が悠二に興味を持った理由付けが、どうにも曖昧なものとなっていて、これもやはり種明かしに掛かってくる要素なのかもしれませんけど、あまりに“なんとなく”的なものを連想させる行動が重なると、展開が安っぽく感じてならず。
出来れば次回にでも、メリハリを付ける意味も含めて、その辺りの理由を匂わせるアクションのひとつも欲しい所ですが…。
佐藤が「外界宿(アウトロー)」に興味を持ち、よりフレイムヘイズに近い位置にいる悠二に対して対抗心を燃やし始めたり、アラストールの語る悠二の進む「新たな道」の存在など、僅かに原作寄りの展開も。
特にこのふたつは、後の展開に大きな影響を及ぼす動きだけに、オリジナルストーリーの流れに任せず、早い段階で消化して来た構成は巧いかなと。
次回---「家族の食卓」。
■ベンジャミン>TOP絵更新「シャナとユキちゃん」
「シャナⅡ」の放送開始と「ななついろ☆ドロップス」のDVDシリーズ開始を記念した告知イラストが公開。
これまでにも公式版権では、「シャナと すもも」のコラボイラストがありましたが、この2人の組み合わせはちょっと珍しいかもw
そう言えば、シャナたちがゲスト出演しているPS2版「ななついろ」は、結局スルーしてしまったなぁ…いずれ余裕が出来てから購入する事にしますか;
松岡女史が出るなら欲しいのに…。
アダルトPCはしない方なのですが、一般向けになると名前を表に戻される声優さんが多いですよね。
シャナⅡは原作読んでいないので(大王は見ていますが)なんとも言えないのですが3人のヒロインの悠二との距離感が変わりそうで面白くなりそう。(池も好きなのでOPみたいに…)
麗しのとメイドさんの活躍にも期待していますが(後ママさんも)、作画頑張れ(しつこく)。
吉崎氏は昔はエロい絵は苦手と言っていたのに今は描きまくりですねw
やはり18禁タイトルが絡むと、どちらの流れにせよ、そのままの名前で活動されるのには、個人的・事務所的・世間的な事情なのかは兎も角、様々な抵抗があるのでしょうね。
声優だけに限らず、原画家・漫画家にも同じ風潮はありますから。
>池も好きなのでOPみたいに…
>作画頑張れ(しつこく)。
一時期は存在感の薄さに、実は「トーチ」だったんじゃないかとも皮肉られていたメガネマンですけど、原作通りならば彼の最大の見せ場は、途轍もない状況に突入する目前にやって来るはず。
それがどの様な展開を迎えるのかは…実際にご覧あれ。
作画に関しては…正直、今話(第4話)における吉田さんの顔パーツのバランスが酷かっただけに、これ以下にならない事を祈るばかりです;
>吉崎氏は昔はエロい絵は苦手と言っていたのに今は描きまくりですねw
どの辺りが転機だったのかなぁ…やっぱり「ホットギミック」辺りですかね?
でも、元々からして魅力的な女性キャラクターを描かれる方でしたし、ある意味では当然の流れだったのかも。