三昧日記

小心者川筋男の後悔日誌

英彦山神宮の餅搗きに参加しました

2017-12-24 19:55:51 | 日記
昨日は天皇誕生日の祝日。英彦山神宮の餅つきがあって,参加しました。
英彦山のある添田町はわたしの生まれ故郷です。しかし,神宮の餅つきに参加
したのは初めてです。
搗いた米は1俵半,つまり90kgでした。一臼2升ずつ搗くとして,また,それ
に要する時間を20分(=0.3時間)とすると,2升=3kgだから
(90÷3)☓0.3=9時間
と見積もられます。ただし,臼が2つありますのでそのことを考慮すると4.5時
となります。朝9時開始ですから,終わるのは13時30分となります。
しかし,実際は準備やもち米が蒸しあがるまでの時間,後片付けなどが必要です
から,終わるのは午後3時頃と予想されました。
9時やや過ぎに到着するともう準備が進められていました。

釜は2基あります。臼の数に合わせたのでしょう。背景は奉幣殿です。
準備を終えて,蒸しあがるまでの時間はお酒などを「少しだけ」頂いて身を清め
ます(?)。さかなはイノシシの肉です。

なかなかおいしい。力がみなぎります。

餅つきが始まりました。基本3人で搗きます。リズムが大切です。
数年前,別の餅つきで経験したのですが,リズムの取れない人がいたときは閉口
しました。杵同士がしばしば衝突するのです。
さて,つきあがったもちを「餅」にするのは主に女性群です。

なかなか手際よく丸められていきます。九州では餅を丸めます。上手な女の人に
尋ねると,「(わたしは)プロですから」と言われました。道理で上手なはずだ。
そのうち山伏が現れて,奉幣殿の前でほら貝を吹き始めました。その後ほら貝を
身近に見たのですが,その現代風の作りに驚きました。点検に六角レンチを使って
六角穴付きボルトを外していたのです。
その山伏さん達も餅つきに参加しました。写真のよい題材なのでしょう。

子どもたちも加わりました。

戦力にはなりませんが,いい風景ですね。
昼過ぎになると登山者もぞくぞくと降りてきます。一部の興味ある人は餅つきに
飛び入り参加です。

夫婦なのか,交際中なのか?それとも兄弟,同僚?野暮なことは考えないことに
しましょう。
筋肉疲労のいい一日でした。
以上

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