三昧日記

小心者川筋男の後悔日誌

初夏の花

2023-06-15 20:13:17 | 日記
きょう仕事で小山に登りました。毎月赴いている場所です。
急坂を15分ほどあえぎながら登ると頂上です。ことしもヤマボウシの花が満開でした。

本当のことを言えば,満開を少し過ぎた状況です。しかし,この純白の花びらがいいですね。(実は花びらではないとか。)

翻って2,3日前のこと。わが家のほてい草に花が咲きました。

甕の中です。糟糠がメダカなどの小魚を飼っているものです。ほてい草の花は翌日にはもうしぼんでいました。

すると,今度は朝顔が1輪開きました。

これから毎朝開花して楽しませてくれるものと期待しています。

何だかとりとめのない,しまりのない,まとまりのない記事になってしまいました。
まあ,たまにはいいでしょう。
以上

らっきょうの生食

2023-06-14 05:03:10 | 日記
初夏のこの時期毎年八百屋の店先にはらっきょうが並びます。しかし,それは甘酢漬け用で,だいたい1kg単位でしか売ってくれません。4,5年前一度100グラムほど売ってもらったことがありますが,以後何度か店主/売り子に頼んでも少量は売ってくれませんでした。最近は諦めて交渉自体をしてきませんでしたが,先日ある店で売ってもらえました。100グラム100円。つまり,1グラム1円でした。

少量にこだわるのは酒のおかずにするためです。(下の写真では酒ではなくビールですが。いや,ビールでもなく発泡酒か。)1回に小皿1皿分あればいいのです。また,何日も続けて食べる気にもなれません。今回は100グラムで2回分ありました。

ひげ根と薄皮を取り除いて縦に細かく裁断します。それに酢味噌を加えれば出来上がり。

らっきょうと聞けば甘酢漬けが思い浮かびますが,生で食べるのもなかなかのものです。てんぷらもいいそうです。NHKラジオで紹介されていました。
余談ですが,こころみに味噌で食べてみましたが,味は今一でした。やはり「酢」味噌がいいようです。
また来年の初夏に味わいたいものです。
以上

イワツバメ発見!

2023-06-10 07:21:48 | 日記
先日出勤途中都市高速の高架下(裏側)に燕の巣があるのに気づきました。また,そのそばの川の上を飛行している腰の白い燕を目撃しました。ただし,自動車を運転中ですから一瞬しか見ていません。
つばめは普通民家や商店など人のいる建築物に巣を作ります。なのに,高架下とは?また,巣の形もお椀型ではありません。
以来それが気になっていました。

そこで,昨日徒歩で確認に向かいました。
ありました。巣が2つあります。

上の写真の赤丸で囲んだ部分です。
このとき,燕がそばの川の上を飛んでいました。腰の白さが際立っています。腰の白いのは岩燕の特徴だとか。
その燕はやがて巣に戻り中に入ってしまいました。しばらく待ったのですが出てきません。ですが,ときどき頭が見えます。

赤矢印の先に頭が写っているのですが,おわかりいただけるでしょうか?
察するにどうも子ども燕は巣立ちを迎えているらしく,親燕がそれを促し,また安全確保に神経をとがらせているようでした。

かつて故郷の彦山川にかかる橋の下(裏側)にコシアカツバメが集団で営巣していました。その名のとおり腰の色が赤みを帯びているのです。その巣は徳利型をしていました。毎年南から(?)やって来ていました。長年そこを営巣地として世代を重ねてきたのでしょう。
ところが,それが,もう10年以上前のことになりましょうか,橋をかけ替えたのを機に姿が見えなくなってしまいました。今でもそこを通るたびに注意して見るのですが,以来まったく姿を見せません。
以上

きくらげ大発生

2023-06-07 15:44:41 | 日記
けさテレビで「だる重い」だか「重だるい」とか言ったコマーシャルの一コマが気になりました。たしかにわたしも「だる重い」気がします。対馬から戻ってまだ一度も山に登っていません。そのせいかも知れません。
ということで,さっそく山に登ることにしました。ほかにやること,やらなければならないことがあるので近場の山にしました。

登山口に着いたのは11時頃。さっそく登山開始。12時少し過ぎに頂上で昼食の予定。
しばらく行くときくらげが

びっしりついています。さっそくいただきました。しかし,高い場所のところのきくらげは採れません。残念!
さらに行くと,また

きくらげです。またいただきました。いただいたきくらげはレジ袋にいれて手に提げて登ります。
するとまた

きりがありません。この調子で道草をくっていると頂上に到達できなくなるのではないかと心配になってきました。

それでも,12時半には頂上に着きました。平日のためか,だれもいません。はるか南方に故郷の霊峰英彦山が見えます。

登りながらいただいたきくらげを見ると,

こんなにたくさん!自家用の食材には当分不自由しないようです。
あたりを見回すとわらびが・・・。夏わらびと言うのでしょうか?これもさっそくいただきました。

明朝の味噌汁の具にちょうど良いほどの量が確保されました。
何だか登山ではなく,山菜取りのようでした。
以上



今年こそ,シンメーター

2023-06-04 08:34:41 | 日記
わたしの故郷界隈でしか通じない柿の名前があります。タイトルのシンメーターです。実はわたしも十数年前に知ったもので,それほど一般化していない柿の名前なのでしょう。意味も不明です。そもそもそれにあてる(漢)字がありません。
最近は富有柿や太秋柿とか西村柿とかの上品なものが流通していて,昔ながらの丸柿は徐々に姿を消しています。シンメーターも例外ではなく,すでに故郷でその木を見るのが難しくなりました。知人に尋ねても
「昔はようけあったがねー。みんな切っしもうた。」
という返事です。

10年ほど前故郷の隣村の物産館でシンメータを買い求め,食べた後その種を裏庭に蒔きました。それが成長し,一昨年あたりから実を着けるようになったのです。しかし,まだ未熟なのか,収穫直前に落下したりして満足に食べられたことがありません。
ことしは春にたくさんの花芽がついたので大いに期待したのですが,開花と同時にほとんど落下してしまいました。それでも,けさ調べてみると,いくつかの実が確認できました。

全部で何個残っているかはわかりませんが,十数個は期待できそうです。
拡大してみましょう。上の写真のものとは別の個体です。

秋にはゴマのたくさん入った硬い実をパクっと丸かじりしたいものです。
以上