三昧日記

小心者川筋男の後悔日誌

福智山頂からの360度

2014-09-14 05:29:43 | 日記
昨日福智山に登りました。この時期,山頂付近のススキが素晴らしいのです。
ススキは丁度いい状態でしたが,正直なところあまり感動的ではありませんでした。
趣を変え,頂上から360度のパノラマ写真を撮ってみました。偶然ですが,丁度12枚に収まりました。
以下は北から時計回り30度ごとの写真です。

まず最初は北の方角です。中央奥にそびえる2つの山は帆柱・皿倉です。頂上のアンテナ群が見えるでしょうか?福智から皿倉までの縦走路が完備されています。今年は天候不順のため果たせませんでしたが,毎年縦走していました。左端は金剛山の一部。

30度の方角です。小倉のまちと関門海峡です。右の山は企救三山と呼ばれる山塊です。足立,戸ノ上,風師です。

60度の方角です。中央やや右寄りの山は貫山でしょう。その右下の白っぽい斜面は平尾台の石灰岩採石場でしょう。画面左下に鱒淵ダムの湖が見えます。

90度,すなわち東の方角です。平尾台です。中央の台形状の山は行橋方面から見ると「への字山」です。台形の右端突端は竜が鼻です。海の中に姫島が見えていたのですが,写真では困難ですね。

120度の方角です。左の海は周防灘。平地は行橋から豊前方面です。

順序から言えば150度の方角ですが,実際はほぼ南です。はるか向こうに見えるのは左側が犬が岳山地,右側が英彦山です。普段天気の良い日には九重連山が見えるのですが,当日は雲が多くて駄目でした。それでも,由布岳は見えました。左側の緑濃い山の頂上に向けて道がつけられているのは赤牟田の辻と呼ばれる場所です。急坂500歩です。

180度の方角です。遠くに見える山なみで,左側ケルンの少し左のV字形の左が釈迦が岳844mです。それから右方向に馬見,塀,古処の山々と続きます。

210度の方角です。ちょうど頂上で休んでいた若者たちが写ってしまいました。モザイク加工しています。中央やや左の円墳のような小山は六が岳でしょう。右側奥は宝満・三郡の山なみでしょう。

240度の方角です。眼下の平地は直方平野でしょう。

270度の方角です。遠賀川流域平野です。

300度の方角です。遠賀川下流域です。左上に見える山は城山とか孔大師(こだいし)山から湯川山あたりの山塊でしょう。右側に金剛山の一部が見えています。

330度の方角です。中央奥の山は金剛山です。その手前の山は雲取山だと思います。
以上で写真の説明を終わります。如何ですか?福智山に登りたくなりましたか?